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【イタリアに行こう♪20】イタリアの予習”旅ボン”を読もう

2020年1月29日

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フィレンツェ・ヴェネツィアの旅行記を書き始めてはや半月過ぎました。いちばんのメインとも言える「ヴェネツィアでゴンドラに乗る」ところまでまだたどりついていません。

どうせ長くかかるなら、ちょっとブレイクのつもりで旅行前の予習で読んだ本について書きたいと思います。まだまだ旅行記は続きますよー!

 

 

今回ご紹介するのはこちらの本です。
新旅ボン(イタリア編) [ ボンボヤージュ ]

”新”とあるのは、当初ゴマブックスから出ていたこの本が、ゴタゴタののちに主婦と生活社から再度出版されたという歴史があるからです。

著者のボンボヤージュさんは基本的にインドアなひきこもり青年でしたが、出版社の企画で初のイタリア旅行に出かけることになりました。

しかし、初・海外という緊張感と飛行機が大嫌いという二重苦。パスポート取得もままならないまま何とか慣れない手続きを経て、晴れてイタリアへと旅立ちます。

そんなボンさんの楽しい旅の一部始終がかわいい漫画(しかもオールカラー)で描かれています。

・海外旅行へ何を持って行ったらいいのかわからずに要らないものを買い過ぎる

↑こういうのとか

・イタリアでの楽しみのひとつに〇〇〇〇〇を挙げる(あるある)

・ローマに着いて周りが異国人だらけなことに気づき焦る

・親切なイタリア人に騙されそうになる

・似顔絵を描いてもらった結果に困惑

・パスタの注文に失敗

・突然ホームシックになる

・突然ホームシックが治る

 

・・・などなどイタリア旅行あるあるが埋め尽くされています。

 

ローマ、ナポリ、カプリ島、フィレンツェ、ボローニャ、ヴェネツィア、ミラノというイタリアと言ったらここでしょ!という場所は押さえています。しかし。

全編を通して定番の観光地に行ってはいるのですが(ときどき飛ばしていますが)、行き方とか値段とか予約の仕方とか実用的なことが出てこないので、いわゆるガイドブックとしては使えません。それでも旅行中の様子が細かく描かれているので、読んだだけで旅行に行った気分になれます。美味しいものの情報もありますよ!

 

実は、あまりのおもしろさに、イタリア編を読んだあとにすぐハワイ編も読んでしまいました。

旅ボン(ハワイ編) [ ボンボヤージュ ]

これも相当面白かったのですが、そもそもイタリア旅行の予習として読み始めたのに、これでは目的がぶれてしまう・・・!

と思って、その時点ではシリーズに手を出すのをやめました。

 

イタリア旅行が無事に終わり、最近になってやっと最新刊の 台湾・高雄編を買うことができました。

旅ボン 台湾・高雄編 [ ボンボヤージュ ]

このぶんだと、ハワイも台湾も行っちゃうかも・・・と思っています。

 

次回からはイタリア旅行記に戻ります!

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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