先週から急な暑さに見舞われた日本列島です。人もつらいけど、ネコもつらかったようで、わが家の黒猫ピーター(黒♂ 通称ピーさん)がさっそく食欲不振になりました。
それだけなら様子をみて終わるのですが、おもちゃを出してもまったく喰いつかず、ただボーっとするばかり。以前くるみがこの状態になり、体重激減+脱水状態というかなしい過去があったので、急遽ネコ病院へ連れて行くことにしました。前日測った体重は6.15kg。緊急ではないだろうと思いましたが、ネコは体調を外に出さないため、念のための診察です。
くるみの体調不良の記事はこちら→「くるみの体調不良」
ピーターです。きゅうにあつくなってびっくりしました。
いつも病院にいくのはくるみ(茶白♀ 通称くるさん)なので、洗濯ネットを出したらくるみがシャーシャー言いました。でも今回つかまったのはピーターです。ネコタワーの上で横になっているところを捕まえてキャリーに入れました。
自転車の荷台でも、不安そうにミャアミャアとか細く鳴き、待合室でも小さな声でミャア。自分は関係ないと思っていた病院に連れてこられて不本意だったことでしょう。
体重は6.15kgで激減ではなくひと安心。触診でも特に異常は見られないけれど、念のために皮下点滴をして、血液検査もしておきましょうかということになり(たまにしか病院行かないし、健康診断もしてないしってことで)、ピーターを預けて、わたしは待合室で待つことになりました。ピーターは診察台の上で、お利口にしていたけれど、もぞもぞもぞもぞ動いていました。
待つこと15分。
先生がキャリーに入ったピーターを連れてきてくれました。そして!
「大きな音に驚いて、2階の部屋中を2周ほど駆け回ったので、元気だと思います」と・・・(-_-;)
「あ、そうですか・・・。それはお手間をおかけして」
なんと!ピーター!!このビビりネコ!6キロもあるのに!
でも、健康第一なので、それはそれでよかったです。ネコはぐったりしていたら深刻なので。
急な暑さで身体がついてこなかったのでしょうね。人間だって大変だし、ネコは自分で空調の調節はできませんからね。では、自宅でエアコンつけて様子を見ますね、と言ったら、先生も、それがいいですね、ということでした。
帰ってから、全国のネコさんが狂ったように夢中になっているのに、わが家ではそこまで人気がない「ちゅーる」を出しましたら、ペロッと完食しました。そして、またタワーの上でぐっすり眠っていました。
翌日、病院に電話で血液検査の結果を確認すると、特に心配はいらないということ。
病院に行った2日後には、ごはんも食べて、おもちゃでも遊んで、いつものピーターに戻りました。ちょっとしたことでびっくりして駆け回るのもいつもどおりです・・・。(←今回はモップにおどろいた!)
まだ夏になっていないのにこの騒ぎで、本格的に夏になったらどうなるのでしょうか。
今回の精算:10,800円
(初診1,080円、皮下点滴1,080円、血液検査8,640円)
ちなみにネコ病院常連のくるみは、暑さもどこ吹く風で、めっちゃくちゃ元気に遊び回っております・・・。
くるみ、おりこうさんだもん!なつにそなえているんだもん!!