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「特別に何かをする」ことをやめる~スロージューサーを手放しました

2021年8月27日

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ミニマリストを目指して、家の中のモノ、身の回りのモノを見直しています。

いつまでに、と期限を決めていないので、かなりスローペースではありますが確実に暮らしは楽になっています。

今回は、長いこと使っていたそして使っていなかったスロージューサーを手放したこと、そして「特別に何かする」ことをやめたことについて書いていきます。

 


これからは、どんどんやることを減らしていきます!

 

ホットクックに押し出されたスロージューサー

3月にホットクックを導入したことにより、キッチンに置いているシェルフの見直しを強いられました。

 

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ホットクックは結構場所を取るので2*2のシェルフのひとつは確実にそれのみで埋まってしまいます。

整理した結果、電気ケトルをシェルフから押し出し、シェルフの上に電子レンジと並べて置いていたスロージューサーが押し出されました。

引きで撮れないため斜めからの写真ですが、こういうシェルフが昔無印良品で売られていたのです。電気ケトルをシェルフの中に、シェルフ上の電子レンジの横にスロージューサーを置いていました(写真では電子レンジの隣は電気ケトル)。

ジューサーと電気ケトルを並べて置くほどのスペースがなかったため、毎日使っている電気ケトルが優先され、スロージューサーは居場所を失いました。

 

なぜスロージューサーを手放したのか

スロージューサーを手放した理由。
それは、使っていないから。

このジューサーは、2012年に買いました。クリスマスプレゼントとして夫にリクエストしたのです。

この頃は冷えやすい身体を何とかしたくてとにかく色々なものを試していました。その一環として、以前から気になっていたニンジンりんごジュースも飲んでみたかったのです。

しかし、このニンジンりんごジュース、作るのが大変なのです。バナナやオレンジをジュースにするのとは違い、ニンジンとりんごをすりつぶさないとジュースになりません。なので、それ用のジューサーが必要なのです。果実を切って入れると、バリバリと果汁と実(繊維)に分けてくれ、美味しいジュースが出来上がるというわけです。

手ごろなものでも3万円近くするのですよね。うちは半額近くなったときにセールで買いました。

一年くらいはほとんど毎日使いました。続く数年も一日おきくらいで使いました。しかし段々と登場回数が減っていき、ここ数年はたまにしか使っていませんでした。

 

なぜ使わなくなったのか

冷え性対策に始めたニンジンりんごジュースをなぜ飲まなくなったのか?理由はいくつかあります。

ジュースを作ると果汁とは別に大量の繊維(カス)が出ること

石臼式の、果実をすりつぶすタイプのジューサーなので、ジュースを作るとカスが出るんですよね。何回かパンケーキに混ぜて食べることもあったのですが、そんなに食べられず無駄にしているんじゃないかという気持ちになりました。

夏はりんごを手に入れるのが大変だったこと

りんごもにんじんも旬は冬です(ニンジンは春も)。ニンジンは比較的いつでもありましたが、夏になるとりんごを手に入れるのが難しかったです。買えても旬ではないことがわかっているので栄養的にどうなんだろう?と思っていました。

朝食はニンジンりんごジュースだけで、お昼まで何も食べない、ができなかったこと

ニンジンりんごジュースを進めているのは、医学博士の石原結實さんです。著書によると、午前中はニンジンりんごジュースとしょうが紅茶のみで過ごし、昼はお蕎麦でサッと食べ・・・と紹介されているのですが、これができませんでした。お腹が空いて仕方ない。さらにわたしはお蕎麦に軽いアレルギーがあるので食べられない。なんとなく片手落ちという気がしました。

効果があまり感じられなかったこと

いちばんの理由はこれです。毎日完璧に徹底的にニンジンりんごジュースに取り組んだわけではないので何とも言えないのですが、しばらく続けても実感できる効果を感じられませんでした。これは完全に人によると思うので、もちろん効果があるという方もいるでしょうしそれを否定することもしません。が、残念ながら、わたしにはそこまでではないのかな、と感じました。

このような理由で飲むことをだんだんやめてしまったニンジンりんごジュースですが、味は美味しかったのでもちろん飲みたい気持ちはあります。

仮にこの先、体調を大きく崩すことがあったらまた挑戦するかもしれません。

 

特別に何かをするのは結構大変

健康や美容のために、日常に何かをプラスすることは多々あるかと思います。

金銭的に負担にならず、効果が感じられる、または効果ははっきりとは感じずとも、やっていると気分がいいなどプラス要素があることはどんどんやるべきだと思っています。

ただ、「特別に何かをする(日常に何かを足す)」のは、ときに負担になることもあるのですよね。

 

これまでトライして続かなかった

・コラーゲンを飲む
・青汁を飲む
・コントレックスを飲む
・クレンジングクレイを使う

 

誤解のないように言いますと、わたしはどれも好きで楽しんでいました。ただ、効果が実感するほど、習慣として根付く前に何らかの事情でやめてしまったのです。

今では、「何かをプラスする」ことより「既にしていることの代替で、自分にとってベターな選択をする」ほうが無理せずにできると感じています。

例えば、「白米の代わりに玄米にする」「寝るときの靴下を普段のものから4枚重ねの冷え取り用に換える」「料理するのをホットクックにやってもらう」などでしょうか。

 

今回は、長く使っていなかったスロージューサーを手放したことついて書きました。

ニンジンりんごジュースは美味しかったし、長いこと楽しんだけれど、特別な習慣は続きませんでした。今後また復活することもあるかもしれませんが、しばらくは栄養のあるものを3食食べる(そして食べ過ぎない)健康法で行こうと思っています。

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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