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トイレットペーパーが戻り始めた!マスクはまだ?人々の気持ちは戻った?平常心を保つコツ

2020年3月5日

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街からトイレットペーパーが消えてから6日経ちました。今では、「お店でトイレットペーパーを見かけたら幸せになれる」ラッキーアイテムにしたくなるくらい希少なものとなりました。

が!昨日3月4日の午後、職場近くのドラッグストアの店頭にトイレットペーパーが並びました。ちょっと高級な(お高い)ものだったようですが、すぐに売り切れたそうです。

まだまだ収束の兆しすら見えない、新型コロナウィルスです。お亡くなりになった方のご遺族はもちろん、感染して不安な日々を過ごしている方、見守るご家族、子育て中の親御さん、医療従事者、介護従事者、教育関係のみなさん疲弊していることと思います。今回は、前回に引き続きわたしの周りがどんな様子かを書きたいと思います。マスクを洗って使うことにも触れています。


マスクはまだお店に並びそうにないですねぇ・・・。
並ぶ前に買われてしまう。

トイレットペーパー事情。予想した通り6日程度で収まってきました

2月28日金曜日。トイレットペーパーが買えなくなるというデマによりお店からトイレットペーパーが消えました。不安になった人がお店に詰めかけて、トイレットペーパーを含む紙製品(ティッシュペーパー、使い捨ておむつ、ウェットティッシュなど)を買い漁ったためです。

そのため、在庫がなくなるからちょうど買おうと思っていた人たちが買えなくななるという事態になりました。普段はこんなことないから不安ですよね・・。

焦って買いこむ人の中に、本当に今必要で困っていた人がどれだけいたのか。本当は必要ないのに、ただ不安になって「とにかくたくさん持っている」ことだけにすがってしまった人ばかりではなかったのか。それはわかりません。

29日の首相の記者会見でも、メーカーさんからも「マスクとは違うから、在庫はたくさんある。なくなることはない」と繰り返し伝えられているのに、一向に事態は収まらず、盗まれた人がいる一方、たくさん買えてよかった!在庫が増えた!という人がいるなど、もう何がどうなっているのか。

震災の時のトイレットペーパー不足が約6日で収まっていたのと同じく、そろそろ店頭にたくさん並ぶと思われます。

 

 

マスクはどうか?一昨日入荷される時間に偶然お店の前を通りかかりました

ではマスクはどうか?というと、3月2日月曜日の夕方、ドラッグストアで少量入りのパックを夫が見かけました。後で「買えばよかったかも・・・」とつぶやいていました。

夫も私も花粉症で、くしゃみがよく出るためマスクが必要、というのがその理由です。今はみんな敏感になっているので、マスク無しでくしゃみをしたら通報されてしまうかもしれません。コロナウィルスも怖いけど(予防にはそこまで効果はないとか)、マスク無しで咳をして炎上するのが怖いです。

一昨日の3月3日火曜日、出勤時間に職場近くのドラッグストアに人だかりができていました。店頭で何か配られている。あの大きさの箱は、マスクだ!と思いましたが、うちにはまだ在庫があるので(とはいえ潤沢ではない)並びませんでした。もちろん瞬時に売り切れて、あとで聞いてみたら、それは子供サイズのマスクだったそうです。

まだまだマスクについては不足が続きそうです。わが家では、心細くなる在庫を前に、洗って再利用方法を導入しました。

不織布のマスクを、帰宅してすぐに洗います。純石けんで洗って、お湯ですすいでひと晩干します。それだけです。塩素消毒をしたほうがいいとか不要とかいろいろ情報がありますが、うちでは消毒まではしていません。昔はガーゼのマスクを洗って使っていたわけですし、その時も消毒まではしていませんでした。

いまマスクをする目的は、花粉症でこらえても出てしまうくしゃみで顰蹙を買わないため。だったらこれでいいのです。

2回洗って3日間使ってみましたが特に問題ないので、なかなか丈夫だなと感心しています(ちなみにダイソーの30枚マスクです)。

テレビのインタビューに声をかけられました!が、お断りしました

マスクの長い行列が消えて、お客さんがいなくなったドラッグストア。その後、仕事で外出した時に、買うものがあったので寄りました。お会計を済ませてお店を出ると、カメラマン、音声さん、インタビュアーの3人グループがお店の前にいらっしゃいました。

「〇〇〇(←TV局の名前)です。お話聞かせてもらえませんか?」と声をかけられましたが、テレビに映るというのでお断りしました。言いたいことは山ほどあるけれど、上手に話せないし、うっかり変なことを言ってしまいそうだし、何よりマスコミの思惑に乗せられて発言を変な風に使われるとイヤだな、と思ったので。しかも、背景が「完売しました」と掲示がある店頭の棚の前、というのも、またデマをあおることになってしまいそうで怖いと思ってしまったのです。

こういうときに上手に対応できれば、もしかしたらデマを抑制できるのかもしれませんが、そんなに上手く立ち回れません。ただ、その後どう対応すればよかったのかな?としばらく考えたので、自分の考えや価値観を見直すいい機会にはなったと思います。

声をかけてきた人は感じのいい方でした。しっかり局名も名乗っていたし。断ってごめんなさい・・・。

冷静に自分を取り戻すには、片づけと掃除をおすすめします

今回の新型コロナウィルスの怖いところは、「得体の知れないものであること」と「それによって自分が不安定になる」ことだと思っています。ウィルスも怖いけど、振り回されて変なことをしてしまうかもしれないという、ある意味「自分自身の得体の知れなさ」という側面も、確かにあります。

こういう時、意味のない買い占めに走ったり、在庫不足で店員さんを責めたり、咳をしている人にイラついてケンカを吹っ掛けたり、マスクやトイレットペーパーを盗んだりしないために何がいいか。

それは、片づけと掃除です。

時間があったらとにかく掃除。要らないモノは捨てる、寄付する、欲しい人に分ける。もしかしたら、増税前に買い溜めしていたマスクやトイレットペーパー、ティッシュが押入れから出てくるかもしれませんよー。←こういう家ほんと多い

家の中が散らかっていると、何が自分にとって大切かがわからなくなってしまうので、こういった非常時にただ不安になるだけで、それを解消しようと買い占めに走ってしまったりしがちです。

不要不急の外出を控えている今がチャンスかもしれません。

家の中が整ってくると、意味なく不安になることは無くなります。そりゃあウィルスは怖いけれど、自分なりの立ち向かい方や対処方法が出来てきます。

そして、「家にいてもやることないし」とフラフラ遊びに行ってしまっている中高生のみなさん。まずは勉強せい!そして、片づけと掃除。その他の家事をやって欲しいと思います。家事が上手くできる人は、頭のいい人が多いです。

まとめ

今回も無理やりまとめます

・トイレットペーパーはそろそろ戻りそう

・マスクはまだ買えない。ので、洗って使っちゃえ!

・インタビューされたらどう答えるかのシミュレーションが自分を知るきっかけになる

・やることないなら片づけと掃除をしましょう

 

 

花粉症はまだまだ続きますし、マスク足りるかな(^_^;)

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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