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【少ない服で暮らしたい】通販で服は買わない

2018年3月19日

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昨年の夏から秋にかけて、衣替えついでに自分の服を見直し、本当に自分に合った服だけを手元に置きたいと痛感してから、約半年経ちました。

前回の一連の記事はこちら→「【少ない服で暮らしたい】本当にいい服がいくつかあればそれでいい

この時は、自分の骨格タイプを把握して(私はストレートです)、好きだけどなんとなく似合わないと思っていた服の謎を解明し(ストレートにはつらい服ばかりだった(^_^;))、似合わない服たちにお別れをし、今後はぜったいぜったい慎重に買い物をしよう。。。と誓いました。

そして半年。その誓いは保たれています。
多少の入れ替わりはありましたが、現在の服の数は、部屋着を除いて55着です。そして、どれもとても気に入っています。

わたしが服を買うときに気をつけていることは以下の4つ。

①買う時は試着をしまくる。
②ふっくら見える服(=痩せて見えない服)は買わない。
③少しでも、うーん?と思ったら買わない。
④実物を見ないで買うことはしない。

今日は、④実物を見ないで買うことはしない=通販で服を買わない について書きたいと思います。

通販で服、買いますか?

通信販売 今と昔

インターネットの台頭で、昔にくらべると、通販は楽になりました。ネット時代の前は、カタログを取り寄せて、所定の申込書に品番を書き込んで(色、サイズ違いに注意)、郵便でその申込書を送り、商品が届いたら同封の振込用紙を使ってコンビニや郵便局に行き、お金を払います。

手間がかかりますが、それはそれで楽しかったのですよね。届いた服を着てみて、あれ?思っていたのと違うかな、と思ってもそのまま着ていたり、そのままにして結局着ない、なんてこともありました。要らないモノが増える、典型的なダメパターンです。

ネットショッピングが主流になってからは、商品の細かいところまで写真で見られるし、支払いもクレジットカードで簡単にできるし、カタログ時代よりグンと通販へのハードルは下がりました。好きなブランドの季節ごとの新作やらセールやらの情報もどんどん飛び込んできます。

なので、買いたくなるのですよね。。。

通販で服を買うリスクとは?

通販で服を買うことのリスクは「試着ができない」こと。この一択といっても過言ではないでしょう。

いくら手軽に買い物ができるといっても、着るものを試着もしないで買うなんて、今の私には考えられません。

というのは、通販で服を買って、数々の失敗を重ねているからです。

通販で服を買って、大失敗

失敗1:色がイメージと違った

ネットあるあるですが、思っていた色と全然違うのが来てしまったことがあります。シブくていい色に見えたのですが、なんというかおばあちゃん感が漂っていて、もう少し年を取ったら似合うんだろうな、と思いました。この時は結局返品も交換もせず、そのままにして、着ませんでした。なんともったいない。

失敗2:サイズが合わなかった

わたしは細身ではありません。しっかりした身体です。骨格ストレートは、痩せても華奢にはならないタイプです(ささいなことで激太りを指摘される女優さんは骨格ストレートの方が多いかも(^_^;))。なので、トップスはモノによってMかLか迷います。念のためと思ってLサイズを注文し、ブカブカサイズが届くという失敗を続けてしたことがあります。サイズ交換1回まで、というルールのお店だったのでMサイズに替えてもらいましたが、それでも目の前にある2枚を着くらべたのではないので、どっちが本当に自分に合っているのか?最終的にはわからなくなりました。結果、気に入らず、着なくなるというあるある。

失敗3:セール品のため、返品交換不可

季節変わりのバーゲンで、目につく素敵な服たち。あ、あれも安くなってる!これも!お得だしまあいいか、と買ってみたら、なんだか似合わない。。。でもセール品だから、返品できないし。。。

まあだいたいこんなところでしょうか。あとは、届いたら安っぽい生地だった、とか、ディテールがイメージと違った、とかはありますね。

失敗しない通販のパターン

反対に、通販で服を買って失敗しないのはどんなときだろう?と考えてみました。

パターン1:店舗で試着したことのある服を買うとき
店舗で試着して、お値段や色、形で迷って、結局買わなかったけど、やっぱり欲しい!でも、またあのお店に行くのは大変だし・・・という時にネットで見かけて購入する。これなら失敗ないですよね。さらにセールで安くなっていたらなおうれしいですね。

パターン2:もう持っている服の色違いを買うとき
サイズが違うというリスクはありません。素材のギャップもありません。もしかしたら色で失敗する可能性はあるかもしれませんが。。。

パターン3:お店側の試着強化中に買う
たまに、迷ったらサイズ違いや色違いで注文だけして、合わなかったら返品してください、という自宅で試着キャンペーンのようなものをやっているお店があります。その時は、家で納得いくまで着られますし、手持ちの服と合わせたりもできるので失敗はなさそうですね。

思い浮かぶのはこれくらいでしょうか。

とにかく試着!試着!試着をしまくる

こう書いてみて改めて気づいたのは、私は試着にかなり重きを置いているのだな、ということです。

だって、上に書いた通販の失敗、試着してたら防げましたもの~。
しかも、通販の成功パターン、試着したから成功ってことなのですもの~。

服は着るものなので、結局着てみないとわからないってことなのです。

わたしは特に、自分の身体の特性(肩が広めでしっかりとした造り)があるため、ぴったりのサイズを着ないとカッコ悪いのです(^_^;)

「試着して、気に入って、納得して買った」という過程を踏むのも、わたしにとって大切なポイントなのだと思います。

試着なしで成功する人々

とはいえ、世間には試着せずに服を買って成功する人もたくさんいます。

たまに一緒にアウトレットで買い物をする友人は、まったくもって試着を大切に思っていません。試着しないでスカートも買っちゃう強者です。

彼女はスラっとしているので、おそらくわたしが抱くような恐怖に見舞われたことがないのだと思います。買ってみたら入らない!とか(^_^;)

わたしが一緒に買い物に行くときは、何度も試着をすすめるのですが、華麗にスルーされることもあります。おもしろ過ぎる!(≧▽≦)

こういう人なら、通販で服を買っても失敗しないのだろうな、と思います。回数を重ねていって上手くなる人もいるでしょうし。ネットオークションで上手に買い物をする人もたくさんいますしね。

ただ、その友人が試着せずにコートを買おうとしたので、コートなんて羽織るだけなんだから着てみなよ!となかば強引に着せてみたら「あ、ちょっとイメージと違った」といってハンガーに戻していたことがあるので、やっぱり試着は大事だというのも事実。

 

先月末まで、どこのお店でも冬物のセールをしていて、ネットでも情報がたくさん入ってきて、気になるものがいくつかありました。これ、お店で見かけたあれだ!かわいいなぁと思って心が揺れたものがいくつかありましたが、やはりお店で試着をしなかったので思い留まりました。

返品が上手にできれば、通販もいいのですよね。返品交換で送料がかかったとしても、出かけたときの交通費、ランチ代、お茶代を考えればずっと安く済みますし。

巷でどんな服が売られているのか、何が流行りなのか。それを知るのに通販サイトはとても役に立ちますが、季節ごとに 欲しい⇔ダメダメ の往復を何度するのかと考えると、負けてしまいそうでときどき怖くなります(^ ^)

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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