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【そうだ台北行こう♪5】プチプラグルメ天国台北で白菜白肉鍋・魯肉飯・パイナップルケーキ・鹹豆漿・滷肉飯・小籠包・つみれスープ

2023年4月10日

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台湾旅行記、まだまだ行きます!これまでは、現地のネット環境eSIMのことLCCスクートのこと台湾のSuica悠遊卡(ヨーヨーカー)のことなどを紹介しました。

ここからは、一気に台湾らしいレポートになります。まずは旅行の大きな楽しみのひとつである、現地の美味しい食べ物です。

タイトルにある通り、今回は台湾の食べ物を満喫しました。しかし、レストランに入ったのは初日の白菜白肉鍋だけで、あとは地元のお店(いわゆる食堂)で食べました。

市民の暮らしを体験してみるのも旅行の醍醐味。観光客向けではない地元民向けのお店で、台湾の人に混ざって食事をするのは楽しかったです。特に、朝食をホテルではなく外で食べたのがいい経験でした。

それでは順番に綴っていきますのでお楽しみください。お値段も紹介していきますので、台湾の外食のお安さにびっくりしてくださいね。

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台湾名物の酸っぱい白菜のお鍋って何?老舅的家郷味でお腹いっぱい白菜を食べる

今回初めて食べたのが、台湾の伝統的なお鍋、酸っぱい白菜と豚バラのお鍋です。

旅行前に情報収集したYouTubeで見てはいたものの、自分が食べることになるとは思っていませんでした。友人からのリクエストで、思いがけず食べるチャンスが降ってきてラッキーでした。

レストランは、松山の「老舅的家郷味」MRT文湖線中山國中駅から徒歩5分のところにあります。

なかなかモダンな作りです。

中もきれいで、今風のレストランでした。

こちらの予約は、ホテルのフロントで取ってもらいました。が、ちょうどこの時、台湾は4連休で混んでいるから予約は取れないかも・・・と言われてしまいました。しかし!あっさり予約が取れましたので、訊いてみるまでわからないということですね。

※この4連休、4月4日の子どもの日の祝日と土日を繋げての連休で、日本でいうとお盆のような位置付けだとか。みんな帰省するから台北のような都市部はかえって空いていたのかも・・・です。お店の中も混んではおらず、静かでした。

わたしたちは、500元の白菜と豚肉の基本鍋を注文しました。こちらは、1人分ではなく、1テーブルのお値段です。お鍋をひとつ注文してシェアできました。

さらに、お鍋に入れる用にエビとイカのつみれと

お鍋とは別にセロリ餃子を注文しました。

注文してしばらくすると、ホカホカのお鍋が運ばれてきました!熱々です。

たれは、こちらを使います。ブレンドもOK。お店のおすすめの黄金比率で食べるのが、やはりいちばん美味しかったです。(左手前から、熟成させたお酢ダレ、お漬物みたいなニラダレ、胡麻ダレ、左奥から刻みネギ、唐辛子ダレ)

セロリ餃子も美味しかった!

わたしたちはお酒を飲まないので、飲み物の注文はせずお茶とお鍋のスープをたくさん飲みました。お店の人もちょいちょい見にきてくれて、いろいろ教えてくれました。

お腹いっぱい食べて、お会計は10%のサービス料込みで902元(4,000円弱)。大満足の夕食となりました。

お鍋のお味は、文字通り酸っぱいです。発酵させた白菜がメインで、ザワークラウトみたいなイメージでしょうか。豚バラ肉が入っていましたが、つみれの他にも魚介や野菜など、お鍋に足せる具もふんだんに用意されているので、お腹とお財布が許せば結構豪華にすることもできそうでした。

つけダレが美味しかったので、白菜だけでも十分食べられます。台湾ならではの食事を楽しみたい方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

台北駅近くの魯肉飯屋さんで、魯肉飯とゆで卵

お次は、台湾グルメの代表格、魯肉飯(ルーロー飯)です。魯肉飯は、煮込んだ豚肉をかけたご飯のことです。日本でも人気で、無印良品でレトルト出していますよね。

食べたお店は、台北駅から徒歩5分くらいの「北北車魯肉飯」です。

狭い路地の小さいお店なので見つけづらく、前を通っても気づきませんでした。見つかってよかった。

こちらもちょっと今風のカフェっぽい作りです。

中で食べる時も、外のカウンターで注文・お会計を済ませてからお店の中に入ります。

注文したのは魯肉飯の小サイズ35元+ゆで卵20元(トータルで約255円)

ごはんにお肉の煮汁がたっぷりです。

卵は、しっかりした固茹ででした。

店内が狭いので、相席でササっと食べるタイプのお店です。食べている時も、地元の人がひっきりなしに来てテイクアウトをしていく、人気のお店でした。

お腹も空いていたし、お肉とお汁が身に沁みました。美味しかったー!!一人でも入りやすく、すごくおすすめのお店です!

もう恋しいので、レトルト買おうかな・・・。ルーロー飯ならなんでも美味しいですよね。

台湾といえば、定番のお菓子パイナップルケーキ

台湾の定番のお土産といえば、パイナップルケーキです。だいたいどこのお店で買ってもハズレはないと思うのですが、今回は本丸のいちばん人気、サニーヒルズに行ってきました。

方面としては松山なのですが、どの駅からも遠く、最寄りのMRT松山線台北小巨蛋(台北アリーナ)駅から徒歩14分かけて行きました。方向的には、最初に紹介した白菜鍋の老舅的家郷味」に近いっちゃ近いです。

お店までの道のりは静かな住宅街で、公園では子どもたちが遊び、校庭では生徒たちがバスケットボールをし、犬を連れてのんびり散歩する人もいるような静かな街並みでした。

そんな街を抜けると、サニーヒルズが見えてきます。

おしゃれな佇まいです。中に入ると、試食をいただけるとのこと。奥のテーブルで待つと、

なんとパイナップルケーキまるまる1個とお茶が出てきました。試食って、まるごと・・・?

歩いて疲れていたのと、喉が乾いていたので、ありがたくペロッといただきました。美味しかった!外のケーキ部分はサクッと固く、中のパイナップル餡は繊維が含まれ濃い食感です。

こちらでは、6個入りの箱をひとつと2個入りの箱をひとつ買いました。賞味期限は1カ月。

サニーヒルズはかつて台北内の三越でも買えたようですが、コロナ禍の影響か?買える場所が少なくなっています。今は、台北ではこちらの路面店か台北101、桃園空港の3カ所で買うことができます。また変わるかもしれないので、行く際は公式サイトで確認してください。

東京の南青山にもお店があるのですよね。日本でも行ってみたくなりました。

小籠包はレストランで?いえ、近くのお店のテイクアウトで!

さて、パイナップルケーキの試食で思いがけなくお腹がいっぱいになった私たちは、行こうと思っていた小籠包のレストランを断念し、時間をずらして小籠包のテイクアウトをすることにしました。ホテルの近くのお店で、美味しくコスパよく小籠包を楽しめるとGoogleマップで出てきたお店がこちら。

MRT松山線松江南京駅から徒歩6分ほどの場所にある、地元のお店「蒸的不一様」です。

この、看板に「の」の字を使うのがCOOLであると、台湾人の友達に聞きました。日本人からするとナンノコッチャなのですが、これがカッコいいみたいです。

このローカル感がいいですね。お兄さん一人で切り盛りしておりました。

閉店間近だったので、煎類とあるお好み焼き(?)はもう無くて、小籠包と、野菜が食べたかったので野菜っぽい素香菇高麗菜というのをメニューから選びました。てっきり青菜炒めか何かだと思っていたのですが・・・。

なんと、それも餃子でありました。左が小籠包(100元)、右が素香菇高麗菜(65元)。中身は野菜だけの餃子でした。

日本円にしてなんと800円弱。お味は申し分なく、皮がいい感じにお腹に溜まって、食欲とバランスの取れた楽しい食事になりました。

台湾の定番朝食は鹹豆漿。地元で人気の豆乳屋さんへ

朝食付きのホテルだったのですが、一度くらいは外で朝食を食べたいよねってことで、2日目の朝は「世界豆漿大王」へ行きました。日本語もできるおかあさんがいる人気のお店です。

日本語のメニューもあります。わたしは、塩っぱい豆乳スープに揚げパンを浮かべた台湾定番の朝食、鹹豆漿(シェントウジャン・30元、約140円)に挑戦してみました。あとは、原味蛋餅という台湾式ネギ卵のクレープです(30元、約140円)。

これが鹹豆漿(シェントウジャン)。今まで食べたことのない味でした。揚げパンがなければ最後まで食べられたかわかりませんが、今また食べたいと思っているので、クセになる味なのでしょうね。

友人の揚げパンをちょっともらって、追い揚げパンをしたら食べ切れました。

これが原味蛋餅という台湾式ネギ卵のクレープ。こちらは想像通りの味です。

初めての鹹豆漿(シェントウジャン)の味に、????と戸惑いながら慣れない朝食に挑んでいると、あっ!

看板猫さんがやってきた!

悠々とお店の中をパトロールして、また奥に戻って行きました。

このお店では小籠包もあるので、朝から小籠包を食べることもできます。店頭にあった肉まんも気になった。

鹹豆漿(シェントウジャン)を食べた後、しばらく身体が暑かったので、香辛料が入っていたのでしょうね。にんにく感もあったような気がします。

おかあさんがフレンドリーだし、猫さんもいるしで、通いたくなるお店でした!

お肉の入ったつみれとセロリが浮いた春雨スープ。地元のJC (女子中学生)と相席で。

2日目の昼食は、魚のつみれスープを食べました。

行ったお店は「佳興魚丸店」。寧夏市場に近い、問屋街の迪化街(ティーホワチエ)にあります。ここも駅から遠く、MRT淡水線の雙連駅から20分近く歩きました。

いるかの看板がかわいいです。

まあまあお腹が空いていたので、麺も食べようということで、選んだのがこちら(中で食べる時は内用という紙に書き込んでお店の人に渡します)。

麺の種類がよくわからないので冬粉というのにしてみたのですが・・・。

春雨のことでした!こちらつみれの春雨スープ75元(350円弱)。

つみれの中にはお肉、浮いているのはセロリです。優しいながら、味はしっかりついていました。美味しかったです。熱々のスープ。

中華麺を食べたい時は、油麺を選ぶようです。ちょっと中華麺、食べたかった。

狭くないのですが混んでいるので、途中から地元の中学生くらいの女の子2人と相席になりました。

彼女たちが食べていたのが汁なし中華麺。なんだろう?と思って、筆談でそれは何?と訊いてみました。

そうしたら、「乾麺」だと教えてくれました。漢字って便利。次回は乾麺を食べてみます!

誠品生活の地下フードコートでもう一回ルーロー飯を。でも今度は滷肉飯。しかもセットで完食。

2日目の夜にマッサージの予約を入れていたので、夕飯は早めに食べないとねってことで、17時台に中山駅隣の誠品生活南西店の地下フードコートへ行ってみました。

誠品生活はコンセプト本屋さんで、東京の日本橋にも支店があります。

今回は残念ながら本屋さんのフロアは見なかったのですが、フードコートは充実していて台湾料理を堪能しました。

お店の写真が無いのですが、店名は「名厨排骨」です。赤い文字の看板でした(タイラーメンのお店の隣)。

そこで、またしてもルーロー飯を食べました。ま、ほかのメニューが何書いてあるか分からなかったってのもあり、写真から知ってそうなものをテキトーに選んだという経緯もあります(でも大正解)。

こちらが滷肉飯セットです。魯肉飯と滷肉飯の字の違いはよくわかりませんが、どっちもルーロー飯ということで、美味しかったです!間違いなし。

しかも、セットで頼んだので副菜を3つ選んでいいと。

ちょっと野菜不足だったので、見てください!全部野菜。これも美味しかった!

全部食べられるかな〜なんて思っていたのですが、ごはんスルスル入っちゃいました。お米が食べたかったんだろうな・・・。

こちらセットで135元でありました。日本円で約625円です(1元4.63円計算)。

フードコートは若い人だらけで、うどんを食べている人が多い印象でした。

今回、台湾で食べた食事は以上です!

前回2015年に台北旅行をした時は、朝はホテルだったし夜はツアーの食事だったりとあまり自分たちで食事を調達することはしなかったので、今回ローカルなお店へ足を運べたことはとてもいい経験でした。

日本人の口に合うものも多いし、安く食べられるし、いいですね。

台北は街中、日本から進出したお店だらけで(牛角・大戸屋・サイゼリヤ・モスバーガー・ミスタードーナツ・やよい軒・スシロー・くら寿司などなど)いざとなったら馴染みのあるお店に駆け込めるけれども、やっぱり台湾のごはん美味しいです。

もし台北旅行する機会があったら、寄ってみてください!今回紹介したお店は、どこに行っても満足できるはずです。

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【そうだ台北行こう♪6】台北から飛び出すプチ遠足。陶器の街、鶯歌(インガー)へ。食器好きさん買い過ぎ注意

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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