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【イタリアに行こう♪25】イルビゾンテ フィレンツェ本店で買い物、イタリア限定色に負けました。タックスリファンドに初めて挑戦しました

2020年2月1日

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フィレンツェといえば革の街ですね。滞在中にバッグや手袋を買えたらいいな、と思っていましたが夫には黙っておりました。

決して買い物上手とはいえないわたしは、どこで買ったらいいのかわからないからです。質の良いモノを見きわめる目にも自信がありません。とはいえ、あやしい日本語で呼び込みをしている屋台で買おうとも思いません。

調べてみると、日本でも人気がある革のお店、イルビゾンテの本店がフィレンツェにあるらしい。そして、どうも日本で買うよりお安く買えるらしい・・・。

今回は、イルビゾンテ フィレンツェ本店で買い物をし、タックスリファンドの手続きをしたことを書いていきます。


日本でも人気のイルビゾンテ。革のにおいがいいのです!

イルビゾンテ フィレンツェ本店の場所はここ

サンタ・トリニタ橋を背にブランド街を通り、ちょっと外れた左に曲がったところにあります。コテコテのブランド街にお店がないこともちょっと安心です。

ちょっと静かな道ですが、この先にお店が見えてきます。

お店は2フロア。店員さんもとてもフレンドリーです

この先は、写真を撮っていないので文字だけの説明になりますが、おつき合いください。

お店は、1階のみですがフロアは2つあります。入口から入ると目の前にワンフロア。そして、入口から見ると右手側にもうひとつフロアがあります。

あいさつをして店内に入り、奥のフロアを見ていると店員さんが声をかけてくれました。

「セール中の商品を紹介しますね。いまセール価格なのは、これと、これと、この棚の商品ですよ!」
※日本人の店員さんがいるという情報がありましたが、この時はいらっしゃいませんでした

親切だなぁと思いひと通り見てみましたが、特に気になる商品はなく、次は定番の棚を見てみました。

・・・が、高い!高いのです。イタリア国内では安く買えるという話ですがそれでもお高いのです。ちょっといいな、と思うと10万円近いとか。

夫とあーだこーだ言いながら店内を見て回り、入り口近くのフロアに戻りました。この間、店員さんはほうっておいてくれるのでとても快適でした。

シンプルなバッグを発見、しかもイタリア限定カラー

入り口近くのフロアもじっくり見て回ると、シンプルなトートバッグを見つけました。

これがそのバッグなのですが、日本国内では61,600円。。。

このデザインなら夫も使えるし、そこまでお高くないかも!と値段をみたら€345でした。日本円で約43,000円ちょっとです。このときのわたしは日本でいくらで売られているのか知りません。

色は渋くて、梅干しのような深い赤。見たことのない赤です。普段わたしが使っているイルビゾンテのティッシュケースの赤は、もっともっと明るくビビッドな赤なのです。

この写真の右側の赤です。

すると、さっきの店員さんが「いかがですか?それ、イタリアの限定カラーなのですよ」とさりげなく声をかけてくれました。

その瞬間夫のアタマの中では「これは購入決定だな」という結果がはじき出されたらしいです。

そして、夫の直感を裏切ることなく、そのバッグを購入したのでした。

タックスリファンドもありました。書類を書いてもらい、手続き確認です。

他の色はあるか、などいろいろ確認したのですが、やはりその深い赤色が魅力的でした。


持っているティッシュケースの赤とくらべると、シブいのですよねぇ。いい色です。

この写真だと色がわかりづらいですが・・・。

ブランドの刻印が控えめなのもいいです。しかも、同色のポーチ(16cm*23cm)がついています。

タックスリファンドも受けられるということで、会計時にパスポートを提示し、書類を作ってもらいました(書類にはGlobal Blueという記載がありました)。

店員さんの話だと、最後にヨーロッパを経つ都市の空港の、Global Blueのカウンターで手続きしてください、とのことでした。となると、明日ローマで乗り換えるときに手続きが必要ってことね、ふむふむ。

旅行の記念に夫婦で使えるものを買えたのはとてもうれしかったです。イルビゾンテの紙袋が大きく目立ってしまうので、その後はまっすぐホテルに戻りました。

タックスリファンド手続きはフィレンツェの空港で。かかった時間は5分ほどでした。

店員さんの話だとローマでタックスリファンドの手続きを、ということでしたが調べてみるとフィレンツェの空港でもできるらしいことがわかりました。しかも、ローマは空港が広いうえに払い戻し手続きをする人数が多いので、酷いと数時間待つこともあるとか。だったらフィレンツェの小さな空港で手続きしたほうがだんぜん楽です。

よし、フィレンツェの空港でやってみようと、帰国時に、

・タックスリファンドの書類
・買った物の現物(見せろといわれることがある)
・航空券(予約時の印刷の紙)
・パスポート
・支払いに使ったクレジットカード
・レシート

これをいつでも出せる状態で、Global Blueのカウンターに行きました。アリタリアのチェックインカウンターがまだ開いていなかったので、搭乗券は持っていない状態でした。


Refund Office Global Blue のカウンターです。

フィレンツェの空港の2階。チェックインカウンターが並ぶところを前にして、振り返るとありました。早い時間だったし、空いてました。

カウンターの係員に書類をみせると、航空券の提示を求められ、予約時のPDFの印刷を渡しました。搭乗券じゃないとダメかな?とドキドキしましたが、あっさり「日本円で返して欲しい?」と訊かれました。買った品を見せろということもありませんでした。

実は、わたしの前に並んでいた若い女性二人(日本人ではないけどアジア人)は、大きなスーツケースを床に開いたまま手続きをしていたのですよね。現物を見せろと言われたのでしょうか。まあ、大きなスーツケースが開きっぱなしで床にあると、目立ちますね。

イタリアを去る時だったので、もうユーロは要らん!と思って日本円で返してもらいました。あとで見ると、€4の手数料が引かれていたけれど、日本でユーロは使えないのでま、いいか。1000円札4枚と€1.5が戻ってきました。

結局パスポートもクレジットカードも現物も要りませんでした。

ローマでなくても手続きできるのですね。あっさり終わったので、トライしてみてよかったです。

約12%の払い戻しがあったので、40,000円を切るくらいで買えたってことですね。約4割引き・・・・大きいです。

イタリアでの買い物、まとめ

では、今回の買い物をまとめます。

・タックスリファンドの書類のために、大きな買い物(同じお店で1日に€154.95以上)するときはパスポートを持ち歩きましょう

・タックスリファンド手続きは、地方の空港でしたほうが時間がかからない(と思います)

・現物を見せる必要があるかもしれないので、買ったものをスーツケースに入れてしまうと手続きが滞る(かもしれません。日本人はあまり現物を見せろと言われないという情報もあります)

まとめは、ほとんどタックスリファンドの内容になってしまいました。

 

とにかく、イルビゾンテがお好きな方は、フィレンツェ本店でのお買い物おすすめですよ!という結論です。もちろん欲しいものが見つかれば、のことですが・・・。イタリア初の買い物、いい店員さんにあたって楽しかったです。

 

次は、遅いランチのために再び中央市場に向かったはなしです。ついに、ついに美味しいイタリアン(ピッツァ)に出会えました!

 

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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