2020年3月~6月のTOEIC®Listening&Readingテストは、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため中止になりました。
わたしは4月の試験に申し込んでいましたが中止となったため返金してもらいました。銀行口座への入金を選んだのですが、申込みと(ほぼ)同時に振込まれたので驚きました。
そんな状況でモチベーションを下げた受験生の声に応えるためか、TOEICテストを実施しているIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)は、6月の試験が行われる予定だった28日(日)に、#TOEIC公式みんなで模擬受験という、無料模試を公開してくれました。
今回はこの模試を受けてみた感想を書きたいと思います。
疲れましたねぇ。。。2時間じっとしているのが何とも。
目次
試験は6月28日(日)13時から。問題用紙、解答用紙は自分で用意します
この試験を受けるための申込みは必要ありませんでした。事前に公開された問題用紙(A4で42枚)と解答用紙(1枚)を自分でプリントしておくだけです。よくよく考えるとカンニングも可能なこの状態・・・。でも、提出もしなければ公式のスコアにもならないテストなので、カンニングをしたところであまり、というか全く意味がありませんよね(^_^;)
A4の紙を43枚もプリントを命じられ、突然の重労働にわが家のプリンターはちょっと戸惑っている様子でした(1枚の紙に2ページ分を印刷することも考えましたが、なるべく本番と同じ環境を保ちたく、通常のサイズでプリントしました。←老眼が心配なのが本当の理由です。読めない)。
試験当日は、YouTubeで配信されます
リスニング部門はYouTubeで配信されることになっていました。直前の12:55から試験の説明画面が流れ、13時からリスニングパート開始、終わるとリーディングパートになりますが、その間画面はデジタル時計のカウントダウン。。。
見ると焦りそうなのでいっさい画面を見ず、いつも試験の時に使っている腕時計だけで対応しました。途中で廊下をネコが走り回っても、夫が帰宅しても気にせずひたすら問題を解き・・・。パート7のラスト5問を残したところでタイムアウトとなりました。
正答、解説もYouTubeで。結果は・・・815点?
試験終了後、15分ほどで正答が公表されました。動画内ではなく、その時は解説動画の説明のところに出ていたようですが、今はそこにはありません(問題用紙ダウンロードページのところにあります)。
いつも受験するときは答え合わせができず、推測の域を出ない回答がこのようにはっきりと正誤で認識できるのはとても不思議な感覚でした。
【試験結果】
リスニングセクション
パート1:5/6
パート2:22/25
パート3:31/39
パート4:25/30
リーディングセクション
パート5:23/30
パート6:12/16
パート7:43/54
参考スコア範囲換算表によると・・・。
リスニングは83/100で405~430点
リーディングは78/100で365~385点
総合得点は、770~815点となりました
ぜんぜん伸びてない(前回 ↓ 800点)・・・(ノД`)・゜・。
できていないところはやはり語彙と戻り読み
リスニングのほうが点数がいいのはいつものことなのですが、今回はパート1からつまづいたことにモヤモヤしました。いつもなら自信を持って全問正解なのに(推測ですが)。
あとは、いつものパターンで、聴き取れない単語に引っ張られてしまいそれまで聴いた内容を忘れる・・・。後半は集中力が途切れてボーっとしてしまう。
リーディングは、読むスピードは上がってきてると感じましたが、あれ?と思うと戻り読みをしてしまい時間のロスになっていることが最後まで解き終わらない大きな要因だと実感しました。ここでも語彙不足が足を引っ張っていることは確実です。
だって・・・終わってからパート7のトリプルパッセージの15問、時間をかけてゆっくり解いたら全問正解できたのです。英文の内容は易しいのに時間を気にして焦ってしまい正答できないなんて空しい・・・。
語彙不足の対策はやはり単語本をするしかないのか
・・・ということはまずは語彙不足を何とかしないとですね。
やはり、単語帳(単語本)をやるしかないのでしょうか。
と、書くのには理由がありまして、以前買ったこの本
続かないのですよ。どうしてもつまらないと思ってしまう。
本来、単語は英語を使っていく中で(読んだり聴いたり書いたり話したりする中で)何度も同じ言葉が出てくれば自然と覚えると思っているので、試験のための単語勉強というものにどうしても魅力を感じず・・・何度も挑戦し、何度も挫折しているのです。
でも、TOEIC高得点を狙うなら、もうそんなこと言ってないでやるべきなのでしょうね。「べき」と言っている時点で既にストレスなのですけどね・・・。
どうしたら楽しく続けられるのか、それを考えることが大切なのでしょうね。無理やりやってモチベーションが落ちたらイヤだなぁ・・・と思いつつ、せっかく買った本だから使いたい気持ちもあるのですよね。
キクタン990やるか!本気で
TOEICスコアを短期間で上げる系の動画をYouTubeで見ていましたら、2カ月で200点上げる!というのが出てきました。
単語帳を2週間で10周する、という鬼のプログラム(1日5時間やってねということでしたが)がありました。単語帳は特に指定が無かったのですが・・・。
手元にあるキクタン990を開いてみました。
1日に4ページで16個の単語を学べる構成で、全部で70日分あります。
4ページ×70日分=280ページ。
70日分(280ページ)×10周で2800ページ。
これを14日間で10周すると考えると、2800ページ÷14日=200ページ/1日。
1日200ページってことは、50日分かぁ・・・。
できるかっ!!!
でも、これは2カ月で200点スコアを上げる、だから、2カ月で100点上げたいわたしは2分の1くらいでもいいのかもしれない!!
だったら、1日100ページ(25日分)で済む。これならできるかもしれない。
単語帳を2週間で10周、ではなく5周。できるのだろうか。
とりあえず、TOEIC対策は単語帳以外やらない方向で、始めてみます。
※後日、この方法が間違っていることに気づきました。単語ばっかりやっても楽しくないし続かない。。。
TOEIC模擬受験は、2020年8月31日まで(その後9月30日までに延長されました)公開されています。受験後に、解説動画にあるリンクからアンケートに答えると、音声のスクリプトがもらえますよ♪