2月〜3月にかけて、大規模な片付けをしていました。
メインは、ずっと使っていた飾り棚を手放したこと。
そして、中にあった本、スキャナー、シュタイフのテディベアも業者に買い取ってもらいました。
ずっと手放せなかったiPodを手放したことで、片づけに勢いがついたのだと思います。
考えてみれば、本当に無いと困るものってそんなにたくさんは無い。
不要なものを手放して、より身軽に暮らしたい!
今回は、記録として何を手放したのかについて書いていきます。
このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️
ガラス扉付きの飾り棚を手放す
手放したもののメインは、ガラス扉付きの飾り棚です。調べてみたら、フラップチェストというのだそうです。
かなり素敵でかわいい棚で、正直すごく気に入っていました。
実家にいた頃、増えていくテディベアをホコリから守るために購入しました(というかさせられた)。池袋パルコの雑貨店でわたしが見つけて、母が購入を決めて、母に消費税までしっかり徴収されたのを覚えています(家族が集まる居間に置く家具なのに💧)。
そんな思い出たくさんの棚ですが、手放したのは、特長であるガラス扉が心配になってしまったのがきっかけです。
一応、地震対策で家具転倒防止器具をつけてはいたのですが、それでもちょっと気になるガラス扉。
万が一大きな地震があった時に、猫がこの棚の近くにいたら・・・と考えるととても怖いです。
具体的に手放そうとは思っていなかったのですが、ある日のこと、オフィスで仕事をしている時にふと「あ、あの棚手放そう💡」と思い立ち、翌日に知人に譲ることになりました。
(Facebookに友人限定で「欲しい人いませんよね?」と書き込んだら欲しい人が現れて、その日のうちに引き取っていただきました!)
古くてちょっと傷んでいたので、売るのも大変だろうし、かといって粗大ごみとして出すのも大変。車もないし、運ぶのだって一苦労と思っていたので、引き取ってもらえたのは本当にラッキーでした。
長くお世話になった家具がゴミにならなくてよかったです。
そして、思い入れのあるものは時が経つにつれてどんどん変わっていくものなんだな、と実感しました(今のわたしにとっては、愛着のある棚より猫が大切)。
シュタイフのテディベアを売りに出す
棚の中にあった、コレクターズアイテムだったシュタイフのベアー2体も手放しました。
通し番号、証明書付きだったので、いつも使っているリサイクルショップに査定に出して買い取っていただきました。
20代の頃、ちょっとしたテディベアブームがあってその時にかわいいベアーを買い集めていました。
結婚してから片づけを進めるうちに何体か売りに出して、その数は減ってはいたのですが・・・。
いつまでもすべてを持っていることはできないな、と考えて、手元に置けるベアは3体まで、と決めました。
(実はこっそりまだ4体ありますが)
買ってからかなりの年数が経っていたので、買取価格がオンライン査定よりは低くなってしまったのですが、これも納得して引き取っていただけたので良かったと思っています。
思い出がつまった品とも言えますが、手放してもその記憶は消えません。
使っていないスキャナー、ポケットWi-Fi、ふろ水ポンプも手放す
買取屋さんに査定に出す時に、使っていないスキャナーとポケットWi-Fiも一緒に買い取っていただきました。
ポケットWi-Fiなんて10円だったのですが、それでも捨てるよりずっと気持ちがいいです。
洗濯機を買ってから使っていなかったふろ水ポンプも、新品のままフリマサイトで売りました。
本もフリマサイトで売りに出し、1カ月以上売れなかったものはまとめてブックオフで引き取ってもらいました。いつまでも手元で保管しておくのも大変なので、あらかじめ期限を決めておいたのは良かったと思います。
「買うほど価値のあるものか?」と買い物に慎重になった
今回は、物理的にかさばるものを多数手放したので、部屋が広くなり、かなりスッキリしました。
と同時に、買い物によりいっそう慎重になりました。
シンプルライフを目指して片づけを始め、これまでもモノを減らし続けてきましたが、まだ買い物に対する意識はそこまで磨かれていなかったと反省するところが多いです。
雰囲気で買ってしまう
欲しいからという理由だけで買ってしまう
安いからお得だと思って買ってしまう
手放すときのことまで考えずに買ってしまう
気をつけてきたつもりなのに、まだまだだな、と実感しました。
本当に自分にとって価値があるものか?を買う前によく考えてみると、「別にいらないかな」「今じゃなくてもいいな」と思うものも多いのですよね。物欲も年々減っていますし。
これは、一生向き合い続ける大切なスキルだと覚悟して、今後も取り組みたいと思います。