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どうしてそれが欲しいの?買ってしまう3つの理由。本当に欲しいものだけを買えばモノは増えない

2022年1月20日

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ミニマリストを目指して、家の中の整理を続けています。

不要なモノを手放すのはもちろん、無駄なモノを買わないように気をつけていますが、最近ちょっと気づいたことがあるのですよね。


これ・・・どうして買ったんだっけ?


そう。実は、身の回りには何で買ったのかわからないモノが結構あるってことに気づきました。

買った時は、必要だから、欲しかったから、で買っているはず。

なのに、使っていないモノの数々。

今回は、改めて振り返ってみると「要らないモノ(=欲しくないモノ)を買っている」という不思議な購買活動について書いていきたいと思います。買う前に自分に問いかける3つの質問にも触れていますので、最後まで読んでいただけるとうれしいです。


この記事はこんな人におススメ

・家にモノが多い
・がんばってモノを減らしているのに、また買ってしまう
・どうしてモノが減らないのかわからない


持ち込まなければモノは増えないはずなのに・・・

何故かクローゼットにある不思議な服

さんざん整理に整理を重ねて、服の数を減らしていたある日のこと。

ふと気づきました。

「この服、何で買ったんだっけ・・・?」という服が・・・ある。

昔よく着ていて、旬が過ぎて着なくなった、ならいいのですが、比較的最近買ったのに、登場回数が少ない。

いつ買ったんだっけ?え?

どのくらい持ってたっけ?

どうして着ないんだろう。そもそも

どうしてこの服買ったんだっけ・・・。着ないのに。


買った理由がわからないモノたち

これは服に限ったことではありません。

バッグも靴も、そして、雑貨や本にまで及びます。

ひどい時は、食品も。

確かに目の前にあるのに、買ったのは自分なのに。

どうして買ったのかが不明なモノたち。


ええええ?どうしたわたし?

これって、昔からそうだっけ?


急に自分の購買活動に自信が持てなくなってきました。

わたしも含めて、なぜ人は要らないモノ(欲しくも無いモノ)を買うのでしょうか。


要らないモノを買う理由1:売っているから

ひとつめの明確な理由は「売っているから」買う、ということです。

売られているから買うのです。

しかし、何かが売られていてからといって買う必要は無いのです。


たとえば、コンビニのレジ前に並んでいるちょっとしたお菓子。

あ・・・と思って無意識に手に取ってしまうことありませんか?

本来は必要ないのです。だって、レジに行くまで気づかなかったのだから。

お菓子は食べればなくなるから、家を占拠することはありませんが、余計なカロリーは摂りましたね。


たとえば、以前欲しかったけれど人気過ぎて手に入らなかったもの。

売られているのを見かけると、欲しかった気持ちを思い出して買ってしまうことありませんか?

身近なところではマスクが例にあがるかもしれません。

買えなくて大変だったときのことを思って必要以上につい買ってしまう。

また、売り切れ続出の雑貨や小物、化粧品など。

「今必要かどうか」よりも、欲しかった気持ちに流されて要らないモノを買ってしまうこともあると思います。


以前欲しかったモノでも、いま必要なければ買う必要はありません。


要らないモノを買う理由2:買うのがあたりまえだから

二つ目の理由は、買うのがあたりまえのシチュエーションだから買う、です。

安くなっているから買う。セットだから買う。2つ買えば割引だから2つ買う。

みんなが持っているから買う。みんなが買ってるから買う。

こんな理由です。


たとえば、1枚400円のタオルハンカチ。3枚で1,000円なら3枚買うのがあたりまえ!

・・・ではありません。必要なのが1枚の買い足しなら、1枚買えばいいのです。

でも、3枚買ったほうがお得では?

それは、もともと3枚買う予定なら結果としてお得、というだけです。

冷静に考えれば、要らないモノにお金を払って、要らないモノが増えていることになります。


アウトレットでセール中。2つ買えば20%OFF 。だったら2つ買うでしょう!

もうひとつは何を買おうかな。うーん。この中だったらこれかなぁ・・・。

と、特に欲しくも無いモノを足して20%OFFを手に入れました。

結果、もうひとつ分のお金も余計に払うことになりました。

気分的にはお得だけど、後から足した1品は・・・おそらく大切に使われることはないでしょう。


安くなっていても、お得に思えても、要らないモノまで買う必要はありません。


要らないモノを買う理由3:買えるから

三つ目の理由は、買えるから買った、です。

この「買えるから買う」というのは結構厄介で、自分でもどうして買ったのかがわからないのがこのタイプです。

ちょっといい服やちょっといいバッグ、靴などが該当するのかな、と思います。

高いだろうな、と思っていたものが実はそうでもなかったときや自分にも手の届く値段だと知ったとき、買ったほうがいいような気がして買ってしまうこと、ありませんか?

本当にそれが必要だとか、本当にそれが欲しくて欲しくて・・・という場合、いくら高くても、お金を貯めるなどして買うと思います。

でも、買えるから買う場合には、それが必要かどうかではなく、欲しいかどうかではなく、「欲しいわけじゃないけれど持っていたほうがいいかな」という理由で買うのです。

そんな理由で買ったモノは、案の定・・・あまり使わないのですよね。

 

手の届くものでも、買えるものでも、要らないモノは買わなくていいのです。

 

要らないモノは買わなくていい。買う前の3つの問いかけ

今回は3つの「要らないモノを買ってしまう理由」について書きました。

理由1:売っているから買う

理由2:買うのがあたりまえだから買う

理由3:買えるから買う

どれも、モノを買う理由としておかしいものではありません。

しかし、この裏側には、要らないモノを買ってしまう原因が隠れています。

これを防ぐには、買う前に以下の3つを自分に問いかけてみるといいと思います。


ピーター
ピーター
本当に要るの?
買わなくてもいいんじゃない?
くるみ
くるみ
安いから買うの?
それってどうなの?
ピーター
ピーター
買えるからって
買わなくてもいいんだよ!
「べき」で買うと後がつらいよ
どいつもこいつも正論だ・・・!
マリゴールド
マリゴールド


ただ、買い物って楽しいんですよねぇ・・・。

ミニマリストになりたいと言いながら、わたしも買い物は嫌いではありません。


だからこそ、「欲しかったはずなのに実は要らない」「必要なはずなのに本当は要らない」モノを買わないように気をつけています。そういうモノを手放すときの気分って・・・決して楽しくはありません。

わたしたちは「本当に欲しいもの、必要なものに混ざって、実は要らないモノまで買っている」という事実を頭の片隅で覚えておくと、いたずらにモノが増えてしまうことを防げるのではないかと思います。

 

今回、モノを買ってしまう3つの理由について書きましたが、日本は海外に較べると便利で素敵なものが多過ぎるという特徴があります。これが、モノを買ってしまう大きな要素にもなるのですよね。

カナダに留学していた時は、書き心地のよいノートなんて買えなかったし(どれも紙質ゴワゴワ)、可愛い文具やメモ帳、質のいい小物なんて売っていなかったし、日本みたいに美味しいお菓子もありませんでした。

最近読んだこの本にも書いてありましたが、日本にはお金を使うチャンスが多いのです。結果として、モノが増えるのかなと。

特に、第2章「自分を知っているからわかる、いるモノ、いらないモノ」を、大きく頷きながら読みました。

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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