先日、服の数が55着になりましたよ~なんて記事を書いたばかりですが・・・。
本日、なんとそれが40着になりました!
しかし、最初から40着を目指して整理をしたわけではありません。
数は、あくまでも結果です。
今回は、55着で満足していたはずのわたしが、なぜ突然思い立って40着まで減らすこととなったのかについて書いていきます。
服の数についても触れていきますので、服の数をどうしよう?決めたほうがいいのかな?と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
先日の55着で満足していたはずなのに、新しいニットが欲しくなった
先日、文化の日を境に本格的に衣替えをして、服の数を数えたら55着でした。
もともとは100着だったことを考えれば、半分近くになり服の管理もだいぶ楽になりました。
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このときに、「どの服も気に入っているから新しい服は欲しくならない」と書いたのですよね。
ところが・・・!欲しくなったのです。新しいニットが。
凄ーくいいニットが欲しいな、と思って探し始めたのです。
きっかけは、気に入っているVネックのニットの着心地があまりにもよく、もう1着同じようなものが欲しいな、と思ったことでした。
あれ?なんでだろう。クローゼットの満足度が高いと新しい服は欲しくならないと感じたばかりなのに。
そして、わたしは気づくのでした。
手放したい服が実はほかにもあった・・・!
実は2着手放したいニットがあった。その代わりに1枚足そう
そう、そうなのです。
新しいニットがもう1枚欲しいな、と思ったわたしの脳裏には、気づかぬうちに「1枚ニットを買えば、あの2枚が手放せる」という考えがありました。
自分でも気づかなかったのですが、本当は手放したいと思っていたニットがあったのですね。そして、無意識にうちにその代わりを探していたのです。
それは、昨年無印良品で安く買った色違いのセーターでした。
安いから、というわけではないのですがヘビロテしたためにところどころちょっと薄くなってきたのです。
色は両方とも理想的なのですが、実はちょっとチクチクする・・・うえに、今年着てもちっとも楽しいと思えませんでした。
でもこれが両方なかったら、着られるニットが減ってしまう、と思い「1枚いいニットを買ったら手放そう」とすぐに手放すのは止めたのです。
しかし、ニット探しは難航し、買いたいと思える理想のニットには簡単には出会えませんでした。
カシミアは毛羽立ちが目立つし、他にも形はよくても色が、サイズが・・・となかなか見つかりません。
妥協するとすぐにタンスの肥やしになるので、簡単には買えないし、困りました。
このままでは、2枚のセーターは手放すことができません。
代わりがないと手放せないって本当?数にとらわれることのリスクに気づく
でも新しいニット探しが行き詰まるなかでもういちど考えてみました。
この2枚のニットの代わりがないと手放せないのは本当だろうか。
仮に、新しいニットが無くても、この2枚のセーターを手放してしまったらどうなるだろうか。
確かに、服の数は減るけれど・・・そんなに困る?
答えは、「NO」でした。
今すぐこのセーター2枚を手放してしまっても、全然困らないことに気づいたのです。
着られる服が無くなる、くらいに思っていたのですが、実際にはそんなことはありません。
そのセーターとじっくり向き合ってみれば、傷み始めているし、肌触りは理想的とは言えないし、着ても楽しいと感じないし。
そもそも手放す候補の服だったのです。
それなのに、「着るものが無くなるかも」と服の数にとらわれてしまい、服ときちんと向き合っていなかったことに気づきました。
こうなってしまうと、「服の数を決めることは無意味」だと言われるのもよくわかります。
※ただ、収納スペースが限られている場合は、上限を決めることには意味があると思います
同じ目線でクローゼットを見返してみたら、出てくる出てくる不要な服たち
前回服を整理したときは、あまりよく考えず55着で収まったからいいかな、と思っていたのですが、今回のように「実は手放したい服だった」ものが他にもあるのではないかと思い始めました。
そして、結局何着くらいに収まればいいのか?と計画を立て始めたところ、やはり挫折しました。
今持っているお気に入りを目の前に、頭で考えた理想的な数を当てはめても、ちっとも上手くいかなかったのです。
それはやはり、ひとつひとつの服と向き合う前に、頭にちらつく理想の数が邪魔をしているからでした。
じゃあ・・・本気出してもういちど整理するかな、と以下の基準でひとつひとつ見ていったところ、手放すものが全部で15着。
結果的に、40着に落ち着きました。
今回服を整理した基準
①この服を気に入っている?
②この服をちゃんと着ている?
③この服のサイズは合っている?
④この服は今のわたしらしい?
※出所・・・「フランス人は10着しか服を持たない」
コミック版 ファッション&ビューティ編
村田順子著 ジェニファー・L・スコット原作
この基準に照らし合わせてみると、気に入っているのに全然着ていない服や、サイズが変わることを期待して持ち続けている服が、思っていたよりたくさん見つかりました。
多かったのは「着られるけど、ここがちょっとね」という服が多かったこと。
例えば、前から見るといいんだけど横から見るとポケットの中が少し見えてしまうパンツ。
シャツインするとカッコいいスカートだけど、まだ筋トレの成果が出ずに履きこなせない「野望」スカート。
Vネックなら完璧なのに、丸首のために苦しそうに見えるブラウス。
正直、捨てたいわけじゃないけど、着たいわけでもない、という半端な服はすべて手放すことに決めました。
前回は服の数だけを見ていたから、基準がかなり甘かったというわけですね。
こちらの本は本当に参考になります。特にコミック版はおススメですよ。
片づけ熱がうずくのは、変わりたいという気持ちの表れ?
普段からコンスタントに服の整理はしていますが、今回は特に片づけたいという熱が上がったように感じます。
調べてみたら、その思いは「自分を変えたい。変わりたい」という気持ちに比例するものだと。
12月で今の派遣の仕事が終了することもあり、新しい生活に向けていろいろ整理したい思いが強くなっているのでしょうね。
服の整理 まとめ
今回は、いつもに比べて徹底的に服を減らしたので、そのぶん学ぶことも多かったと感じています。
まず、「新しい服が欲しい」と思うときは「手放したい」と思っている服があるというサインであること。
そして、「服の数にこだわることより、ひとつひとつの服と向き合うことが大事」だということ。
「片づけても、まだ片づけたいときは自分が変わりたいときだから、徹底的にやったほうがいい」とうこと。
理想のニットは時間をかけて探したいと思います。
そして、今月から始めた筋トレも、マイペースながら続いているのでこちらも継続していきます。
そのうち、何を着ても似合う身体になるぞ!