先日のことです。ダイソーに買い物に行ったとき、こんなポテトチップスを見かけました。
カルビーのポテトチップス、「ザ・ポテト」。初めてみました。
でも、これ、どこかで・・・。
あ、そうそうこれです。湖池屋のポテトチップス「じゃがいも心地」。
え?あれ??これ、似てない?
え?
ええーっ!!
!!!!!??????
そっくりさん?(゚д゚)!
今回は、カルビーの「ザ・ポテト」と湖池屋の「じゃがいも心地」を食べ比べてみたことを書きたいと思います。
ザ・ポテトは2019年、じゃがいも心地は2018年デビュー
湖池屋の「じゃがいも心地」は、2018年に期間限定で売り出されたものの、その人気に火がつき2019年に通年販売に切り替わったという実力の持ち主です(実はその前から同じ名前の商品は出ていたとか)。
お芋が厚切りされているのが大きな特徴ですが、ここまでの人気者になったきっかけは、パッケージの変更だったようです。
確かにシンプルでかっこいいしおしゃれですよね。
一方、カルビーの「ザ・ポテト」は2019年に発売されました。東日本でデビューし、その後西日本でも買えるようになりました。従来より1.3倍の厚さにスライスされた食感にこだわった商品だとか。
厚さにこだわったところは同じなのですね。
それにしても、パッケージの雰囲気、似てませんかね?
2019年デビューのカルビーさんがそっくりさんをなさったのでしょうか。オマージュってことでいいですか。
見た目は?厚さは?両者をくらべてみると
じゃがいも心地はこんがりさん、ザ・ポテトは色白さん
まずはじゃがいも心地です。
こちらがザ・ポテト。色が全然違いますね。
左のじゃがいも心地にくらべると、右のザ・ポテトは色白です。
色だけ見ると、じゃがいも心地のほうが自然に近いような気になります。
じゃがいも心地のほうが少しだけ厚い
厚さでみるとじゃがいも心地のほうが厚いです。
こちらはザ・ポテト。決して薄いわけではありません。
食感と味は?全然ちがう?
噛みごたえはじゃがいも心地のほうがあります
その厚みゆえか、じゃがいも心地のほうが噛みごたえがあり、かたいです。ザ・ポテトも、もっと薄いポテトチップスにくらべれば厚くてかたいですが、じゃがいも心地にくらべるとちょっと割れやすい感じがします。
わたしはじゃがいも心地の食感のほうが好みでした。
肝心の味は・・・。塩味の後味が強いじゃがいも心地
そして、肝心のお味はというと、味が濃い湖池屋は、やはり例にもれず塩味が濃かったです。じゃがいも心地を食べると、後味に塩が強く残るのです。
ザ・ポテトもそれなりに塩味がするのですが、後味が優しく、わたしにはこちらの味のほうが好みだな・・・。
食感重視ならじゃがいも心地、優しい味が好きならザ・ポテト
ポテトの厚さが際立つ湖池屋じゃがいも心地。
塩味がやや弱いカルビー ザ・ポテト。
どっちを選べばいいのかわからなくなってきました。
そもそも選ぶ必要があるのかどうか
考えてみれば、湖池屋もカルビーも厚さがいろいろな商品を出しているのだから、やっぱり最後の決め手は味になるのでしょうか。
わたしなら・・・カルビーを選んじゃうかもです。
湖池屋さん、味が濃すぎです
夫は湖池屋推しだったので、食べくらべた残りのチップスを争い闘いが起こることはないでしょう。
今回は、偶然見つけたポテトチップスそっくりさんの食べくらべをしてみました。いろいろ種類があって、どの会社も工夫して努力されていますね。日本のお菓子の種類と技術は本当にすごいです。細かいニーズによく応えているな、と。
ポテトチップス高カロリーだから、しばらく手を出さないように気をつけます。