4月に派遣社員で新しい仕事を始め、やっと1カ月半が過ぎました。
GWは諸事情で10日連休でしたが、あっちこっち行く余裕もなく静かに過ごし、初めてのお給料日も無事にやってきました。
実は、GWの少し前に1泊で鎌倉に行ってきました。前回の旅行はコロナ直前の2019~20年末年始のイタリア旅行。
2年4カ月ぶりの旅行は解放感もあり、とても楽しく過ごせました。ひと晩お留守番をさせてしまったネコさんには申し訳なかったのですが、とっても楽しかったです!
ぼくらはいつだっておるすばんだよ
また捨てられたのかとおもったわ
ちょっと・・・
捨てるとかやめてくれる?
目次
改めて節約をこころに誓う。だって旅行にもっと行きたいから
久しぶりの旅行が楽しかったため、また行けるようお金を貯めたいなと改めて思いました。
感染症で世界中を旅することができなくなるなんて、この先何度あるかわかりませんが(またあるでしょうね確実に)、やはり元気なうちにあちこち旅行しておきたいなと思います。北欧だって行ってみたいし、ハワイも一度くらいは行ってみたいねぇと話しています。国内だって、友達に会いに長崎、新潟、十勝・・・。行きたいところは尽きません。
そのためには旅費を捻出せねば・・・。
節約だって、やみくもにするのではストレスが溜まってしまいます。自分はこのためにお金を貯めるのだ!と目的がはっきりしていれば楽しく取り組めるというもの。
久しぶりの給料日も来ることですし、いっちょ家計を見直すかなと思い立ち、今回はサブスクリプションにメスを入れることにしました。
地味に家計を圧迫するサブスクリプションとは
サブスクリプション(サブスク)は、基本的には月払いのサービスのことです。
雑誌などの定期購読がイメージしやすいのかなと思いますが、動画配信・音楽配信など定額で使い放題のサービスもたくさんありますよね。昔は1冊いくら、1曲いくら、だったのに月額で使い放題。
最近では車(カーシェア)や洋服やバッグ、カフェなど思いもよらないサービスがサブスクに参入するなど、幅も広くなっています。
そんな中、地味に家計を圧迫するのもサブスクの怖いところです。
だいたいはクレジットカード払いまたは口座引落し払いのため、無意識に加入するサービスが増えてしまう怖さ。ひとつひとつはそんなに高くないというのが大きな罠です。
そして、一度入ってしまうと見直すきっかけがなければ放置。たとえ使っていなくてもそのまま支払い続けてしまうのです。
使っているサービスにお金を払うならまだしも、使っていないものにお金を払うなんてバカバカしいことこの上ない。
注意:わたしはサブスクを否定しているわけではありません。
たくさん加入していても、使いこなしているなら何の問題もありません。むしろ生活を豊かにするものならどんどん使いたいものです。めいっぱい使えばお得ですしね。
ここで問題になるのは、使っていないものに無意識にお金を使うということ。これはよろしくないですね。
それでは、現在わたしが利用しているサブスクを見直してみましょう!
現在6種類のサブスクを利用中
わたしが加入しているサブスクは以下のとおりです。
amazonの買い物で送料無料になる+Prime Video+Amazon Music prime+Prime Reading+Prime Photosが使い放題になって、年間4,900円という神サービスです(2019年に3,900円からいっきに1,000円値上がりしましたが、それでも安いと思います。2022年にアメリカで値上がりしているので、日本にもいつその煽りが来るかわかりませんが)。
特典はこのほかにもあります。気になる方はチェックしてみてくださいね。
・YouTube プレミアム
YouTubeを広告なしで見られるサービスです。月額1,180円(iOSアプリからだと1,550円。iPhoneなどAppleユーザーは注意です)。
上記のほかに、バックグラウンド再生、オフライン再生、YouTube Music Premiumも使い放題と、こちらも神サービスです。
わたしも最初は、「えー、そんなの要らないよ・・・」でしたが、試しに使ってみたら手放せなくなりました。そしてYouTubeのヘビーユーザーになりました。
英語などの学びはもちろん、最近は大河ドラマ解説チャンネルにはまり、今までより大河ドラマを楽しめています。エクササイズ動画、お金の貯め方動画、世界のミニマリストの暮らしぶりなど次々に楽しい動画が出てくるので一度見始めるとやめられないのが難点。コロナ渦のステイホームの時期と重なり、YouTubeに魅せられています。
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YouTubeプレミアムで増えたのは、時間だけじゃなかった。わたしがおススメする理由
新型コロナウィルスの感染拡大によりステイホームが推奨されてから、うっかりYouTubeにはまってしまい、英語やらエクセルやらを動画を見ながら勉強することが増えました。 YouTubeは基本的に無料で閲 ...
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Amazonが提供する電子書籍Kindleで、対象商品が読み放題になるサブスクです。
読書をもっと気軽に・・・と思い使い始めたKindleですが、欲しい本を片っ端から買える財力もなく、これはいいかも!と加入しました。
新刊が読めるわけではないのですが、勝間和代さんの本がたくさん読めたり、昔読んでいた漫画が対象になっていたりで結構読みたい本を読めるものだな、と感じています。
実は、Kindle Unlimitedについては過去に何度か止めたり入り直したりしています。今回と同じく家計の見直しをするときに、思ったより使っていないなと気づいて止めて、でも数カ月後に、最近本読んでいないなと気づいてまた入る・・・を繰り返しています。
ペナルティもないのでその時々の状況に合わせて付き合っていければと思います。
Kindle Unlimited 無料体験はこちら。200万冊以上が読み放題!
ちなみに、Kindle Unlimitedでおすすめの漫画はこちら。
アリエスの乙女たちは今回初めて読みましたが、佐藤真樹先生の漫画はりぼんでずっと読んでいました。田渕由美子先生の漫画も。こんな形で再会できるのは感激でした。昔の少女漫画って、大人っぽいですよね・・・。
※対象作品の入れ替えがたびたびありますので、タイミングによっては有料となります
Audibleは、Amazonが提供する、耳でする読書「耳読みみどく」です。プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴くことができます。じっと座って読書する時間が取れない人や、通勤時に本を読みたいけど満員電車では無理!という人、車移動が多い人、家事の合間に本が読めたらいいのだけど・・・という人にぴったりのサービスです。
1冊1冊は結構お高いのですが(本を音読する人がいるので手間がかかっていますよね)、2020年1月から月額1,500円で対象作品が聴き放題になりました。それ以前はコイン支給がどうのこうので分かりづらかったのですが、一気にサービスを拡大し使いやすくなりました。
売れている本でないとプロのナレーターの朗読を作らないであろうということもあり、Kindle Unlimitedでは対象でない人気作品もラインナップされています。これとKindle Unlimitedを組み合わせれば読む本も困らないことと思います。
わたしも3月に無料体験をしたのですが、そのまま使おうと思っています。無料体験中に5冊くらいは聴きました。買ったら1冊約1,500円の本だとしたら1冊聴くだけで元が取れてしまう。しかも、結構人気の作品が、ということで今のところ気に入って使っています。
実は、最初はAudibleかKindle Unlimitedのどちらかにしようと思って、Kindle Unlimitedの解約手続きをしました。が、結局解約を取り消しました。しばらく併用してまた考えたいと思います。
Audibleは朗読なので、一つの作品が4時間とか5時間とかそれなりに時間がかかります。なので、聴くスピードを2倍にして流しています。
・Netflix
そして、動画配信サービスのNetflixです。ベーシックプランの月額990円に入っています。
Amazonプライムで見られる動画と被るものが多いのですが、こちらだと映画やドラマの英語字幕が見られるのです。映画やドラマで英語の勉強をするぞ!というモチベーションのみで加入しました。
始まって以来話題だった「アンという名の少女」も2話の途中でやめてしまったし(原作ファン泣かせの作風でした)、他の作品を見ているかというと実はそうでもありません。加入したばかりの頃は結構見ていたのですが・・・。
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「アンという名の少女」は赤毛のアンとは別もの。わたしには合わなかった
ネットフリックスのオリジナルドラマ「アンという名の少女」のNHK放映が始まりました。現在、第4話まで進んでいます。(まだ2話までしか観てないです) 子供の頃から「赤毛のアン」が大好きで、村岡花子さん訳 ...
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・マネーフォワードME
マネーフォワードは家計簿アプリです。基本無料で使えますが、月額500円(決済方法により異なる。Apple ID決済は480円)でプレミアム機能を利用できます。
で、わたしはこのプレミアム機能を利用しています。各金融機関やポイントと、数の制限なく連携できるので、自分のお財布状況、資産状況がひとめでわかるのが便利です。
日々の入出金だけなら無料アプリで十分なのですが、自分の口座だけでなく、家計管理で使っている口座とも連携しているので、無料版(連携は10件まで)だと数が足らないのです。iDeCoやNISA、日本年金機構とも連携しているので日々の投資額がどう動いているのかも掴めますし、クレジットカード払いも自動で記録してくれるので現金のやり取りが手動で無かったときの支出にも目を配れます。有効期限が近いポイントの使い忘れも防ぐことができます。
そんなの要らないよー!という方もいるでしょう。でも、わたしにとっては日々のお金の管理がこれでラクになっていることもあり、ストレスなく家計管理ができているのです。
さて、どれをやめようか?
上記のように、現在6種類のサブスクを利用中なわけですが、これをどう整理しようか考えました。
6種類中5つがアメリカのサービスってすごいわ・・・
・Amazonプライム 約410円/月
・YouTubeプレミアム 1,180円/月
・Kindle Unlimited 980円/月
・Audible 1,500円/月
・Netflix 990円/月
・マネーフォワードME 500円/月
この6つで、月5,560円!結構かかっていますね。ひとつひとつは、ま、いいかなと思える金額なのがまた・・・。
AmazonプライムとNetflixは家計費から出しており、その他4つは自分で負担しています。
使っていないのはどれだ?
何かを見直すときは「使っているかどうか」で判断することにしています。
使っていないものにお金を払い続けるのはもったいないこと。頭ではわかっています。
でも、サブスクってジムも含めてそのままにしちゃうんですよねぇ・・・。そしてあっという間に時間が経つ。それがサブスクに魔力なのだと思います。
今回わたしが加入している6つのサブスク、実際どれくらい使っているんだろう?
・Amazonプライム 約410円/月・・・これはガンガン使っています。Amazonでの買い物、送料無料になるのもうれしいし、Prime Readingで無料で読める本もお世話になっています。
・YouTubeプレミアム 1,180円/月・・・これも重宝しています。毎日何かしらビデオを見ますし、広告が入ってストップするのは相当イライラすると思います。
・Kindle Unlimited 980円/月・・・こちらも読んでますねぇ。読みたい本がすべて読み放題対象というわけではないのですが、キーワードで検索するとたいてい対象の本が出てきます。上に書いたように昔の漫画も読めるし、お世話になっていますね。
・Audible 1,500円/月・・・こちらも聴きまくっています。ちょっと時間がかかるのが難点といえば難点ですが、空き時間に読書ができているのは時間をうまく使っている気がして満足しています。
・Netflix 990円/月・・・こちらは・・・実は、あまり見ていません。ゆっくり見ている時間がそんなに無いというのがあります。英語字幕が付けられるから、英語の教材としていいかな、と思っていたのですが、英語もだいぶ聴き取れるようになったうえに、だいたいのことはYouTubeでこと足りてしまうので、思ったよりは見ていないというのが実情です。
・マネーフォワードME 500円/月・・・これは毎日自分のお金の状況を確認しているので使っていますね。投資している投資信託の価格がどう変動しているのか、自分の資産がどうなっているのか、毎日目で見て安心できるのは大きいです。
・・・となると、やめるのは一択。Netflixですね。使っていませんもの。もったいないです!
それに、Amazonプライムに入っているサービスのPrime Video でみられる映画やドラマも結構たくさんあるんですよね。特にこだわりもないので、Prime Videoで十分という気持ちになりました。重なるサービスに加入する必要はありません。
もっと安く使えるものはないかな?
満足しているサブスクも、月額払いから年額払いにするなどして、もっと安く使えるものはないかな?と調べたところ、YouTube プレミアムに年額払いができていたことを知りました。
月額だと1,180円/月のところ、年額払いだと11,800円/年で。ひと月990円で使える計算になり、190円も安くなります。
これまでYouTube プレミアムを使ってきて、やめようか迷ったことがないので、思い切って年払いに切り替えることにしました。
注意が必要なのは、一度支払ったら部分的な返金はないということ。そして、自動更新ではないので1年後にまた加入の手続きをしないといけないということ。
YouTube 年間プランについてはこちらから
マネーフォワードMEも、年額払いがあり少し安くなるようなのですが、わたしはウェブ版からの登録なので、一度退会してアプリ版から再加入しないと、どうやら年額払いが使えないようなのですよね。。。これまでの記録が消えてしまうと困るので、マネーフォワードMEについてはこのまま月払いで続けようと思います。
見直しで年額11,880円の削減
今回、サブスクの見直しをすることによって、Netflixの解約を決めました。
そんなに使っていないサービスだったので特に痛みを感じることなく年額で11,880円の削減に成功しました。
加入するときにはあんなに考えるのに、加入した後はとくに考えることもなくそのまま惰性で続けてしまうサブスク。
うっかりそのままにしがちだけれど、やはり見直しのタイミングを設けるのは大切なことですね。
必要なものを必要な分だけ買う。
わたしが目指しているミニマリストの精神に矛盾するものではありません。