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【イタリアに行こう♪17】イタリアパスタ体験ふたたび。これがイタリアのパスタのすべてなのか?本当に?

2020年1月18日

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フィレンツェからの日帰り旅行のため、ヴェネツィアではそこまでゆっくりする時間がありません。迷路のような街の中で迷ってしまったら、それこそ時間のロス、ということで、今回は紙の地図をネットから拾って印刷し、そこに通る道を書き込んでいくというアナログな方法で挑みました。


行く前は不安でしたが、結構なんとかなりました。
ここから外れるときは、もちろんgoogle先生(マップ)も使いました。

 

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目的だったサンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂を出て、次に目指すのはランチの場所です。時間のない滞在ですから、今回は立ち食いパスタ屋さんを使おうと考えていました。そして、手には、再び紙の地図。

なんと!今回もまったく迷わずに目的地に到着しました。

Bigoi PAST FOOD 立ち食いパスタのお店

イタリア北部にチェーン展開をしているらしいパスタ版ファストフードのお店です。食事が高い観光地でも、お手軽にパスタが食べられるとわかり、行ってみました。

Bigoi PAST FOOD ←公式サイト(英語ページあります)

ヴェネツィアにはどうも2店舗ある様子です。今回はリアルト橋方面のVenice San Polo店に行きました。
サンタ・マリア・グロリオーザ・デ・フラーリ教会からは10数分でした。

ストリートビューはまだお店ができる前なのかまったくBigoiが見えませんでした。でも行ったら、お店ちゃんとありました。

 

パスタは€6前後、お会計は現金のみ

夫はチーズソース€6、わたしはイカ墨(ブラックヴェネティアン)€6.5を選びました。支払い方法は現金のみです。


できあがるとカップで渡されます。ひとつがすごく重い!


お店の中のカウンターで食べました。立ち食いです。


これがイカ墨。

 

ソースは美味しい!でも麺が硬すぎる

ひと口目、美味しいです。ダシがきいたイカ墨ソース。少々塩味が強いかな(またか)。イカも美味しく食べられます。

二口目、美味しいです。パスタのコシがありすぎますけどね!!ここから既に嫌な予感が。

しばらく食べすすめても、いっこうに減らない麺。本場イタリアの麺。ちょっと強すぎやしませんか・・・。強力粉なのでしょうけれど、強力過ぎる。

そうなのです。弾力がありすぎて、かたいのです。そして、すぐに口の中がいっぱいいっぱいになってしまい、噛んでも噛んでも終わらずに口腔内滞在時間が長いこと長いこと。

本場の麺?アルデンテ?茹で時間短くないの?これが本場のスパゲッティなの?

恐らく生麺なので、芯があるとかではなく、ただ単にかたいのです。

隣を見ると、もっふもっふと懸命に食べる夫。量にやられて手が止まる私。

 

日本人らしく食べ切った後、体調を崩す

先に食べ切った夫に「わたし、そろそろ無理だと思う」とギブアップ申告をしたところ、なんとわたしのイカ墨の残りを無言でたいらげた夫。すごい、なぜ?食べ物を決して残さない日本人の意地なのか?とにかくありがとう。

・・・しかし、その後数時間、繊細で丸腰な日本人の胃腸にダイレクトに攻撃をくり返すイタリア本場の麺。

前日のフードコートでのパスタとの相乗効果があったのか?夫は体調を崩しました(お腹のみ)。

 

レストランで食べたらどうだったのか?謎だけが残るパスタ体験 in イタリア

今回、レストランでゆっくり座って食事をすることは、とうとうありませんでした。ウフィツィ美術館のカフェがいちばんゆっくりした食事だったかも・・・。フィレンツェ名物のビステッカ(Tボーンステーキ)も食べなかったし。

なので、中央市場のフードコートのパスタと、立ち食いファストフードのパスタで本場イタリアのパスタを語るのが間違っているのはわかっています。

でも、でも本当なのか!!「イタリアのパスタ美味しかった。さすがイタリア!!」と言っている人々、教えてください。どこに行けば食べられますかおいしい本場のパスタを・・・。

もう、こうなったら、もう一度イタリアに行って確かめるしかないですね!

 
 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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