2020年6月28日(日)に行われた、#TOEIC公式みんなで模擬受験という、無料模試。当初8月31日までの公開だったのが、ひと月延長されました。さらに学習アドバイス動画の続編も順次公開されるとか。
TOEICテストを実施しているIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)は、ここのところ立て続けに起きた TOEIC申込み混乱のお詫びのためか?、相当受験生に歩み寄ってきていると感じます。
今回は、もはや高得点を取るより受けることのほうが難しくなったTOEIC試験準備に、6月の模擬受験を再びやったらリスニングが伸びてた、という話をしていきます。
目次
TOEIC試験、申し込みの混乱続く
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、3~6月の試験が中止となっていたTOEIC試験です。わたしも4月に申し込んでいましたが返金してもらいました。
再開されるのは9月の試験から。しかし、先着順、さらに人数制限があったため、申し込み殺到でサイトはパンク。TOEICのために国内旅行をする人が発生し、いろいろ課題を残した結果となりました。
次の10月4日試験の申込みではどうするかな?と思っていたら、同じく先着順の受付にすると連絡が来ていました。唯一変わったのが、申込みスタート時間。前回9月試験の申し込みでは水曜日の10時スタートだったのですが、今度は水曜日の12時スタートに遅らせてきました(それ以前に、会場を増やすから一週間待って、と元々の申込み日から一週間遅らせた、ということもありました)。
しかし思ったとおり、申込み当日の11時台からウェブサイトは、混雑のためつながりませんと表示されるだけで、同じ状況になっていることを腹立たしく感じました。
しばらく同じ状況が続き、結局はサーバーダウンのためか?復旧が不可能とのことで、その日の申込み自体が中止となりました。どうなっているのかと協会に電話をかけた人たちからの情報が次々とTwitterで上がり始めたのが13時台後半です。結局協会から公式にTwitterで発表されたのは14時半でした。その間、何も知らずサイトにアクセスし続けた人が大勢いたはずです。
数日後、先着から抽選に申し込み方法が変更され、無事に申し込むことができました。当選発表は17日です。
6月28日の#みんなで模擬受験のリスニングを再びやってみた
TOEIC対策には、TOEICの練習問題に取り組んで試験問題に慣れることが大切、と市販のリーディングの問題集に取り組んだり、公式問題集の復習をしたりしていましたが、ふと時間ができたので、6月28日に受けた、#TOEIC公式みんなで模擬受験のリスニングに挑戦することにしました。
試験の日に、間違えたところをちょっと確認した程度でそれ以来まったく手を付けていません。
前回の結果は、100問中83問正解。
パート1:5/6
パート2:22/25
パート3:31/39
パート4:25/30
点数で言うと、405~430点でした。
では今回はどうかというと、100問中93問正解。
パート1:6/6
パート2:24/25
パート3:36/39
パート4:27/30
点数で言うと、435~495点でした。
これだったら、総合得点770~815点も、800~880点となっていたはず!
※ただし、同じ問題に取り組んでいるため純粋な結果ではありません。どっちにしても過去最高得点の890点には届いてないし、そもそもリーディングがダメだし
リスニングが伸びた要因と考えられるもの
前回と同じ問題をやったとはいえ、点数は上がっているので、間違った方向には進んでいないはずです。
最近は苦手な単語とリーディングばかりやっていたので、リスニングが伸びる要素はない・・・と思いましたが、思い当ることがありました。
新型コロナウィルスの感染拡大があってから、自宅にいる時間が増え、うっかりYouTube にはまっちゃったんですよね。
英語学習チャンネルやら、エクセル学習動画やら、気になるものを次々見ていました。TEDもたくさん見ました。
また、オンライン英会話をどうしようといろいろ調べるうちに、いいリスニング教材を無料で提供しているサイトに行き当たったりと、いろんなものをたくさん聴いていました。
そして、時間があまりないときは、再生スピードを、1.25倍、1.5倍にして聴いたりしていました(ついて行けなかったら1倍に戻す。それでもわからないと思ったらもう見ない、聴かない)。
要するに、耳が英語に慣れたっていうことなんでしょうね。語学はやっぱり繰り返しってことか。
とにかくやめないこと。続けることは強い
毎日毎日何かしら英語に触れていたら、それだけ身体も心も慣れるので、まず怖さが減っていきますよね。そして、一度離れてしまうと何だか面倒になって、再開するハードルが高くなる。
TOEICで900点取ることも大切な目標ですが、もしかしたらそれより難しい「続けること」も目標にして、進めたいと思います。
ちなみに、わたしがどんなYouTube番組を見ていたのか、何のプログラムを聴いていたのかについては、次回また書きたいと思います。