今回のイタリア旅行で楽しみにしていたもののひとつは、ジェラートでした。
冬、しかも真冬ですがジェラートは食べたい!のです。
フィレンツェの街中にジェラート屋さんが溢れています。ちょっと行くとジェラテリア、ジェラテリアでないところでもジェラートは売られています。
しかし、事前調査しておいた、ちょっと地味なジェラテリア、Gelateria della Passera のジェラートがすごくおすすめです。
なぜここで食べようと思ったのか。それは、上質なジェラートはすぐに溶けてしまうので、容器のふたを開けっぱなしにはできない。派手な盛りつけをしているジェラート屋さん(ジェラートケースのふたを開けたままで盛り盛りでディスプレイしている)は、ふたを開けたままにしておいてもジェラートが溶けたりしないように作っている、つまり何か入っている可能性が。。。という記事を読んだからです。そこで紹介されていたのが、このジェラテリア Gelateria della Passera だったのです。
訪ねてみると、たしかに派手さはありません。
でもお客さんが次々と入っていきます。2組も入ればいっぱいになってしまうくらいの小さいお店で、イートインスペースもありません。
ジェラートケースのふたは閉められているので、ガラスケースにあるPOPで選びます。夫はヴァニラをコーンで、わたしはチョコレートをカップで注文しました。
なんと、お会計は2つで€2。ひとスクープ€1、というわけです。安い、安すぎる!!
ヴァニラは写真忘れました・・・
そしてその味といったら、すごく滑らかで濃くて、どっしりとチョコレートの味がしました。へんな後味もないし、美味しいぃぃぃぃ!
結局ここには、その2日後も食べにいきました。そのときは、ピスタチオとふたたびチョコレートをコーンで。これも€2です。
ピスタチオのジェラート、今まで日本やラスベガスやらで何度も挑戦していますが、初めて美味しいと感じました。
お店の前が小さな広場になっていて、ベンチもゴミ箱もあります。
寒いけど食べたいジェラートに感激しました。お店の人もとても優しくて、毎日でも通いたい!と思ってしまいました。
場所はピッティ宮殿のすぐ近くです。インスタ映えはしませんが、信頼できるお店だな、と感じました。
結局今回は、ここ以外でジェラートは食べませんでした。