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年の初めはさだまさし2018 観覧レポート

2018年1月3日

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現場で観覧していたのに、ところどころ大あくびをして聞きのがしていたので、録画しておいた「生さだ」をもう一度みました。

みていた方もいらっしゃると思うので、備忘録程度にまとめます。

カウントダウンライブのレポートはこちら

場所は引き続き両国国技館です。

盛りだくさんのゲストと慌ただしいスタート

今回のゲストは、若旦那さん、ピコ太郎さん(さだまさし版PPAP最高でした)、岩崎宏美さん(深夜なのに圧巻の歌唱力でした)、つば九郎さん(じっくりみたのは初めてですが、キュートですね。今年はヤクルト応援します)、佐渡裕さん、ももいろクローバーZさん(元気ですね!ぴょんぴょん跳ねてかわいいです)、森口博子さん、芸人の永野さんでした。最後のお二人はももクロちゃんの保護者?特にお話はされませんでした。

今回も、一定の時間ごとに向きを変えてくれるというサービスぶり。ゲストが歌うときにはホワイトボードをステージから降ろすという骨の折れる対応をしてくださいました。

ライブが終わったのが0時5分過ぎ。番組スタートは0時20分。1割くらいの方がお帰りになったとはいえ、トイレは長蛇の列。ついに男性用トイレに女性用の札が貼られる事態になりました。トイレ待ちの間も、会場ではタイトルコールの説明があり、練習している(ような)声が聞こえます。

トイレを済ませて席に戻ると既に番組はスタートしていました。が、まっさんはまだステージに現れておらず、会場の外でグダグダしていてくれたおかげで、まっさんの入場には間に合いました。よかった!

そこからは、テレビでみるとおりなのですが、生で聴く「案山子」はやはり安心でしたし、初めて聴く「詩島唄」のロック感もすごい。

がんばるって楽しいね!小学2年生からのお葉書

特に覚えているのは、今年小学1年生になるきょうちゃんからのお葉書。好きな歌は「不器用な花」です。→ぜったい気が合うと思います。きょうちゃん!

きょうちゃんのお姉ちゃんの、りーちゃん。今年小学2年生になるりーちゃんのお気に入りは「ジャカランダの丘」。シブい姉妹だ・・・。

がんばるって楽しいね!というりーちゃんに、まっさんは「がんばってもほめてもらえることばかりではない。がんばっても悪口言われることだってある。だから悪口言われてもがんばるんだよ。ほめてくれる人も必ずいるからね!」と応えていました。

何でもタダで手に入れるのはカッコいい?悪い?著作権使用料について

そしてもうひとつ印象に残ったこと。引き上げられた映画音楽の使用料を、映画館から直接徴収しなくてはいけない仕組みになり、小さな映画館にとっては大打撃だというお葉書。

徴収方法がどうか、ということはわからないけれど、と前置きしたうえで、まっさんはこう応えていました。

「著作権使用料の無視(未払い)は音楽家にとっても死活問題。CDの売り上げで生計を立てている音楽家にとっては、CDが売れない。コピーが自在にできる。音楽家として生活していくには、コストを下げて行かないとどうにもならない。するとどうしてもコンピューターに頼ることになるので、人間が奏でる音楽を大切にしたいと思う人にはつらい。徴収方法がどうかは自分にはわからないけれど、公平に徴収することが大切。音楽家も、質の高い音楽をできるだけ安く作るにはどうしたらいいか知恵を絞らないといけない。このままだと音楽業界はお金をかけないで売れるものを作る、お金をかけずに売ることばかり考えてしまいかねない」

「著作権をまったく無視して、自分さえよければいいんだ(不正コピーのことだと思われます)という感覚でいくと段々といいものも作れなくなるし、音楽家もダメになる、生活ができなくなる。それは覚えておかないといけない」

これって本当にそうだなぁ・・・と思いました。あまりにも簡単にCDをコピーして拡散したり(今はそんなこともないのでしょうが、動画で検索すれば何でも見つかりますしね)、本屋さんで雑誌をスマホで撮影したり(デジタル万引きというようですね)、それを売って、その売り上げで生活している人にあんまりでないかい?と思われる行為が目立っていると思います。

続けられることが続けられない状況になると、好きなアーティストさんがいなくなってしまう可能性もあるわけです。「何でもタダで手に入れる」ことって、賢いようでいて、実はものすごくカッコ悪いことなのではないかと思うようになりました。

いいモノが欲しい。お金は払いたくない。

こんなことが通用するわけがない、という認識があたりまえになることを願っています。

労働の「やりがい搾取」という言葉が定着しつつあるので、「何でもタダで」「何でも安く」の流れが変わってくるといいな、と思います。どこかで泣いている人がいる、ということですから。

静かに終わった収録。お疲れさまでした。

話がそれましたが・・・。

番組の収録が2時30分に終了した後も、ステージ上では次回放送の宣伝動画の撮影をしていました。しかも、時間を変えて何パターンも。

それを見守った後、完全終了となりました。前回のように歌ってくれることはなく(疲れましたよね)、あっさりとお開きになりました。

帰宅すると、私の布団の上で寄り添って丸まっていたネコたちが、あわてて立ち上がり、パニックになって走り回ってしまったので、こちらが驚きました。時間は深夜3時過ぎ。お騒がせいたしました(^_^;)

頭の上には白鵬関が。見守ってくださってありがとうございました。次は大相撲観戦で寄らせていただきます!

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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