2024年10月の北米旅行🇨🇦🇺🇸。
実はもう帰国しています。
今回は、カナダとアメリカ12日間の予定で、前回の台湾旅行と同じく現地で使えるeSIMを事前にAmazonで購入しました。
結果、カナダではすぐに繋がり、とても速かったです!街なかでGoogleマップを見ながらウロウロしてもまったく困ることはありませんでした(今回事情がありアメリカには行けなかったのですがそれはおいおい書きますね)。
今回は、どのSIMを選んだのか、なぜそれにしたのかを中心に書いていきます。
また、海外旅行の必須アイテム、海外旅行保険についても書いていきますね。
これから旅行をするよ!という方の、少しでも助けになればと思います。
このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️
目次
今回もeSIMを事前に購入、現地でアクティベートで楽々スマホ利用しました
前回、2023年4月の台湾旅行で初めて現地用のeSIMを利用しました。
それがとても快適だったので、今回もeSIMを利用すると決めていました。
日本の電話番号が使えないのは不便といえば不便だけど、今はLINE電話やMessenger電話があるので問題ありません。
問題は、どのくらいのギガ数を使うのかと、今回は2カ国の旅行なので両方で使えるSIMを選ばないと、ということです。
今回使ったのは、こちらです。
eSIMの候補はこちら
決める前に、以下のSIMを候補として選びました。
外でパソコン仕事をしながらの旅行になると推測していたので(実際はまったくそんな時間なく)、テザリングができるよう1日1GBまで使えるプランで探しました。
HIS Mobile
1GB/日 12日間で3,485円
GO JAPAN モバイル
1GB/日 15日間で5,700円 (12日間のプランなし)
Holafly(オラフライ)
無制限/日 12日間で6,100円
Klook
該当のSIMなし
このうち、HIS Mobileが一番安かったのでそれにしようと思ったのですが、使用時間の目安が下記のように難しく、
北米の3都市、3つのタイムゾーンを経験する自分にとって、いつ日付がリセットされるのか、いったい何日分を契約したらいいのかがわからなくなってしまいました。その計算に時間をかけるのも本質ではないと思い、HIS Mobileを使うのは、あきらめました。
GO JAPAN モバイル も Holafly(オラフライ)もよかったのですが、お値段がちょっと💧
(Holaflyは、旅系のインフルエンサーがこぞってPRしていますよね。便利そうなのでよかったのですが)
使ったのはDHAのeSIM 30日間10GBタイプ
結局こちらにしました。
よかったのは、1日のギガ数が決まっておらず、30日間で10GB 使えるというところでした。
旅行は日によって、使用するデータ数にバラつきがありますよね。
人に会う日はそこまで使わないでしょうし、街歩きの日は使いっぱなしということもあります。
1日の制限なく使えるということ、また日数が30日間とだいぶ長いので、いつからいつまでの契約にしたらいいのか?アクティベーションのタイミングをミスって日数がズレてしまった場合はどうしたらいいのか?等、考えるべきことが少ないのがよくて、決め手となりました(他に考えることがあってめんどうになっていたというのが本音)。
購入すると、読み込みQRコードや設定の仕方が入った封筒が届くので、少なくとも出発の4日前までには購入したいところです。
難点としては、LINEのお問合わせ窓口が日本時間の10〜17時と、海外にいると不便な時間帯のため、即レスを期待できないところですね。
24時間の即レスを希望される場合は、こちらのSIMがいいと思います。
(カナダ・メキシコ内データ制限ありのため注意です)
空港でアクティベーションすると、さくさく繋がり、回線も速かった!
バンクーバー空港で入国審査が終わり、無事に入国できたところで、ベンチに座ってゆっくりアクティベーション作業をしました。
空港のWi-Fiは強いし、既に入国できていたので安心だし、設定の説明書は文字が小さく大変でしたが、時間をかけて設定しました。
わたしは普段mineoを使っているので、まずはmineoのプロファイルを削除。
その後、eSIMのQRコードを読み込んで設定。
データローミングのONとOFFを主回線と副回線で間違えたためモタモタしましたが、無事に繋がると、その後はまったく問題なく使うことができました。
街歩きのための公共交通機関の検索、Googleマップの利用、アトラクションの情報収集。友達との連絡(LINEとMessenger)、家族とのLINE電話。Instagramへの投稿。快適でした!
ホテルにいるときはそこのWi-Fiを使ったので夜はほとんど使いませんでしたが、そのパフォーマンスはとても良かったと思います。
6泊8日のカナダ滞在で使ったデータ数はどのくらい?
12日間の予定で北米に旅立った今回ですが、最後の4泊を削って急遽帰国することになったため、結局eSIMを使ったのは、8日間となりました。(その経緯はまたあとで)
1日に1GB使うつもりで契約したeSIM。8日で使ったトータルのギガ数は・・・
1.98GB !でした!
少なっ!
(1日250MB も使ってなかった💧)
外でYouTubeかけっぱなしとか、そんな使い方はしていなかったし、フライト中は使わないし、そりゃそうですね。ただ、この使い方でめいっぱい30日間使うのだったら、ちょうどよかったのかなと思います。
次回からは、1日0.5GBの計算でいいかな、と思います。プラスで、使い切ったら都度買い足せるプランがあれば、それがベストですね。
海外旅行保険は、エイチ・エス損保の海外旅行保険
海外旅行保険?クレカに付いてるから大丈夫でしょ!
と思った方、本当にそれでいいのか考える余地はあります。わたしは、以下3枚のクレカを保有しているため、それぞれのカード付帯の海外旅行保険について調べてみました(2024年9月現在)。
楽天カードに付帯している海外旅行保険は、旅行代理店で予約した海外パックツアー(募集型企画旅行)を楽天カードで購入した場合に適用となります。
楽天カード付帯の海外旅行保険
✗ 航空券のみ
✗ ホテル
✗ 空港利用税
エポスカードに付帯している海外旅行保険は、以前は持っているだけで対象になったのですが、現在は旅行代金の一部をエポスカードで支払わないと適用されません。
エポスカード付帯の海外旅行保険
✗ 航空券のみ
○ タクシー・バス・電車・航空券
○ ツアー
公共の交通機関の支払いが対象になっているので楽天カードに比べるとだいぶ使いやすいですが、利用した時点以降の旅行が保険適用の対象となるため、帰国後に空港から自宅までの移動にエポスカードを使ってもあまり意味がないので注意です。
三井住友NLカード付帯の海外旅行保険は、調べた中ではいちばん内容がいまいちだったので、詳しく見ることもしませんでした。旅行の一部をカードで決済することで適用となります。
三井住友カードの海外旅行保険
○ 公共交通機関
○ パックツアー
内容がいまいちだったとしても、この補償内容で十分という方には、クレカ付帯の保険でいいのかもしれません。
しかしわたしは、年齢を重ねたことで、突然の体調不良もあるかもしれない、と用心深くなったことに加えて、こちらの動画を目にしたことで、しっかりした補償を確保せねば!という気持ちになりました。
心配しすぎでしょう〜!と思う方もいらっしゃるでしょうが、こんなことになったら夫に申し訳無さすぎる💦
と、いうわけで、今回は治療費用を3,000万円は確保しようと、保険費用を比較した結果、エイチ・エス損保の海外旅行保険を選びました。
P2タイプという治療費用が3,000万円出るもので、航空機遅延と電子機器等追加補償を付けて12日間で5,750円でした。
(2024年10月1日から同じ補償だと7,140円に値上がりしています😭 航空機遅延と電子機器等追加補償がなければ6,160円)
日本ではない海外に出るのだから、日本の常識が通らないことを考えれば、お金で解決できることならしっかり備えておきたいものです。
今回は幸い保険のお世話になることはありませんでしたが、必要経費です。旅行の費用に保険の代金も組み込んでおくことが大切だと思います。
海外SIMと海外旅行保険についてまとめ
今回は、海外で使うSIMと海外旅行保険について書きました。
SIMは、普通の使い方では1日1GBなんて使わない
後からギガを買い足せるプランがあると強い
特に書きませんでしたが、物理SIMカードにしなかったのは、機内でSIMカードの入れ替えをする時に落としてしまい、難儀している人を見たことがあるからです。eSIMだとカードの入れ替えがないので、その点心配が要らないのでおすすめです。
海外旅行保険は、必要経費と思って契約をする
クレカ付帯の保険は、適用条件をしっかり見よう
クレカ付帯の保険では足らないことがあるので、バックアップとして別で契約するのがおすすめ
SIMカードも海外旅行保険もどんどん高くなっているので、旅行自体行きづらくなるのでしょうか。。。