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「アンという名の少女」は赤毛のアンとは別もの。わたしには合わなかった

2020年10月7日

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ネットフリックスのオリジナルドラマ「アンという名の少女」のNHK放映が始まりました。現在、第4話まで進んでいます。(まだ2話までしか観てないです)

子供の頃から「赤毛のアン」が大好きで、村岡花子さん訳のシリーズ10冊の文庫本は、古くなり今やボロボロ。2005年6月には長年の憧れだったプリンスエドワード島への旅行も実現させて、それがきっかけで同年10月から隣のノヴァスコシア州へ語学留学するという人生の大きな転機となった「赤毛のアン」です。

世界的にも人気があるので、何度も映像化されている「赤毛のアン」ですが、原作ファンとして気に入る作品もあれば、がっかりすることもあります。

そして今回は・・・。正直、しんどいです。


プリンスエドワード島にあるグリーンゲイブルズです

今さらながら「赤毛のアンとは」

カナダの作家、ルーシー・モード・モンゴメリのデビュー作が「赤毛のアン」です。原題は「Anne of Green Gables(グリーンゲイブルズのアン)」といい、タイトルではひと言も赤毛に触れていません。

生まれてすぐに両親を亡くしたアンが、ノヴァスコシア州の孤児院から男の子を引き取ろうとしていたプリンスエドワード島の老兄妹の家に間違えて送られてしまったことが物語の始まりです。

※間違いポイント・・・アンを引き取ったマシューとマリラは、よく間違って夫婦と言われていますが、夫婦ではなく兄妹です。NHKの有村架純ちゃんが出ていた番組でさえ間違って老夫婦とナレーションされていてガッカリしました。

グリーンゲイブルズとは、マシューとマリラが暮らす家の名前です。上にある写真はそのモデルになった、プリンスエドワード島にあるグリーンゲイブルズです。実話ではないのに、この家の周りには物語に出てくる場所がたくさんあるのですよ。物語ではひと悶着後、結局アンはここに引き取られて愛し愛され幸せな生活が始まります。

そんなアンの生涯(半生)が描かれているのが、「赤毛のアン」をはじめとする10冊のアン・シリーズ(うち2冊は番外編)です。

日本では、1979年にアニメシリーズが放映されていたので、それで一気に人気になったことを覚えています。当時9歳だったわたしは既に「赤毛のアン」が大好きだったので、アニメも楽しんでみていました。

よくできた作品でした・・・。しみじみと。

1986年 ケヴィン・サリヴァン版「赤毛のアン」シリーズ

カナダで作られたテレビドラマが、日本では映画として1989年に公開されました(ケヴィン・サリヴァンは監督さんのお名前です)。

わたしのベストワンの実写版アンです。今でもその時に買ったパンフレットが手元にあります。


わたしにとっては、これがまさにアン!なのです。

「赤毛のアン」にはアンが巻き起こす数々のエピソードが描かれているのですが、どれもバランスよく配置されてるのがこの映画です。事件が起こる時系列や背景は原作通りではないのですが、そこもうまくおさめられています。

主演のミーガン・フォローズが、アンには可愛すぎるし赤毛じゃないという意見もありますが、そんなこと気にならないほどどっぷりアンの世界に浸れます。

音楽を聴くだけでアンの風景が見えるような気がします。

2年後に続編の「続・赤毛のアン アンの青春」が製作され、日本では「赤毛のアン」の翌年(だったかと)に公開されました。

こちらも、原作からは乖離した設定、脚本ではあったものの、よくまとめたな、と感心する出来でした。数々のエピソードはうまく散りばめられ、何といってもアンのキャラクターにブレがないことが最大の魅力でした。

もちろんDVDも持っていて、何度も繰り返し観ています。

ちなみに、そのまた続編の2002年公開「アンの結婚」については、オリジナル設定に走り過ぎて、ガッカリしてしまったことを覚えています。原作のファンにはおススメしません。

 ↑ こちらは「赤毛のアン」と「続・赤毛のアン アンの青春」が収録されています。わたしはこっちだけでいいです!

 ↑ こちらは「アンの結婚」ですね。

 ↑ 全部観たい方はこちら

 ↑ こちらも持ってます!アンを観ながら英語も勉強出来ちゃいます♪

2014年 NHK朝ドラ「花子とアン」

吉高由里子さん主演の朝ドラ「花子とアン」です。こちらもとても楽しく観ました。オープニングのプリンスエドワード島の風景がとても好きで、毎朝目を潤ませていました。

「赤毛のアン」の翻訳第一人者の村岡花子さんの生涯をドラマにしたものですが、花子を取り巻く設定と、ドラマの中で起こるエピソードが「赤毛のアン」からたびたび引用されていたため、わたしはドラマの初期を「花子がアン」と呼んでいました。

そして、仲間由紀恵さん演じる花子の友達、蓮子さんが強烈すぎて、途中から「花子と蓮子」と呼び始め、蓮子さんが主役?と間違うほどに、ドラマは「蓮子と花子」になってゆき、最終的にちょっとだけアンがでてきてやっと「花子とアン」に落ち着きました。

原作のエピソード探しをするのも楽しい脚本でした。
ただ、アンがなかなか出てこない・・・。

2015年の映画「赤毛のアン」

赤毛のアンのファンとしては出遅れてしまったのですが、新しい実写版があるのを知り、ちょっとだけみてみました。

でも。。。途中で止めてしまいました。アン役の子もかわいいのですが、なんか「アン」じゃないような気がして映画を楽しめませんでした。残念。

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コロムビアミュージックエンタテインメント
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シリーズで作られたようですね。

そして、「アンという名の少女」

最新の実写版「赤毛のアン」はネットフリックスが2017年に制作したドラマです。

NHKで放映されているので、録画して観ているのですが、これは・・・・。残念ながらわたしの好みではありませんでした。

脚本や演出が、アンに対して意地悪で冷たすぎると感じてしまうのです。その中でも幸せや愛情を感じさせるシーンがさらっと流れてしまうのも残念だし、そして、アン本人が重いというか、キツい。わたしの知ってるアンはこんな性格だったかな?と。

アンならこんなこと言うはずがない、するはずがない、のオンパレード。

原作では詳しく描かれることのなかったダークサイドを取り上げてドラマにしたような感じです。絶賛する意見も多いようですが、残念ながらわたしには合いませんでした。

もちろん、人生は楽しい♪幸せ♪だけではないのもわかりますが。

このドラマは第3シリーズで打ち切られてしまったようです。これからどんどん原作から外れていき、オリジナルストーリーになっていくようですが、どこまでついていけるやら。

プリンスエドワード島の風景は好きなので、観たい気持ちはありますが、どうでしょうか。

映像化された「赤毛のアン」まとめ

今回は、赤毛のアンのファン歴が長いわたしが、映像化された作品について書きました。

原作に思い入れがあると、やはり好みがうるさくなりますね。

作品にオリジナリティがあるのはもちろんいいと思うのですが、キャラクターにブレがあるように感じると違和感を覚え、なかなかストーリーに入り込むことができません。

今回の「アンという名の少女」は、文字通り「アンという名の少女」のオリジナルドラマとして、「赤毛のアン」とは別ものとして考えることにしています。

 

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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