広告 2019-20 年末年始フィレンツェ・ヴェネツィア旅行 旅行記

【イタリアに行こう♪13】フィレンツェからヴェネツィアへ日帰り遠足。トレニタリアの列車は快適でした

2020年1月12日

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今回の旅行は4泊6日。使えるのは正味3日間です。連泊が楽だよねぇ・・・ということで、ヴェネツィアには日帰りで行くことにしました。

フィレンツェ~ヴェネツィア間は鉄道を使います。かかる時間は片道約2時間。感覚としては、東京から京都への日帰り旅行と同じですかねー。ただ違うのは、初めて行く場所でまったく勝手が分からないということです。

片道2時間の列車の旅。フィレンツェ駅で朝食を調達するぞ

こちらも手配はVELTRAベルトラさんにお任せしました。

列車で行く!ベネチア 1日観光ツアー<ゴンドラ乗船プラン有/日本語or英語ガイド/フィレンツェ発>by Max Harvest

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

正直お高い・・・と思いましたが、仕事で忙しく自分で調べて手配する余裕がなかったのでありがたかったです。イタリアの列車は初めてなので、一等車と、ツアーは日本語ガイドさんを選びました(フライトのビジネスクラスは選べないけど、この一等車なら選べる!YES!)。

8:20フィレンツェ発のトレニタリアでヴェネツィアへ。10:35にはヴェネツィア サンタルチア駅に到着します。

13時50分からドゥカーレ宮殿とサンマルコ寺院の日本語ガイド付きのツアーとゴンドラ体験。16時10分頃からまた自由散策。

帰りは18:26ヴェネツィア発の列車でフィレンツェへ戻ります。やはり2時間ほどで帰れます。

フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅までは徒歩5分ほどのホテルでしたが、駅前の横断歩道が複雑で時間がかかりそうということ、列車に乗る前に朝食を調達する必要があるということで、本日もホテル出発は7:30。またもやホテルの朝食はスキップです。


フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅です。まだ暗い。

駅につながる地下道に入ってみると、そこはショッピング街になっていました。早朝なのでカフェ以外は閉まっていましたが、気軽に買えそうな洋服屋さんが並んでいました。地元の人はここでお買い物をするのかな。駅の隣には大きな本屋さんもありました。


地下のショッピングエリア。八重洲地下街のようです

駅の中はすでに人でいっぱい。


この掲示板で、列車の出発ホームを確認します(直前にならないと決まらない)


イタロの券売機


トレニタリアの券売機

ここでのミッションは

・朝食を手に入れること
・間違わずに電車に乗ること

2つです。

列車の出発ホームは、ギリギリになるまで決まらないと聞いていたので、先に朝食を手に入れましょう。

カフェに行ってみました。

・・・が、注文方法がわかりません。みんなレシートを手にカウンターに行って、カウンターでコーヒーを飲んでパンを片手に消えていきます。

??どこで支払うんだ?

不慣れな日本人ふたりで明らかにオロオロしています。

コーヒーはどれも陶器のカップでサーブされていて、日本のコンビニコーヒーのようなテイクアウトのカップで提供されているのはいちばん奥のマクドナルドだけです。

もう、こうなったらマクドナルドに頼るしかない!!


よっしゃあった!マクドナルド。イタリアでもお世話になります!
・・・とはいえ、もう何年もマクドナルド行っていません。最後にハンバーガーを食べたのは10年前とか・・・。

そう思って、マクドナルドに並びました。注文方法は日本と同じで安心です。

朝食セットの「ブリオッシュとコーヒー」€1.7を選び、コーヒーはカプチーノを選びました。

・・・が、後で発覚しましたが飲んでみると明らかにカプチーノではありませんでした。なんと!レシートをみると!カプチーノではなくカフェアメリカーノとなっていて€1.9を支払っておりました。ガーン!

水も一緒に買ったから値段の違いに気づきませんでした。テイクアウトのカップだと中身見えないし。。。しかも、カフェアメリカーノ薄くてまずかったです。

何度もカプチーノって言ったのに!!!
※英語わからなそうな店員さんでした

でもブリオッシュは美味しかったです。食べ進めると中からカスタードクリームが出てきて驚きました。


一等車にマクドナルド持ち込んですみません。ブリオッシュはクロワッサンみたいなパンですが、名前が違うってことは厳密にいうと何か違うんでしょうね。


実はこのあと床にコーヒーをこぼしてティッシュで拭き取るという事件が起こる・・・


いきなりクリームが出てきてびっくり。朝ごはんというよりおやつですね。

※このあと知ったのですが、イタリアの朝食事情は日本でいうとおやつです

 

よかった無事に乗れた。とりあえずひと安心です

列車が来るホームは本当にギリギリまでわからないので大きな電子掲示板の下で見守る人々で混み合っていました。


みんなが熱い視線で掲示板を凝視します

決まるとそれに乗る人が一斉にホームに向かう。。。という流れになっていました。日本のような改札ではないけれど、一応人がいるゲートを通ります。その後ホームに向かい、自分が乗る車両(2号車など)の看板の下でドアが開くのを待ち、乗り込んでから席を探すのは日本と同じでした。


ホームには、車両番号が書かれたプレートが下がっています


自販機もあります


お!電車来ました


さよならフィレンツェ。また夜にお会いしましょう

トレニタリアは日本でいう新幹線?車内と座席とスナックサービス

今回、ふたりで申し込んだので向かい合わせの席でした。

他に4人用の席、1人用の席もあり、人数によって振り分けているのでしょうね。

スーツケースも載せられる網棚。モニターもあります。

一等車だからなのでしょう。車内では250mlのペットボトル水とスナックが配られました。スナックは甘いのとしょっぱいのとどっちがいい?と訊かれたので、ひとつずつでお願いしました。
手前のはお手拭きです。香料が強いと聞いていたので、帰国後に開封してみたら、嗅いだ黒猫ピーターがのけぞってウエ~!という顔をしました。すまんピーター。

少し経つと、新幹線のようなワゴンサービスもありました。

事前の予約でEチケットを持っている人は、検印できた係員にプリントアウトしたチケットを見せるだけ。予約番号で照合しているようでした。

列車はしばらく快適でしたが、途中から細かい揺れとトンネルが続き、本を読んでいたら酔っていただろうなぁ、と思います。

揺れもおさまりながら、ボローニャ、フェラーラ、パドヴァなどに停車しながら進みます。途中、霧が出て外の風景が凍りはじめたことに驚きました。畑に霜が降りて真っ白のところもありました。


フェラーラ。のちにマントヴァへ嫁ぐイザベラ・デステの出身地ですね。ダヴィンチに肖像画を描いてほしいという願いはついに叶えられませんでした。


気温低いのか、すごく寒そうです


パドヴァ。ここまでくればもうヴェネツィアは近いです。
あれ?この人半袖?どうした?

あっという間にヴェネツィアのメストレ駅に着いて、その後は海の上の一本道。すぐにヴェネツィア本島が見えてきます。


見えてきました!ヴェネツィア本島です


今回乗った列車です。全世界的に鼻が長い車両がメインなのですねー。

憧れのヴェネツィアに到着!お天気よくて気持ちいいです

列車を降りると思ったより近代的なヴェネツィア サンタルチア駅。ショッピングモールのようでした。


素敵なカフェもありました


ヴェネツィアングラスのお店も・・・。

外に出ると広がる運河とヴェネツィアの風景。

鳩もいたるところでスタンバイ中です。


駅構内にも鳩さん

やっと着いた。。。夫の長年の憧れ、ヴェネツィアです。

  

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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