つい先日受けたTOEICだと思っていたのに、あっという間に結果が出ました。火曜日に結果通知のメールが来るなんて、意外過ぎて「え?」と思ってしまいました。
今回は、TOEICの結果と、その分析、また英語を伸ばすためのとっておきの方法について書きたいと思います。
まだまだ900点には届かないですねぇ・・・。甘くないわー(^_^;)
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目次
結果は800点。リスニングとリーディングのバランスは?
今回の結果は、
リスニング410点
リーディング390点
トータルで800点でした。
前回より20点上がりました!が、前回がその前より20点下がったので元に戻っただけです。
リスニングは前回より20点下がりましたね。でもリーディングは40点上がっていました。前々回800点だった時は、リスニング450点、リーディング350点だったので、リーディングが上がった分、リスニングが下がるという(^_^;)
そんなところでバランス取らんでも(涙)
点数の底上げはなかなか難しいものです。
リーディングが上がったのはなぜか
前回も書きましたが、いつも点数が悪いリーディングの対策として取り組んだ、キクタン990とPart5の対策が効いたものと思われます。
Part7までスラスラ・・・というわけにはいきませんが、Part5と6を解くのは速くなってきた気がします。
ちょっと油断していたリスニングの対策は、やはりディクテーションをやったほうがいいのかな、と思います。
実はいちばん英語が伸びる、ディクテーションとは
初めての語学留学をカナダにしていたとき、最初に遭遇したのは「相手の英語が聞き取れない」問題でした。
英語が苦手、という人からよく聞くのが「相手の言っていることはわかるんだけど、自分で話すことができないんだよねぇ」。
これ、実はまったく逆です。
相手の英語、聴き取れません。何を言っているのかわかりません。ネイティブスピーカーの語彙、スピード、まったくついていけません。
学校の先生が話すことはすぐに聴きとれるようになります。話している内容が一定のことですし、留学生相手なので手加減してくれていたと思います。
しかし、ホストファミリー、その家族や親戚、隣人は留学生に英語を教えるためには話してくれません。
おかげでわたしはステイ先での口数が減り、「どうしたら・・・」と悩みました。そこで取り入れたのが、ディクテーション。つまり、書き取りの練習です。
日本から持って行った、簡単英会話の本(CDつき←ポイント)を使って、短いセンテンスをまるごと書き取るという方法です。一文を聴いて書き取って、答え合わせ。間違えたところを何度も繰り返し聴き取って、英文を書く。これを毎日繰り返しました。
するとどうでしょう。
最初はまったく聴き取れていなかった「I’ve」の「’ve」の部分や「You’ll」の「’ll」の部分まで聴き取れるようになったのです(それでも間違いだらけではありましたが)。
さらに、答え合わせをした後に、音読もしました。リピーティングをくり返して英語のリズムを覚えました。おかげで、口が英語のリズムに慣れて、話すのが怖くなくなりました。
問題はめんどうくさいという気持ち
しかし!このディクテーション、時間がかかるのですよねえ。だから、なかなかとりかかる気にならない。
つまり、めんどうくさいのです。効果があることは体感済みなのに!です。
そのせいか、「英語できるようになりたいんだけど、いい方法ない?」と訊かれるたびに「ディクテーションがいいですよ」と言っているにも関わらず、やってみましたという人に会ったことがありません。めんどうですよねー、わかります。
だからこそ、やるといいのですよね。みんながやっていないことだから。
はい、自分に言い聞かせて、また取り組んでみます。面倒くさいですけど。
次のTOEIC受験は、来年の3月か4月を予定しています。
800点を超える結果を出すことができるでしょうか。。。