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【イタリアに行こう♪29】さよならフィレンツェ、甘い朝食。飛行機からフィレンツェを見るなら、左側の席がおすすめです

2020年2月3日

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2020年元日。あけましておめでとうございます。年越しはまだイタリアにおります。そして、今日帰ります。

預けてきたネコたちのことが気になります。元気にしているだろうか。おとうさんとおかあさんのことを忘れていないだろうか。家は無事だろうか。火事や断水など起きてはいないだろうか。
※ちょうど一年前にマンション全体で断水事件が起こった

 

 

・・・と考えても仕方ないことは置いておいて、淡々と帰国の手続きを進めましょう。

 

 

イタリア最後の朝食はやっぱり甘かった・・・。どーなってるのさ、イタリアは!!

ホテルでの朝食も最後です。昨日の買い物中に「イタリアの朝食はベタベタに甘い」ことに気づいたわたしは、今日もどうせ甘いんでしょっ!と思いながら会場に向かいました。

うわー、期待を裏切らない甘そうなパンが並んでいます。

どいつもこいつも甘そうだぜ!!
その中でもいちばんシンプルで、甘くなさそうなパンを選んでみました。

コーヒーは昨日と同じカプチーノを作りました。

・・・が、マシンでコーヒーを作っている間、ちょっと目を離していたら、カップが載っている台座がぐるーんと手前のほうに回転してきて・・・


これは前日の写真。この土台が手前のほうにくるりんと回ってきた!

コーヒーがカップにほとんど注がれていなかった!!!なんてこった!カプチーノがカプチーノじゃなく、ほとんどミルクになってしまった!!

普段、牛乳飲まないのに・・・。無念です。

そして、いちばん甘くなさそうなこのパン、かぶりつく前に警戒してナイフを入れてみましたら、

クリーム出てきたー!!!!想定内!!!!

甘かったけど食べました・・・。

このハムとチーズが救ってくれました。時間がなかったので、たまごは食べなかったけれど、食べたかった・・・。

あと、このヨーグルト!プルーンとシナモンなのです。組み合わせにも驚きましたが、シナモン入りのヨーグルトなんて初めてなので新鮮でした。


ホテルのロビー。今見ると懐かしく感じます

短い滞在だったけど、お世話になりましたホテルシティさん。ベッドの件は、対応ありがとうございました。威嚇してごめんなさい。

 

チェックアウトしてタクシーで空港へ。来るとき以上の飛ばしっぷりで、夫は再び恐怖に震えることに・・・。

今度は若い男性ドライバーのタクシーでした。フロントで呼んでもらって、5分くらいで到着。空港へは20分くらいで着いたと思います。

元日の朝で道は空いていて、飛ばす必要なんて全然ないのに、イタリアの交通ルールなのですかねー。細い道でもガンガン飛ばすし、しょっちゅう車線変更はするし、朝で風景がよく見えたことが恐怖を加速させたのかもしれません。

来た時と同じく、チップ込みで€30を支払いました。

念願の紙のおみやげを手に、さよならフィレンツェ。飛行機から街を見下ろしたい時は、左窓際のシートがいいですよ

空港ではタックスリファンドの手続き、チェックインを済ませ、ちょっとした買い物をして、搭乗時間を待ちました。帰りもアリタリアで帰ります。

荷物検査を抜けると、一軒の本屋さんがあります。ポストカードを探して入ったのですが、きれいなレターセットやノートを発見☆

紙製品をこよなく愛するわたしのハートを、最後の最後でわしづかみにするとは、やるなフィレンツェ・・・。自分用に、たくさん買っちゃいました。フィレンツェ街なかの、イルパピロでは好きなものがなく、何も買わなかったので・・・。

レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像やウィトルウィウス的人体図(円の中に人体が重ねて描かれている、あれです)が表紙のA5ノートもありましたよ。自分用には買わなかったけど、おみやげで喜ばれると思います。


外は晴れていて気持ちいいです。


空港で買える水はなぜか700mlのエヴィアン(なぜ)

フライトはローマまでで約45分。ふわっと飛んで、すぐ降りる、という感じでした。


新年のフライトだから?ひとりにひとつチョコレートが配られましたよ(ローマ~成田便でもいただきました)

片側2列の小さな機種で、座ったのは9Aと9C(Bがなくて隣同士です)。左窓際から二つ並んだ席でした。

飛び立って30分ほどすると、眼下に街が見えてきました。全体的に赤っぽく見えます。


んん?これは、もしかして?と写真を撮って拡大してみると


あ!ドゥオモが見える!!フィレンツェの街だー!!!うわー感動!そしてやはりフィレンツェは盆地・・・。

思いがけずフィレンツェの街にさよならができました。数日だったけれど、美しい街に滞在できてとても幸せでした。歩きたばこの多さにはちょっと困ったけれど

ぜひまた訪れたいです。

 

ローマ空港では軽食を取りました。何もかもひとり分が大きいイタリアです。

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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