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ミニマリストへの道、キャッシュレス生活邁進中。使い過ぎる心配は・・・なかった

2020年10月2日

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キャッシュレス生活が始まってからひと月と少し経ちました。これまでに使った現金は、楽譜のコピー30円分だけでした。

正直ここまで現金を使う機会が減ると思っていなかったので、驚いています。わたしの行動範囲がそこまで広くないこともあると思いますが、手持ちの現金が少なくても大丈夫なのですねぇ。。。

今回は、キャッシュレス生活を本格的に始める前に少し不安に感じていたことが、実際始めてみてどうだったのか?について書いていきます。


QUICPayで!と言うのにもだいぶ慣れてきました。

キャッシュレス生活の心配ごと

キャッシュレス生活をするにあたり、心配だったことが3つありました

・お会計のときにモタモタしたらどうしよう
・スマートフォンを忘れて出かけたらどうしよう
・お金を使い過ぎたらどうしよう

・・・どれも、どうでもいいっちゃーどうでもいいことなのですが、キャッシュレス生活初心者には真面目な心配ごとです。

お会計のときにモタモタしたらどうしよう

ひとつ目の、お会計がスマートにできなかったらどうしよう、ですがこれは慣れるしかありません。

お会計の前に、そのお店が何に対応しているのか、ポイントカード提示→QUICPayなのか、ApplePayだけでOKなのか(ローソンみたいに)、ポイントカードは無しでQUICPayに行くのか、楽天Payがいいのか・・・。組み合わせがいくつもあるので、お店に合わせた使い方を覚えて学ぶしかありません。

ポイントカード提示→QUICPayの場合は(わたしはファミリーマートではこれ)、レジに並ぶ前にモバイルTカードを起動させて、レジで提示→iPhoneのスタートボタンをダブルクリックしてWalletを立ち上げお会計・・・という流れです。

最近は、マスクでFace IDが使いづらくてちょっと困りますね

最近では、レジ袋が要る要らないのやりとりが加わりましたので(私の場合、スプーンもお箸も要りませんのやりとりもある)、レジに行く前には少し緊張感があります。混んでいる時間帯はなおさらです。

しかし、突然急ぎで何かを買うこともそうそうないので、空いた時間を見計らって買い物を済ませる、というのも対策の一つだと思います。

お買い物は、計画的に

 

スマートフォンを忘れたらどうしよう

ふたつ目の心配は、スマートフォンを忘れて出かけることです。

これは、単に「忘れるな!」というしかないのですが、新しい仕事1日目に忘れて出かけた、という前科がありますからちょっと過敏になってしまうのです。

その時は、キャッシュレス生活を始めつつもまだ小さいお財布でもなく、現金をしっかり持ち歩いていたので何とかなりましたが、この先少しの現金でスマートフォンを忘れて出かけたらそのショックは大きいかと思います。

忘れたその時でも、まったく現金がないわけではないし、なければ引き出せばいいし、なのですが、現金を使うのがちょっと億劫になっているのも事実。

習慣っておそろしいものです。

スマートフォンを忘れて出かけないための対策は、出かける直前(つまり朝)に充電する必要がない状態にすることです。つまり朝にスマホを使い過ぎない!充電しているとついそのままにして忘れてしまうので・・・。

 

お金を使い過ぎたらどうしよう

3つ目の、お金を使い過ぎる心配についてです。

使い過ぎたら反省するだけなのですが、これについては特に問題はありませんでした。

というのも、わたしは手持ちの現金をアプリで管理しているためです。今月自由に使えるお金がいくらなのかは、家計簿アプリ上の数字で認識しているのです。

キャッシュレスで買い物をしたら、すぐに家計簿アプリに登録します。数日経つとQUICPayや楽天Payから、「あなたが使ったのはこれですよ」というお知らせが、家計簿アプリに届きます。自分で登録した記録と、届くお知らせとを確認しながら、今月の残高を把握しています。実は、キャッシュレス生活を始める前もこの流れは同じでした。

なので、「目の前のお金が減っていく感覚がないのでお金を使い過ぎる」という心配は、わたしにはまったく当てはまりませんでした。見ているのは、現金そのものではなく数字だけ。キャッシュレス生活でもそれは変わっていません。

ただし、クレジットカード引き落とし用の口座の残高が減るのは怖いので、ある程度まとまったところで、その口座にキャッシュレス決済で使った分の現金を移す、ということはしています。今後はこれをせずにうまく運用できれば良いのですが。。。「お金に垣根はない」のは頭ではわかっていますが、実際にお金の管理をするうえでは、ある程度の線引きを設定しておいたほうが、やはりやりやすいと思っています。

 

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取り残されることへの恐怖

あともうひとつ心配なことがありました。しかし、それはキャッシュレス生活をすること自体への心配ではありません。どちらかというと、キャッシュレス生活をまったくしないことへの恐怖です。

キャッシュレス生活に限ったことではないのですが・・・。

インターネットが活発になってから、何でもオンラインで済ませる流れになってきました。以前であれば、資料を取り寄せたり、自分で調べてコピーを取ったりしていたことも、今はほぼすべてがネット上で何とかなります。新政府を見ていても、今後もっともっとオンラインが主流になるであろうことが見て取れます。

しかし、毎日のように新しい技術が生まれているこの現代で、最先端の技術についていくのは大変です。

ネットの案内をすると、「何でもインターネットにしやがって。そんなものは使えないしわからない!!!」と年配のお客様に叱られた経験のある人も多いのではないでしょうか。

一方、LINEやツイッター、インスタグラムを上手に使いこなしているお年寄りの方もたくさんいます。「お調べしましょうか?」というと、「大丈夫!インスタグラムで情報探してみますね!」と颯爽と電話を切る方のすがすがしいこと。

どっちになりたいか?と言われれば、後者ですねぇ。単純にカッコいいな、と思います。

パソコン(エクセルとか)もねぇ・・・。「俺の時代にはなかった!」とおおいばりで使えない人結構いますが、わたしの新人時代にもなかったですよ。みんな勉強するのです。

今後、50代を過ごし60代になって、自分がそういられるかやはり心配なところもあります。おいていかれる恐怖、とでもいうのでしょうか。

今回、遅ればせながらキャッシュレス生活に突入したのは、持ちものを減らすミニマリスト的な側面もありますが、早すぎる時代の流れから取り残されたくない、という気持ちもありました。

使う使わないは個人の選択ですが、せめてそれが何かを知ってから、自分で選びたいです。

 

キャッシュレス生活(ひと月後) まとめ

では、キャッシュレス生活についてしていた心配ごとについてまとめます。

・お会計時のモタモタ
 →慣れるしかない!

・スマホを忘れたら何もできない
 →忘れるな!

・お金、使い過ぎない?
 →正直、使い過ぎる人は、現金だろうがキャッシュレスだろうが使い過ぎると思います

 

世の中のトレンドは、結果的に使う使わないはともかく、どんなものかを知ってから自分で選んでいきたいですね。

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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