2021年のゴールデンウィークも、2020年に引き続きコロナ感染拡大防止のため自粛ムードで過ぎていきました。わたしが暮らす東京都は緊急事態宣言もあり、変わらずステイホームが奨められています。
自宅にいる時間が増えたことで、家の中を片づけよう!もっとわが家を快適にしよう!という流れはより強くなったと感じます。そうでなくても、春から夏へと季節が切り替わるゴールデンウィークは衣替えに最適な季節。湿度が高くなる梅雨の前に、クローゼットを整えたいものです。
・・・とはいえ、ゴールデンウィーク中に衣替えをするぞ!と気合を入れたにもかかわらず、思った通りに進んでいない人も多いかと思います。何もしていないのに、どこにも出かけてないのに、不思議なくらいあっという間に連休が終わってしまったというみなさん、大丈夫!まだ間に合いますよ。
今回は、最低年2回は必要であろう「衣替え」について書いていきます。
この記事はこんな方におすすめ
・衣替えを毎回めんどうだと感じてしまう
・衣替えをやろうと思っているのに先延ばしにしてしまう
・衣替えをやる気になれない
・衣替えは、正直したくない
結構な重労働ですよね、衣替え。
目次
なぜゴールデンウィークに予定していた衣替えができなかったのか
昨年に引き続きステイホームが要請されていたゴールデンウィーク。旅行にも行けないし帰省もできないし、友達と会うこともできないし・・・。せっかくだから今年はきちんと衣替えしようかな。ついでに要らない服も整理して、クローゼットを片づけよう!
と、思っていたのにできなかった、また思うように進まなかったというみなさん。大丈夫です。できなかったのはあなたひとりではありません。そして、できなかったのにはきちんと理由があります。
理由1:クローゼットから何か出てきそうで怖い
衣替えのたびに、見かけない(もしくは忘れていた)服がたくさん出てきて、着ていない自分を責めてしまうので憂鬱になる。あるあるですね。
わたしはひとり暮らしをしていた頃、しょっちゅうこの悩みをかかえていました。
買ったものをすべて十分に使いこなしていればよかったのですが、安いからとか可愛かったからとかで「何となく買った服」を大量に持っていて、衣替えのたびにイヤーな気持ちになっていました。
クローゼットの奥で、ハンガーからはずれて床に落ちてシワシワになった服を見つけたときの衝撃といったら・・・!
理由2:クリーニング代がかかるのが痛い
冬物から夏物に代わるこの季節、衣替えに欠かせないのがクリーニングです。
コート、ダウンジャケットなどは自宅で洗えないものが多いので(中には気にせず家で洗っちゃうよー!というツワモノも)、クリーニングに出すことになりますね。冬物は高いのでその出費を考えるだけでやる気がなくなるの、わかります。
うちではしばらく詰め放題のクリーニングを使っていました。
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詰め放題でお得とはいえ、結構な出費です。
今年は、ニットは手洗い可表示のなかったものもすべて自宅で洗いました。今まで何も考えず、すべてクリーニングに出していたので、それだけでも費用が減ったと思います。干すときには、平干し用のネットを使いました。干しているときはシワシワですが。
仕上げにスチームアイロンを軽く当てるだけでしわがきれいに取れ、満足です。
自分でできるものはなるべく自宅で洗って、クリーニング代を抑えることはできますね(というか、できました。今年から)。
ダウンジャケットやコートにかかるクリーニング代は、仕方ないですね。最低限必要な経費として、プロにおまかせしようと思います。
理由3:服を整理するのが精神的にキツい
衣替えのたびに、大量の服を入替えるのが重労働。
さらに、着ていない服と遭遇するのが恐怖。
着ていない服を処分しなきゃと思うけど、処分するのが苦痛。
衣替えを先延ばしにする理由はいくらでもあります。
もちろん、服をたくさん持っていて、お手入れするのが楽しい♪衣替えが楽しみ♪という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そうでもないなぁ。衣替えめんどくさいなぁ。服が多いなぁ。衣替え、できればやりたくないなぁ・・・。という人のほうが多い・・・・ですね、おそらく。
衣替えの悩みから解放される方法は一択!服を減らそう
では、わたしが考える衣替えの悩みから解放される方法をお伝えします。
それは、服の数を減らすこと!一択です。
服の数を減らせば、衣替えも要らないし、クリーニング代も減ります。
2017年から、手持ちの服を減らそうとクローゼットの整理を続けてきましたが、この春でついに手持ちの服が56着になりました。
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うちは夫婦2人暮らしです。クローゼットは寝室にひとつ、書斎(勉強部屋)にひとつ。しかし、1人ひとつをまるまる使えるわけではありません。
季節用品(扇風機、脱衣所で使うヒーター、加湿器、電気毛布、羽毛布団)を入れる場所が必要だし、ネコのケージはたたんでもかなり場所を取ります。バッグや寝具もあるし、写真や寝袋、ゴルフ用品、これらもすべてクローゼットにおさめなくてはなりません。
それに、夫は仕事でスーツを着るので、夏冬用あわせて約10着あります。これもすべてクローゼットに。
こうなると、”何とか手持ちの服をクローゼットに入れる”から”クローゼットに収まるだけの服を持つ”に発想を切り替えなくては、どうにもならないのです。
現在、わたしの服はすべてハンガーに掛けて収納しています。たたむと戻すのがめんどうくさくて結局着なくなる&広げたときのシワが気になって結局着なくなることがわかっているからです。
ニットとパンツはマワハンガーを使っていますが、型崩れもなく使いやすいと感じます。
コート、ジャケットを除くわたしの服は、冬物と夏物あわせて、現在75cm幅のポールにすべて掛かかる量で収まっています。服同士が多少押し合ってしまっているので、服にとってはベストな状態とはいえませんが。。。
コートもぐっと数を減らしたので、今回クリーニングに出すのは3着で済みそうです(かつては倍の数出していました)。これだけでクリーニング代が半分になりました。
服を減らして、時間を手に入れる
いつかは何とかしなきゃ、と思いつつもなかなか手が付けられないクローゼットの整理です。今回は、衣替えについて考えることをきっかけに、今後もっとラクになる方法について書きました。
衣替えをラクにするヒントまとめ
・衣替えは重労働です
・クリーニング代もかかります
・重労働+かさばるクリーニング費用から解放されるために、服を減らそう!
・究極は「衣替え要らず」のクローゼットにすること
衣替えのたびに着ていない服が目に入りうんざりする。かといって、着ていない服すべてを手放すほど思いきれない。
すっきり暮らしたい気持ちはある。でも(着ない服に払った)ムダづかいを直視するのが怖い。
どれもこれも、心当たりがあります。しかも、服を減らそうと取り組んでいる今でも、買い物の失敗は多々あります。
服を買うときは、必ず試着してから買うようにし、通販では買わないことを徹底していても、です。
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少ない服で暮らすことから得られる効果は、計り知れません。まる1日、または数日かかっていた衣替えがなくなることにプラスして、クリーニング代も減らせます。また、数が少なければそれだけ服にかける費用も減りますよね。代わりに、1着にかけられる予算は増えるため選択肢が広くなります。
今回は、衣替えが大変で、できればやりたくない!!と思っている方に向けて、衣替えをしなくてよくなる方法について書きました。
ゴールデンウィークは終わってしまいましたが、梅雨が始まるまでまだ時間があります。湿度が低く、お天気の日が多い5月のうちに、クローゼットの整理を終わらせましょう。