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2023年4月2日〜5日の3泊4日、3年ぶりの海外旅行で台北に行ってきました。こちらではその旅行記を綴っています。
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【そうだ台北行こう♪1】3年ぶりの海外!3泊4日で台北旅行。持ち物・SIM・グルメ大紹介【台湾旅行記2023】
2023年4月2日〜5日の3泊4日で台北旅行に行ってきました。 コロナが明けて3年ぶりの海外旅行です。今回、HISの航空券とホテルのツアーで行って、HISに支払ったのは8万円弱。プラス諸々で総計116 ...
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今回の旅行では、あまり台北市内の見所は回りませんでした。
故宮博物院、夜市、龍山寺、台北101、中正紀念堂、國父紀念館、九份、十份、いずれも行っていません。
その代わりと言ってはなんですが、台北からちょっと足を伸ばして軽めの遠足をしました。
今回は、台北駅から30分ほどの電車移動で行ける陶器の街、鶯歌(インガー)へ行った様子をレポートします。
台北市内の観光地はだいたい見たんだよね、何回も台北に行ってるからちょっと気分を変えて郊外にも行ってみたい!そんな方におすすめする郊外の街です。
目次
陶器の街、鶯歌(インガー)とは
台北市の隣、新北市にある小さな街が鶯歌(インガー)です。台北から見ると西北の位置、九份とは真逆の方向です。
近隣で良い粘土が取れたことからここに焼窯を設置したのが、陶窯業が盛んになるスタートだったとか。
今ではおしゃれなデパートやスタバまである人気の観光地になっています。
鶯歌までの行き方、台北駅から台鐡に乗りましょう
台北駅から台鐡(日本でいうJR的な)に乗って約30分、桃園のひとつ前の駅「鶯歌」で下車します。
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なんだか懐かしい感じの駅です。静かで平和。
電車の時刻表は台湾鉄路管理局の公式サイトから日本語でも検索できます。
電車は区間快と区間があります。今回わたしたちは区間に乗って行きましたが、公式サイトの時刻表を見る限り、おそらくどっちに乗っても鶯歌に着くと思います。また、運賃は優待券16元とありますが、これは買わずに31元で行くことができます。
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駅のトイレは比較的きれいなので済ませておくと安心です。改札を出て、右側に行きましょう。
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駅を出て、こちらも右に進みます。街の標識に従って歩けば陶器街のメインストリートに着きますのでご安心ください。
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陶器の街でショッピング。いちばん人気は、お店ではない露店風の一角
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さっそく工夫茶のポットや伝統的な花柄のカップが!これは食器好きの心をくすぐられますね。
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着いたのが朝10時過ぎだったので、まだそこまでは混雑していませんでした。
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ブラブラお店を見ながら歩いたのですが、どれもこれも可愛くて安くて、全部買いたくなる危険な街。
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こちらの鴬歌光点美学館は、デパートになっていて、モダンな雑貨屋さんや服屋さん、インテリアショップなどが入っています。
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吹き抜けが開放的な空間です。1階には駄菓子屋さんもあり、トイレもきれいです。
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少し進むと見えてくるのが鴬歌老街陶館。建物の中に入ると、天井からランタンが下がっていて雰囲気があります。写真スポットですね。
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鴬歌光点美学館を出たところにタピオカミルクティのお店がありましたので、そこで買って、外のベンチで飲みました。
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タピオカミルクティ55元(約255円)。残念ながら甘さの調節ができないお店だったので、結構甘かったです・・・。飲んだ後のカップは、買ったお店で引き取ってくれました。
ほとんどが店構えがしっかりしている陶器店だったのですが、こちらの市場みたいな一角。
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おしゃれなピザレストランの左隣のここです。
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実はここがいちばん人気なのでは?というほど賑わっていました。
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外にも中にもバサっと無造作に重ねられたお皿たちですが、とにかく安い!
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わたしもここで小皿を2枚買っちゃいました!1枚20元です(約90円)。
お店は奥行きが深く、進んでいくと様々な食器と出会えます。中華風の柄も、洋風の柄も、なぜかカルディのおまけみたいなお皿も、そしてこれ大丈夫なの?というディズニー風の食器も。。。根気よく探せば掘り出し物が見つかるかもしれません。
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お昼過ぎにはだいぶ混み合ってきました。
周辺には食べ物の屋台がたくさん並び、どれもとても人気でした。今回は屋台の食べ物は買わなかったのですが、挑戦してもよかったかな。
クレープでアイスクリームとパクチーを包む、なんていう食べ物も見かけました!味が想像できません。
工夫茶のポット、客家花柄の食器、金魚のお皿・・・陶芸体験もできます!欲しいものはなんですか?
食器好きには天国、でも買い過ぎ注意の陶器の街、鶯歌(インガー)です。陶芸体験もできるので、自分へのお土産を自分で作りたいという人にもぴったりですね。
どこのお店でも見かけたのが、工夫茶用の小さなポット。
お値段がピンキリで、パッと見だと違いが分かりませんでした。どれも色が違うので、鶯歌でなら好みの色や形が見つかることと思います。
台湾の伝統的な花柄、客家花布柄の食器。
こちらもどこのお店でも見ることができました。茶漉し付きカップ、お茶のカップ、れんげなど。色違いをセットで並べると可愛いし華やかですよね。台湾訪問の記念に、自分用のお土産にぴったりです。
その他、縁起の良さそうな金魚がついた白や緑色の茶器やお皿、面白いものだとポーランド食器のような東欧の食器なども見かけました。
私の好きな北欧風食器はあまりなく、中でもいちばん北欧風かな?と思ってキツネの顔が描いてある小皿を買いました。
本当は、手編みのカゴバッグ、ちょっと長めのお箸、ランチョンマットなどなどに心を奪われましたが・・・、目指せミニマリスト。買い物は最低限にして、しっかりと心に焼き付けました!
今回は、台北から30分の電車移動で行ける街、鶯歌(インガー)について書きました。
台北旅行のベテランさんで、ちょっと遠いところにも行ってみたい方におすすめです。朝から出かけて午後台北に戻れば、余った時間で他の場所を見るのも余裕です。
台湾の食器に囲まれた、幸せな時間をお過ごしください。
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