広告 少ないモノで暮らす

ゴミを減らそう!ランチセットを作って持ち歩くことにしました

2020年2月16日

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

自宅以外の場所でお仕事をするみなさんは、昼食はどうしていらっしゃいますか?

わたしは都心で働いていますが、ランチ外食はほとんどいたしません。理由は、何を食べても高いから。そして、外食は量が多いので食べるのが大変だからです。お弁当を持参したり、コンビニやパン屋さんでランチを買ってオフィスで食べることが多いです。

しかし、コンビニで買い物をするたびに悩まされる問題があります。それは、食べた後に出るゴミが多いことです。なんだこれ?と思うほど積みあがるプラゴミ。

今年の7月からレジ袋が有料になることが決まっています。世界的にもプラスチック製のストローを廃止するなど、プラゴミを減らすという、環境に配慮した動きは大きくなっています。

今回は、ひとりでもできる「ゴミを減らす行動」として、ランチセットを作ってみたことを書いていきます。

コンビニに行くと、ゴミたくさん出ますよね(^_^;)

2020年7月より、レジ袋が有料になります

今年の7月からレジ袋が完全有料化になります。今までも有料のスーパーマーケットがありましたが、全店舗でそうなるのは有意義だと思います。

わたしが実家を出てひとり暮らしを始め、シンプルライフに目覚めた2000年代、スーパーにはエコバッグを持っていくのが当たり前でした。ゴミを捨てるための袋は、包装の専門店(探すと地元にもけっこうあるんですよね)でプラスチックの袋、いわゆるレジ袋を自分で買っていました。自分で買うと大切に使うので、ゴミをなるべく出さないように、という意識が働きます。

東京都三鷹市に住んでいたときは、家庭ごみも指定のゴミ袋に入れて捨てる必要があり、コンビニでゴミ袋を調達していました。

レジ袋が完全に有料化されることで、全体のゴミが減る方向に流れるでしょうか。

コンビニのお弁当はゴミがたくさん出る仕様

コンビニでお弁当を買うと、お店の人がいろいろ付けてくれます。

お箸、スプーン、フォーク、お手拭き、そしてもちろんレジ袋。ヨーグルトを買うと、わざわざ袋を分けてくれ、デザート用の小さなスプーンを付けてくれることもあります。

あ、ありがとうございます・・・。

そして、食べ終わると、中身がなくなったプラスチックの容器。折りたためる仕様になっていることは少ないので、そのままゴミ箱に捨てると、かさばって空間の無駄遣いになるのですよねー。細かくできればもっとゴミ自体が小さくなるのに、空の容器を洗ってハサミで切る・・・などの手間をかけることはほぼ皆無なので結局そのまま捨ててしまいます。

そういえば、コンビニでお蕎麦を買ってきて自宅で食べた両親が「蕎麦を食べるだけでなんでこんなにゴミが出るのだ!」と驚いて、それ以来買わなくなっていたっけ。。。お蕎麦だと、海苔とかわさびなどのトッピングも多いですものね。

自分で用意したらどうなる?ランチセットを作ってみました

お店が用意してくれるものを、自分で用意したらどうなるだろうと考えました。完全にゴミがなくなることはありませんが、少しは減らせるのでは?

そう考えて、お弁当の日以外に持ち歩ける用のランチセットを作ることにし、下記のものを用意しました。

お箸とスプーンセット

MY箸として持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。お店でくれる割箸やプラスチックのスプーンを使わなくてもよくなる分、確実にゴミが減らせます。

本当は、お箸、スプーン、フォークがセットになっていると完璧なのですが、ちょっとかさばってしまうのと、探してみても好きなセットが無かった・・・ので諦めました。考えてみるとフォークでないとダメなものってそんなにないですね。

・普通のお弁当→お箸でOK
・パスタ→お箸でOK
・ハンバーグ→お箸でOK

お箸ってすごいですね。
さすがにヨーグルトはお箸じゃ難しいのでスプーンは欲しい。

こちらを買ってみました。

木製のお箸とスプーンのセットです。

これのいいところは、カチャカチャ音がしないところなのです。

フタにシリコンがついているので、これが押さえになって音を防いでいるのです。

お店で探したとき、お箸、スプーン、フォークセットもかわいいのがありましたが、どれもこれもカチャカチャと音がしちゃうのですね。ストレスになるな、と思いこれを選びました。わたしのはグレーですが、ほかにピンクと黄色があります。

ウェットティッシュとポケットティッシュ

次はお手拭きです。最近はお菓子を買ってもお手拭きを入れてくれることが増えました。ありがたいけど、使いそびれてそのままゴミになっちゃうこともあります。

なので、ウェットティッシュとポケットティッシュをセットに入れることにしました。ゴミとして減るものは少ないけれど、個包装の外袋分のゴミは減らすことができます。


イタリア旅行前に買ったウェットティッシュとポケットティッシュ
※街で配っているティッシュはもらいません

ランチョンマット

オフィスでランチを食べるときに使っているランチョンマットも入れました。お弁当のときはいつも使うのですが、そうでないときもあると便利です。ゴミとは直接関係ありませんが、ランチの気分を盛り上げるグッズだと思います。

大きさは45cm*32cm。ラミネートコーティングされた折りたためる素材です。Afternoon Teaで結構前に買いました。

同じ大きさで、リトルミィのかわいいの売ってますね♪

これを全部ポーチに入れて・・・


ランチセットができました。お弁当でない日は、これをサッとバッグに入れて出かけます。

ちなみにポーチは、手帳を入れようと少し前に買った合皮のものです。すぐに角に穴が開いてしまいましたが、ランチセットとして復活☆


穴開いた・・・。

あとはレジ袋の代わりになるエコバッグ

あとは、コンビニのお弁当が入るサイズのエコバッグが欲しいな、と思っています。それがあれば、買ったものONLYでコンビニから帰れますよね。ただ、食べた後のお弁当箱を捨てるときにレジ袋あると便利だし・・・。でもそれも有料になるし、ってところで葛藤ですね。

お金を払えばいいってものじゃない

レジ袋が有料化することで、エコバッグを持ち歩く人が増え、結果的にゴミが減ることが期待されているようですが、実際はどのように動いていくでしょうか。

お金払ってるんだからいいじゃないか!!と開き直る人が多いとなかなかうまくいきませんよね。お金払えばいいってことじゃないし。

目的はゴミを減らすことであって、レジ袋がバカ売れすることではないので、うまく目論んだ方向に動いていくといいな、と思います。

実は、ゴミを減らしたいと思っている人は既にエコバッグを使っているのですよね(^_^;)

シンプルライフの行動は、最小限にするのがクール

今回は、コンビニでの買い物でゴミを減らすためにランチセットを作ったことを書きました。

普段からレジ袋も景品もお断りして、もらってくることは少ないのですが、コンビニのお箸、スプーン、フォークなどはなんとなくそのままにしてしまっていました。そのために自分で何かを買って用意するってどうなの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

暮らしを小さくシンプルにするのは、難しくはないけれど手間のかかることも多いと感じます。それを選んで暮らしているのは、「行動は最小限にするのがクール」だと信じているからなのです。



  • この記事を書いた人
  • 最新記事

マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

-少ないモノで暮らす