新年になり、やり残したことを少しずつ片づけています。
①食品の保存容器を替えたい
②汚れ(汚され)放題のラグを替えたい
③いい加減にカーテンをどうにかしたい
今回は、①の、食品容器をプラスティックからガラスに取り替えたことを書いていきます。
ジップロック®コンテナーとわたし
ひとり暮らしのときから、ずっとジップロック®コンテナーを使っていました。余ったおかずを冷蔵庫で保存したり、ごはんをたくさん炊いて小分けにし冷凍庫で保存したり、ときにはお弁当箱の代わりに使ったり・・・。とても便利に使っていました。
2005年にカナダに留学したとき、ホストマザーも同じくジップロック®コンテナーを使っていました。でも、彼女は、わたしがそれにおかずやスープを入れ、学校の電子レンジ(英語ではmicrowaveマイクロウェーブといいます)で温めて食べるのをとても気にしていました。
身体によくないのよ、と。
きちんと調べてはいませんが、プラスティック素材が溶けて身体に入るとよくない、とのことでした。なので、お弁当と一緒に陶器のお皿を持っていくように言われました。ランチタイムには、そこにお弁当の中身を移して温めて食べるように、と。数回は持って行きましたが、日本でも使い慣れていたので、結局ジップロックのまま温めて食べちゃってました(^_^;)
ずっとそのことが頭にあったのですが、帰国しても、そして結婚しても、買い足しなどをしていつもと同じように使っていました。頭の片隅に、いつかは陶器またはガラスの容器に替えようという気持ちはありました。
ただ、うちはお米を一度に7合炊いて小分けにして冷凍保存をするので、それに合わせて容器を買いそろえるとすごい金額になってしまう・・・それもありなかなか踏み切れませんでした。が、実際に使っているのを見る機会があり、やっぱりいいな、と。新年明けたし(?)、そろそろいいんじゃないかと思い、取り替えよう!と決心しました。
じゃあ、どれにする?ホーロー?ガラス?
プラスティック以外の食品保存容器には、ホーローとガラスがあります。
ホーローも白くてステキなのですが、電子レンジは使えないのですよねぇ。冷凍はできても、直火で使えても、わが家の使い方とは違います。残念ですが、ホーローはなし。
無印良品のとか、野田琺瑯とか、ステキですよね。
・・・となると、ガラス一択となります。
ハリオかiwakiのどちらにするか考えて、iwakiの容器にしました
手始めに、この2セットを購入してみました。
この2セットで、200ml*8個、450ml*2個、500ml*4個、800ml*2個、1.2l*2個という18個が揃ったことになります。
3200形状 200ml
9.2*9.3cm、高さ5.4cm
今回、一番迷ったのはこれでした。
前述したとおり、わが家ではご飯を7号いっぺんに炊いて、小分けにして冷凍保存します。その際、夫のは150g、わたしのは120gで量って小分けにするのです。
今まで使っていたジップロックコンテナーなら、問題なく入っていましたが、今回のこれ、200mlはサイズが小さい・・・・。
試しに炊いたご飯を入れてみましたら、
こんな感じになりました。(これでご飯120g。玄米+白米+十六穀米で炊いてます)
夫用の150gは、ぱっつぱつの圧迫ご飯にするならともかく、入りませんでした。冷凍する場合は、食品の周りに適度な空間(空気が入る部分)が必要とのことでしたのでこの200mlに押し込むわけにもいきません。
3240形状 450ml
13*12.8cm、高さ5.5cm
だったら、夫用のご飯は、次に大きいこの450mlに入れてみたらどうだろうか!
・・・とも思いましたが、それにはこの容器は大きすぎます。ご飯だけで入れてみたところ、250gくらいは楽々入ります。公式では、「ごはん一膳分にぴったり!」とありますが、それは食べ過ぎでは・・・。
夫にそれを相談したところ、「ぼくのご飯も120gでいいよー」との返事。そんなにたくさん食べなくても大丈夫とのことだったので、今後のご飯は、1食分(120g)は200mlの容器に入れ、2人分のご飯はこの450mlに入れることにしました。
3246形状 500ml
18.6*9.3cm、高さ5.5cm
これは横長の形で、1.2lの容器の上に2つ並んで置くことができます。また、200mlを2つ並べてこの上に置くこともできます。
このようにまとめられるのですね。
パッと見ると450mlよりこの500mlのほうが小さく感じられますが、しっかり入りますよ。うちでは、鶏むね肉のハムを作った時に活躍しています。
3247形状 800ml
おかずをたくさん作った時にちょうどいいです。
3248形状 1.2l
18.5*18.5cm、高さ5.5cm
これが、このシリーズの中では一番大きいサイズです。 このシリーズは高さがほぼ同じで深いものがないため、汁物を作った時にはこの中に入れています。
フタの色の違い。グリーン、ピンク、そして白
このシリーズは、フタの色にグリーンとピンクがあり、それが定番です。
うちはグリーンにしましたが、ピンクもかわいいですね。
グリーンのフタは、そこまで色がついている感じがせずほぼ透明だと思っています。
色つきの感じがしないです。
そして、フタが白色のものもあるようです。こちらのほうが人気なのかな。レビューをみると、真っ白ではなく乳白色みたいです。お値段はグリーン、ピンクのくらべると少々お高めですね。
使ってみての感想(メリット)
では、使ってみての感想を書いていきます。まずはいい点から。
透明なので何が入っているか一目瞭然
うちで使っていたジップロック®コンテナーは、本体が透明ではなく曇っていたので、中になにが入っているかフタを開けて確認することがしばしばありました。しかし、この容器は、中身が何かすぐにわかります。これは思いもよらず便利な特徴でした。冷蔵庫の奥で忘れ去られてしまうことはないでしょう。
夫によると、透明なほうが料理がおいしく見える・・・!と。ほほう、そんな利点もありましたか。
洗いやすい
ガラスだからなのか?石けんでサッと洗うだけできれいになります。今までのジップロック®コンテナーだと、プラスティック素材のせいか、なかなか油汚れがきれいに落ちず、数回洗い直すこともありました。
しかし、このガラスは違います。洗っているうちに、キュッキュッ!と音がするほどで、洗いかごに干した状態も美しい・・・。
しかも、結構すぐに乾きます。
食器としても使える
ジップロック®コンテナーも、おかずを温めて容器のまま食べることもできますが、なんだか味気ないです・・・。
ガラスの容器は食卓に並べてもおしゃれなので、温めて、容器のまま食べることに迷いが生じません。
大きな容器で食卓に出し、各自が取り分けたところでフタをしてそのまま冷蔵庫にしまえるのも便利でとてもいいです。
まあ、上記の角形シリーズは、フタを外せばオーブンでも使えるので、グラタンやラザニアなどをこれで作って少しずつ食べることもできますね。
すこし残念なところ
では、反対に少し残念なところも書きます。
フタが密封ではない
完全密封のフタではないため、汁物などを入れて、斜めにすると中身が漏れます。なので、お弁当箱として使うことはできません。この点はジップロックコンテナーは便利だったな・・・。
深さも5.5cmと浅めなので、すれすれまで汁物を入れることはできません。
重い
ガラスなので当たり前ですが、やはり重いです。お弁当箱として持ち歩かないのでたいしたことではありませんが、ガラスに厚みがあるので仕方ないですね。軽さ重視の方は気になるかもしれませんね。
値段お高め
プラスティック製にくらべれば、お値段が少し張りますね。これはもう仕方ないことです。
残念なことをいくつか書きましたが、製品の特性なので、そこまで残念かと言われればそうでもありませんね。
買い足して、総勢29個に
さて、試しに買ってみた7点セットとデラックス11点セット。
全部で18個ですが、わが家ではこれだけで回すわけにはいきません。まず、小分けご飯用の200mlが8個だけじゃ間に合わない!
そこで、今まで使っていたジップロックコンテナーの容量と個数、使用頻度等を振り返ってシミュレーションしてみました。
その結果、amazonでこの4点セット(200ml*2、450ml*1、800ml*1)を2セットと、さらに200mlを2個、1.2lを1個買い足して、
200mlが14個
400mlが4個
500mlが4個
800mlが4個
1.2lが3個
という、総勢29個を使うことにしました。これだけあれば困ることはないでしょう・・・。ただ、今まで7合炊いていたご飯は、5合ずつ炊くことにしました。
セットがたくさん出てるので、どれをどう組み合わせて買ったらいちばんいいかは、図を書きつつ試算して決めました。費用は全部でだいたい17,000円弱(税抜)でした(楽天のiwakiキッチンショップは割引率が都度変わるようです)。
ものすごく真剣に考えてますね(^_^;)
食品の保存容器の入替えまとめ
では、今回ジップロック®コンテナーからiwakiのガラス容器パック&レンジに替えたまとめをします。
①ガラスは中身が見えるので管理が簡単♪
②ガラスは洗いやすく乾きやすいです
③食卓に出しても見劣りしません
④どれをいくつ揃えるかは、シミュレーションをしてみましょう
いきなり全部買えるのはちょっと・・・という場合は、ひとつ2つ買ってみて試してみるといいかもしれません。
ちなみに、入替え後のジップロックコンテナーは、お弁当箱用に全種類数個ずつ残しています。残りはネコのおやつにでも使えるかな。お茶やお菓子になら使えますしね。