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【少ない服で暮らしたい】プライス・アジャストメント。日本にも欲しい北米の驚くべきシステムとは?

2019年2月17日

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前回、セールで買ったものがさらに値引きされていることを知っても凹まないコツについて書きました。
前回の記事はこちら→「【少ない服で暮らしたい】服を買った後の再値下げに凹まないコツ

今回は、留学生としてカナダ滞在中に出会った夢のシステム、プライス・アジャストメントについて書きます。

このシステムは日本にも欲しいです!

わたしは、2005年10月〜2006年5月の7カ月半(ノヴァスコシア州ハリファックスの語学学校)、2007年11月〜2008年7月の9カ月(ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのビジネススクール)と期間を空けての2回、留学生としてカナダに滞在したことがあります。

学生なのでお金はありません。ホームステイだったので毎日の暮らしには困りませんが、買い物や外食などは日本から持参した資金で細々とつないでいました。勉強に忙しく遊びにも行けないので、有名観光地も知りません。留学生とは、そういうものなのです。。。

2回とも冬の滞在だったので、日本とは違うカナダの寒さを乗り切るために、冬の衣料品は現地で調達することにしました。

クリスマスの翌日、ボクシングデーは大々的なセールが行われます。モールはどこも大混雑になるのですが、日本の初詣に比べればたいした人混みではありません。

しかし、ボクシングデーは12月26日。それより前にかなり寒くなるので、その前にコートが欲しい。。。そう思ったわたしは、気に入っていたカジュアルショップのJACOBにコートを見に行きました。運よく欲しいコートが見つかったのですが、学生にはそれなりのお値段なので、セールまで待ったほうがいいか迷ってしまい、店員さんにそのコートがセールに出るかを訊きました。すると

「もしセールで安くなってたら、レシート持ってきて!プライス・アジャストメントでその分返金するから心配無しよ♪」

という、信じられない言葉が。。。!

そうなのです。カナダには(アメリカにもあるみたいなので、北米には、ですね)プライス・アジャストメント(price adjustment)というシステムがあり、自分が買ったものが値下げされたら、その分の差額を返してもらえるという夢のようなシステムがあるのです。。。!

条件など細かく規定が決められているのだと思うのですが、詳細は調べなかったので謎のままです。

その時はそのコートがボクシングデーで90ドルOFFになっているのを見つけ、支払いをしたデビットカードとレシートを持参して、カードに返金してもらいました。結局そのお金でまたニットや下着を買ったので、お店としてはよかったのでしょうね。モノの値段とはいったい何なのだ?と、今も頭の隅にある出来事です。

このシステムが日本にもあれば。。。と、日本で買い物をするたびに思ってしまいます。

そしたら、セールで焦って買ったり、再値下げを見つけて落ち込んだりすることはなくなって、じっくり欲しいものを吟味して買い物することができますよね。

日本では今のところこのシステムはありませんので(ZOZOとかでやってくれたらうれしいですね)、じっくり考えて買い物をするしかありません。セールの前後で北米に滞在する予定のある方は、ぜひ利用してみてくださいね(^ ^)

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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