広告 2024年10月北米旅行 旅行記

【2024年秋・12日間北米旅行1】思ったより大変だった準備編 航空券・電子渡航認証申請

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昨年、前回記した子宮頸がん疑いの診断が出たことで、カナダ旅行を諦めました。

今年は手術もしたし、もう大丈夫だろうと思ってはいましたが、やはり術後の体調を見てから決めたいと思い退院から1カ月。

6月半ばから本格的に動き始めました。

実は、もう2〜3週間で出発なのですが、15年ぶりのカナダ(と、アメリカは17年ぶり)旅行のため、思っていたより準備が大変で・・・。

今回は、備忘録を兼ねて準備についてを、数回に分けて記していきます。

コロナが明けて、久しぶりに海外旅行をするよ!という方の、少しでも助けになれば嬉しく思います。

為替に振り回される日々でございます

このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️

航空券を買うぞ!カナダ周遊よりアメリカに寄るほうが安い謎

わたしは2005年〜2006年に7カ月半、2007年〜2008年に9カ月、カナダ留学の経験があります。

前回カナダを訪れたのは2009年の7月。本当は毎年行きたかったけど、2010年に結婚もしたし、やはりカナダは近くないし、というわけで今回が15年ぶりの渡航になります。

コロナ直前の年末年始にはイタリア(フィレンツェ・ヴェネチア)にも行ったし、コロナ明けてすぐの2023年4月に台湾旅行もしたので、海外旅行自体が久しぶりというわけではないのですが、北米は15年ぶりということで、何から手をつけたらいいのやら?で渡航準備を始めました。

何度も行っているのにカナダを渡航先に選ぶのは、やはり留学中にお世話になったホストファミリーと先生たちに会いたいから。わたしも年を取りますが、もちろんホストファミリーも年を取るわけで、お互い元気なうちに会っておきたいと思うのが理由です。

1回目の留学先のハリファックス、2回目の留学先のバンクーバーは必ず寄るとして、一度も訪れたことのないトロントに寄るかどうかが今回のポイントでした。

カナダ最大の都市、トロント。空港は何度も利用したことがあり、ナイアガラの滝も2回訪れたことがありますがなぜかトロントのダウンタウンには行ったことがありません。

カナダまで行くならちょっくら寄っておこうかな、と思いいくつかチケットを探してみたのですが・・・

結論として、今回もトロントはスキップすることになりました。

理由は、帰りにニューヨークに寄ることになったからです。そして、ニューヨークに行くほうがトロントに寄るよりも航空券の値段が安くなるから💧

カナダ内の周遊よりも、アメリカに寄るほうが安くなる航空券の謎・・・。

今回、留学時のクラスメイトとカナダで会えることとなり、彼女が帰りにニューヨークに行こうと思うんです、と教えてくれたのがきっかけで、試しに航空券を検索してみると・・・。

トロントに行くよりもニューヨークに行ったほうが4万円(くらいだったかと)も安くなる✨✨

うそ〜ん💕

久しぶりに会うことになる彼女に「一緒にニューヨーク行ってもいい?気持ち悪い?」と勇気を出して訊いてみたところ、「一緒に行ってくれるのですか??✨」というなんとも愛らしいお返事。

こうしてわたしは、今回もトロントをスキップしてカナダを去ることになりました。

ちなみに、これまで訪れたカナダの都市は・・・

🇨🇦ハリファックス
🇨🇦プリンス・エドワード島
🇨🇦ケープ・ブレトン島
🇨🇦ケベックシティ
🇨🇦モントリオール
🇨🇦ローレンシャン高原
🇨🇦ナイアガラ・フォールズ
🇨🇦ナイアガラ・オン・ザ・レイク
🇨🇦オタワ(カナダの首都です)
🇨🇦バンクーバー
🇨🇦ウィスラー
🇨🇦ビクトリア
🇨🇦トフィーノ
🇨🇦ユクルーレット

結構行ってますね💧
次はトロントとカナディアン・ロッキー(バンフとか)行くべきですね!

こうして、今回の旅程は、東京→バンクーバー→ハリファックス→ニューヨーク→東京 と決定しました。

2024年北米旅行の行き先

成田→バンクーバー
バンクーバー→(トロント乗換)→ハリファックス
ハリファックス→ニューヨーク
ニューヨーク→(トロント乗換)→成田


ちなみに、ハリファックスってどこよ?と思った方。ハリファックスはカナダ東部の小さな港町です。プリンス・エドワード島のツアーの前後に寄ることが多い印象ですが、留学先としてはかなりおすすめです(その話はまたどこかで)。

航空券を検索し・・・すべてエア・カナダ公式サイトで購入

航空券を検索し、見比べるサイトはいろいろありますが(スカイスキャナーなどが人気ですね)、今回わたしは、オンライン英会話の先生(カナダ人)の勧めで、Google Flight(グーグル・フライト)を使ってみました。

使い方は他の比較サイトと同じです。往復、片道、複数都市で検索できて、複数の航空会社のオプションから選べます。

が、ここから直接買うことはできないので、選択した各航空会社のサイトに飛んで購入します。

わたしは、ここで大体の相場感を掴んでから、最終的にはエア・カナダの公式サイトから購入しました。

・・・というのは、航空券はどのサイトも介さないで直接買うのがいちばんいいと思っているからです(個人手配の場合のことを話しています)。

フライトを変更しないといけないときや、何かトラブルがあったとき、すぐに連絡が来て、対応が早いのが結局公式なので、比較サイトやエージェントを通したほうが多少安かったとしても、公式サイトで買うようにしています。

これは、ミニマリストトラベラーとして人気のさよ旅さんも動画の中でおっしゃっていました。

今回、ハリファックスからニューヨークまでの便名が変わったのですが、「すぐに確認してください!」とエア・カナダから連絡がありました。

トラベルサイトを通していたら、こういった連絡も遅くなりがち・・・ではないかと思います。

もちろん何もトラブルがなければいいのですけどね。わたしは念の為、を考えて公式サイトで購入しています。

2024年3月から成田⇔バンクーバー間を就航しているLCCのZIPエアーも、カナダ国内線でよく使われるWEST JETも探しましたが、結局すべてをエア・カナダにしたほうがいちばんお安く手配できました。

ピーター
ピーター

おかあさん、為替はどうだったの?

6月半ばに買ったから、バリバリ円安の時期でした😭

マリゴールド
マリゴールド

為替は、ピークの少し前だったので、1カナダドル=115円台の時でした(9月18日現在、104円台)。

とはいえ、為替は読めないし、先日同じルートで検索したら10万円くらいプラスの料金で表示されたので、これはこれでよし!です。

カナダ、アメリカへ入国するための手続きeTA,ESTAで手こずる

海外旅行なので、パスポートを準備するのは必然ですが、今回の旅行ではそれとは別に渡航申請をしなければなりません。

アメリカは2009年に、カナダは2016年に始めた、電子渡航認証申請のシステム、ESTAとeTA。

これで承認をもらえなければ、飛行機に乗ることもできません。

(eTAとESTAについては、解説しているサイトが山程ありますので、ここでの説明は省きます。ご自分で手配するときは、くれぐれも手数料がバカ高い代理申請の詐欺サイトに引っかからないようにご注意ください。試しにカナダeTAの代理申請のサイトを覗いてみましたら、精巧に作られた、公式サイトとみまがう素晴らしく美しいサイトが現れました、あれじゃ間違うよね💧って思いました)

どちらも、申請にそんなに時間はかかりません、とサイトにありますが、時間をかけて、落ち着いた静かな環境で集中して取り組むことをおすすめします。気軽にやって間違えると、今後の海外渡航に影響が出ないとも限りません。アンケートではないので、真剣にやりましょう

カナダ(eTA)の申請。学生ビザのUCI番号はわからないし、承認が来ない・・・。

アメリカよりカナダのほうが慣れているので、まずはカナダのeTAから申請してみました。

オンラインで、必要なことを入力します。

就業先や婚姻状況などかなりプライベートなことを訊かれるなぁという印象でした。

そして、わたしは過去に2回の学生ビザを取得しましたので、その情報も入力しました。

・・・が、UCI(申請者識別番号)がわからなかったので、そこに番号は入力せずに、最後の備考欄に、過去の学生ビザの期間だけ入力しました。

マリゴールド
マリゴールド

学生ビザの控えは手元にあったのですが、番号がたくさんあってどれがUCIかわからなかったので・・・。

最後にクレジットカードで7カナダドル支払って、申請は終了しました。

が、待てど暮らせど承認の連絡が来ません。

サイトには、多くは数分以内の取得、または72時間以内に連絡があるとあります。

数分経っても、数時間経っても連絡なしだったので、だんだん心配になってきて、eTAでは承認できないから、大使館でビザを取ってくださいとかなったらどうしようと内心すごく焦りました。場合によっては、渡航日に間に合わないかもしれないと。

待つこと27時間後、無事に承認のEメールが届いて心から安心しました。

(過去の学生ビザについて調べていたのかも?🙄)

ちなみに、7ドルは後日778円で引き落とされました。

アメリカのESTA。こちらはすぐに承認が来る

カナダからの承認が来ないモヤモヤした気持ちのまま、アメリカのESTAを申請しました。

こちらも詐欺サイト注意です!手数料21ドルが正しいです。公式サイトには日本語版もあります)

わたしにとっては、こちらのほうがハードルに感じていました。最近、アメリカの入国審査で別室送りになって、強制送還されるというニュースを見聞きしていかたらです。

わたしは若くはないし、友達と一緒だし、怪しまれることはないだろうと思いつつも、自分でコントロールできる領域ではありません。

入国はおろか、ESTAで拒否されたらどうしよう、という気持ちがあったのですね。

慎重に、ひとつひとつの情報を入力していきました。

カナダとは違い、ESTAはパスポートスキャンのシステムがあるので、パスポート番号を入れ間違う心配はほぼありません(が、確認は大事)。それに、途中で保存ができるので、少しずつ進めることができます。

就業先を入力するのはカナダと同じですが、こちらはアメリカの滞在先も求められます。ひとまず予約をしているホテルを入力しました。

21ドルをクレジットカードで支払い申請を完了すると、1時間くらいで承認の連絡がありました。

その時はまだカナダの承認を待っているときでしたので、ひとまずアメリカの承認が来たから、と気持ちを強く持つことができました(大げさですが)。

ちなみに、21ドルは後日3,159円で引き落とされました。

北米旅行準備 航空券と電子渡航認証申請まとめ

15年ぶりの北米旅行準備、着々と進んでいます。

航空券と電子渡航認証申請まとめ

・航空券はなるべく公式サイトで買うのがおすすめ(値段の問題ではない)
・電子渡航認証申請は時間をかけて確実にすすめる

この後は、持ち物、海外旅行保険、お金の持って行き方、現地での交通機関の使い方、ほか諸々の準備に追われています。

あっという間に出発の日が来るんだろうな〜💦

持ち物についても、詳しく書く予定です!

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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