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おこづかい月3万円でやりくり。安心してお金を使う方法

2019年2月4日

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わが家は、わたしが派遣社員、夫が自営業という夫婦です。毎月の生活費はいくらと決めていて、決まった額を生活費として使っている口座にそれぞれが振り込みます。それ以外は、各自が自由に使えるお金としていますが、それがいくらなのかは、お互い知りません・・・。

それがいいか悪いかの話はまた別の機会に譲ることにして、今回はわたしが(ほぼ)毎月おこづかいとして使っている3万円でどうやりくりしているかを書きたいと思います。
※ほぼ、というのは月によって手取りが違うので金額の前後があるためです

3万円は多いのか少ないのか・・・

おこづかい月3万円ができるまで

お給料が入ったら、まず家計費に拠出する分を取り分けます。そして、月々の支払いをクレジットカードで払っている分(携帯電話、スマホ、ジム、保険、kindle読み放題などほか色々)のお金を、クレジットカード引き落とし口座に移します。
クレジットカード引き落とし口座についてはこちら→「銀行口座の使い分け 3つに絞ってみました

そのあと、バイオリンレッスン代、被服費積立金、交通費(派遣は交通費自己負担のため)、個人の貯蓄分を引いて調整し、約3万円を捻出します。これが、わたしが1カ月自由に使えるお金です。

3万円は何のためのお金?

この3万円で何をするかというと、日々のランチ、カフェ等のお茶、お菓子、化粧品、ドラッグストアや雑貨店で買う日用品(ハンドクリームやカイロ、文具)、美容院代、飲み会や食事会の費用、バイオリン楽譜、プレゼント等の交際費、交通費、医療費や医薬品代・・・、ざっと並べるとこんなことに使っています。

何も考えずバンバン使っていたら、3万円はあっという間になくなってしまう金額です。お財布の中が寂しくなってくると、段々哀しくなってきて、こころも荒みます。

1日に 1,000円使える 3万円・・・というわけにはいかず

3万円でひと月過ごそうとすれば、1日に1,000円使えるという単純計算ができます。かといって20日間で順調に20,000円使った後で飲み会があり、5,000円かかることになった場合、残りの日々を震えて過ごすことになるのは目に見えています。交際費は特に変動が大きい費目ですし、ここはケチりたくないですよね。

美容院代も、例えばカットで4,000円だったとすれば、それは4日分のおこづかいを一気に使うことになります。

そう考えると、単純に1日に1,000円を使い続けるのは現実的ではないのですよねぇ。日々の出費の金額にはムラがあるのです。

「お金がない」と思いたくない

化粧品を使い切って新しいものを買わなくてはならないとき(しかも同じタイミングで数種類なくなることも)、食事会のお誘いが入ったのにお財布がピンチのとき、わたしは

「お金がない!どうしよう・・・」
「えー!!困った。お金出したくないな」

と、思いたくないのですね。こんなこと、思いたいって人はいないと思いますが、余裕がなくなると思ってしまうのが現実だと思います。

じゃあ、どうするのか。

かかる費用が決まっているものは、先に取り分けておく

わたしは、予算として先に取り分けておく方法を使っています。袋分け管理のようなものですね。

例えば、飲み会や食事会の予定が入っている場合は、あらかじめその予算を取り分けておきます。そして、残ったお金で1ヶ月を過ごします。要は、先取り貯金と同じ感覚です。

化粧品が無くなりそうなときも、前もって予算を取り分けておきます。これで、「化粧品買わないといけないのにお金がない!」と思わずにすむのです。

今月だと、バレンタインデーのチョコレートギフト用に予算を取り分けました。また、美容院代も別にしておきます。

数カ月先の予定のものも取り分けておきます。わたしの場合は、定期歯科検診がそれなのですが、半年に一度、6,000円くらいかかります。該当月にいっぺんに6,000円が無くなるのは痛いので、毎月「歯科検診用積立」として、1,000円を取り分けておくのです。該当月が来てもためらうことなく歯医者さんに行くことができます。

そして、残った金額で1ヶ月を過ごします。

残ったお金を大事に使う

先取りとしてお金を取り分けてしまうと、当然ながら潤沢な金額は残りません。2万円程度でひと月がんばらねばならない月もしばしば。これをいかに大切に使うのかがやりくりだと思います。

まず、平日のランチの外食は極力避けるようにしています。お弁当とお茶が入ったマグボトルを持参するのが日課です。

職場の周りには、美味しいお店がたくさんあります。が、都心なのでお値段も素晴らしく、気軽に外食ができる環境とは言い難いのです。しかも、ランチタイムはたいてい1人なので、1人のランチにそこまでお金をかけることないか、という気持ちもあります。どうせなら、誰か一緒の楽しい食事にお金をかけたいのです。

たまにコンビニでご飯を買うこともありますが、高いわりに美味しくない。。。と感じることが多いです。

ノーマネーデーが増えた

こうして、平日のランチ代をほぼ使わないようにしていると、自然とノーマネーデー(お金を使わず1日を過ごす日)が増えていくことに気づきます。

もちろん、「お金使いたい!なんでもいいから買いたい!」という気分になるときもあります。お金を使うのは快感を伴うので、こう思うときがあっても不思議でもなんでもないのですね。

その場合は、チョコレートを買ったり、カフェに行ったりしています。

が、それ以外は、使わなくていいお金は極力使わないようにしています。

給料日前にリッチになるサイクル

そうやって日々を過ごし、次の給料日が見えてくると、わたしは急にリッチになります。それまで気をつけていた財布の紐が緩み、休みの日に外でケーキを食べたり、気になっていた本を買ったりしています。

そして、給料日が来ると、前月の残りは「もしもの時用」としてまた取り分けておきます。出費が続いて、万が一おこづかいが足らなくなったときはここから補填できるようにです。

お金に余裕があると出費が減る不思議

そうやって、使えるお金が別にあると思うだけで、こころに余裕ができ、なぜか出費が減る傾向があると気づきました。

少ない予算で切りつめてやりくりするのもいいと思うのですが、「これしかお金がない」と思うと、焦ってしまい、今のうちに買っておかなきゃ!とかえって出費が増えることがあったので、わたしには向いていないのだと思います。

安心してお金を使うには、いざというときには使えるお金がある、という余裕が大切なことだとわかりました。

安心してお金を使うには  まとめ

今回は、月3万円のおこづかいを安心して使うためのやりくりについて書きました。

①使う予定のあるお金は予算として先に取り分けて確保する(慌てずに安心して使える)。

②残ったお金を大切に使う(使わないで過ごす方法を考える。例えばお弁当持参など。ノーマネーデーを増やす)。

③使いたいときはしっかり使う(そのために無駄遣いは避ける)。

④残ったお金は余裕資金として手元に置き、こころの余裕を持つ(なぜか出費が減る不思議)。

残ったお金をまた貯蓄に回すこともできますが、使うときにしっかり使わないと小さなストレスが積み重なってしまいそうなので敢えてそれはしていません。突発的に出費が重なることってありますしね(ー ー;)

やっぱりいちばんのコツは、先取りですかねー。取り分けて見えないようにしてしまうと、残りのお金でがんばろうとしますからね。

たまには無駄遣いしちゃうこともありますが、使い過ぎなければよしとします。お金とは上手に付き合っていきたいものです。

 

その後、取り分ける費目が増えました。
その記事はこちら→「おこづかいやりくり。更に取り分け費目が増えました」

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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