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過去の手帳を処分しました。手帳って捨てていいの?

2021年12月25日

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先日、過去6年分くらいの手帳を一気に処分しました。

今使っているわけではないのに場所だけ取って、片づけのたびに「どうしようか・・・」と頭を悩ませていたものです。

捨てるときにためらいが無かったわけではありません。

過去の記録を捨てるのって、ちょっと勇気が要りますよね。

今回は、捨ててもいい過去の記録と、捨てなくてもいい過去の記録について書いていきます。


この記事はこんな人におすすめ

・過去の手帳を捨てるべきか迷っている
・手帳を捨てていいのかわからない
・場所だけ取ってる手帳が邪魔だ


結構かさばりますね。一気に捨てて気分いいです。


自分の歴史ともいえる手帳。捨てるべきかどうなのか

手帳に限らず、過去のモノを捨てるのって勇気が要ります。

本当に要らないのかな?捨ててしまって後悔しない?


わたしは今回捨てるに至ったわけですが、いくらミニマリストを目指しているとはいえ何でもかんでも捨てているわけではありません。

何も考えずにバンバン捨てるのがミニマリストではありません。

捨てられない記録だってあるのです。


では、捨てていい手帳、捨てなくていい手帳はどのようなものなのでしょうか?

 

捨てなくていい手帳とは?

まずは、「絶対捨てたくない手帳」「捨てるなんて考えられない手帳」。これはぜひ取っておきましょう。むしろ捨てちゃダメです。

それはあなたががんばってきた記録です。

「絶対捨てたくない!」と思うほどの手帳は、きっと単なるスケジュール帳ではなく日誌(日記)として書き続けてきたライフログだと思います。

開くたびに、自分が努力してきた記憶がよみがえり、明日への活力になる。

そんな風に、これからの自分を支えてくれる手帳は、そばに置いておきましょう。


では反対に、捨ててもいい手帳とはどんなものでしょうか。

 

じゃあ捨てていい手帳って?

がんばってきた記録である手帳ですが、ときに読み返すとつらいこともあります。

仕事がしんどかったとき、家族と上手くいってなかったとき、いま思い返しても悲しくなってくる・・・。

そんな手帳なら、捨ててしまってもいいと思います。


「もうあんな思いはしたくない」と忘れないために手元に置くこともあるでしょう。

でも、手帳を読み返さなくても、その気持ちって自分の中に根付いていると思うのですよね。

もちろん無理に捨てることはありませんが、「あ、卒業できたな」というタイミングは必ずやってきます。

そのときは、ためらわずに手放してしまいましょう。


※過去の記録として重要な証拠になる場合(違法労働やハラスメント、離婚の裁判など)がありますので、その場合は慎重に取り扱ってください

 

手帳は捨ててもいい

記録としての内容が自分にとってどうなのか?を考える以前に、「手帳とは、捨ててはいけないもの」だと思っている方もいらっしゃるかと思います。

でも、捨てちゃっても大丈夫ですよ。

手帳に限らず、過去の日記も捨てたいなら捨てちゃって大丈夫です。

いちばん大切なことは忘れないし、自分の中に根付いていますから。


持っていてうれしいもの、未来の自分を応援してくれているものだけ残しましょう。

 
 

わたしが手帳を捨てた理由。使っていなければただのゴミ

さて、今回わたしが手帳を捨てた理由は・・・「どれもこれも、持っていてもしょーもない手帳」だったからです。

以前書いたとおり、ライフログが続かないのですよね・・・。


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がんばって書こうと思って毎年用意するのですが、そのうち書かなくなる・・・のくり返しで、結局半分以上が白紙の手帳。

しかも、書いてあっても本当にしょーもない情報ばかり。


こんな手帳は要らない・・・。場所だけ取って・・・・!!!

と、ガンガン捨てました。


開いても、未来の自分への応援でもなければ役にも立たない。しかも邪魔。

捨てますよね。

モノは持っているだけではダメ。使っていなければただのゴミであるといういい例だったと思います。

 

手帳の捨て方。バリバリとシュレッダーにかけました

手帳の捨て方は簡単です。

パラパラと手帳をめくり、書いてあるページを破ってシュレッダーにかけました。

きちんと書かれているページが多い年もあったので、正直骨が折れました。

が、作業を分けるとすぐまたほったらかしにするので、疲れましたが一気に処分しました。


白紙部分が多いものは、表紙などを取り除き、本体を紙だけの状態にして、紙ごみの日に出しました。

個人情報などが書かれていないかきちんと確認しました。これにもまた時間がかかり、ぐったりと疲れてしまいました。

紙モノを捨てるのって大変です。




未来の自分の支えになるものだけを残す

モノを捨てるのって、作業も大変だし、要る要らないの判断でエネルギーを使います。

しかし、ここでもやはり「未来の自分にとって大切なモノだけを残す」という基準が効いてくるのだな、と実感しています。

今回は、「自分の支えとなる手帳は残しておいてもOK」と書きましたが、そんな手帳でも、いつかは捨てるかどうか迷うときが来ると思います。

モノの持つパワーが自分の中に根付いたことを感じられれば、手放しても大丈夫なのですよね。

何度も同じことを言っていますが、大事なことって忘れないのです。


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おまけ:給与明細も捨てました

手帳と一緒に、なぜか保管していた過去の(しかも大昔の)給与明細を捨てました。

なんでいつまでも手元にあったのかも謎なのですが、一緒にシュレッダーにかけました。

※捨てる前には、念のため「ねんきん定期便」を確認し、在職期間の厚生年金保険料がきちんと納められているかを確認しました。給与から天引きされていたのに保険料が企業から正しく納められていないと、年金を受給するときに年金額に影響して揉めることがあるからです。かつて消えた年金問題で大騒ぎになったので、さすがにそんな企業も無いとは思うのですが念のため。


 
 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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