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【子宮頸がん円錐切除術体験記録④】術後3時間経過〜退院まで 体調もよくサクッと病院を去る

2024年5月21日

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2024年5月、子宮頸部の円錐切除手術を受けました。

術後の経過も良好、体調もいいのですが(現在術後12日目)、入院・手術が初めてだったこともあり、自分では気づいていない心身のストレスもあったことと思います。

この経験を忘れないように、備忘録として体験を綴っていきます。

円錐切除の手術を控えている方、経験者の生の声を探している方の助けになれば幸いです。

このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️



術後12日目の体調〜出血と下腹部痛

手術から12日が経過しました。

円錐切除術を受けた後、1〜2週間程度でかさぶたが剥がれるので大きめの出血があると先生から聞いていましたが、今まさにその最中です。

とはいえ、出血量が多いわけではないため、普通の生活は送れています。

数日前、出血が多くなってきたかなと思うタイミングで、下腹部痛も少しありました(それまではまったく腹痛は無し)。鎮痛剤を飲むほどではなく、生理痛と言うほどの痛みでもなく、ちょっとした違和感程度で治まりました。

今回は、術後3時間経ってから退院までについて書いていきます。

手術から3時間経過し、点滴と心電図意外は外れ飲水も開始

手術から3時間は起き上がれないし、頭を高くする枕も禁止。まだ水も飲めません。

YouTubeやPodcastで時間を潰し、時折りウトウトしながら過ごした3時間。

膝下ではポンプのようなマッサージ機がガンガン動いているし、静かに休むという感じではありませんでしたが、ひたすら時間が経つのを待ちました。

看護師さんは時々顔を出して声をかけてくれます。

口元には酸素マスク、右手の人差し指には心電図の電極が挟まっています。左腕には点滴、足元にはマッサージ機。

膝を立てることはできましたが、寝返りまではできず、段々腰が痛くなってきました。

同室の方々は夕食を召し上がっているし(お腹すいた・・・)、悲しいなぁと思いながらひたすら我慢我慢。

そして、病室に戻った17時から3時間経ち、いよいよ起きられるようになりました。

まずは、酸素マスクが外れました。

そして、マッサージ機が外され、起き上がろうとした時に、尿管がつながっていたことに気づきました。

実は、これを外すのが今回の入院中で一番痛い処置でした。

看護師さんの「息吸って〜、はい、吐いて!」の掛け声で外されましたが、痛かった・・・。
(翌日の排尿2回目くらいまでは痛みがありました)

手術着からパジャマに着替え、身体につながっているのは点滴と心電図。心電図の小さな機械は、パジャマのポケットに入れられました。足元の着圧ソックスは履いたままです。

ほぼ24時間ぶりに飲んだ水が、それはそれは美味しかった✨
(水以外の好きなもの(談話室の自販機の飲み物)も飲んでいいですよと言われていましたが、CCレモンや缶コーヒーは飲みたくない💧)

身体のどこにも痛みはなく、吐き気等もなし。

意識もクリアで、想像していたよりずっと元気でした。

看護師さんに促され、立ち上がりました。しっかりしていました。

そして、また促され少し歩き回ってみました。フラフラすることもありません。

すると、「あら、大丈夫そうですね!」と看護師さんも笑顔でした。

消灯の22時まで、ベッドの上半身部分を起こして引き続きYouTubeで時間を潰して、消灯後にベッドを水平に戻してそのまま眠りました。

抗生剤の点滴が追加されていましたが、手術前に感じていた頭痛はありませんでした。

退院前診察と退院の準備

退院の朝は晴れていました。

朝7時くらいに採血・検温・血圧測定があり、その後は髪を整え(ひどい状態でした💧)、談話室の窓際の席でしばらく座って静かに過ごしました。

体調は悪いところはなく、気分もよかったです。

とてもお腹が空いていたので、7時50分に朝食が出た時は、心のなかで拍手をしました。

意外なことに、パン!でもこのパン、温めてあってホカホカふわふわでした。

コーヒーに見える飲み物は、紅茶です。あとは大根のツナサラダとりんごジャム、ドレッシング、牛乳です。

りんごジャムはばりばり砂糖だし、ドレッシングは果糖ぶどう糖液糖なのでスキップ。牛乳も飲まないのでパンとサラダだけいただきました。

朝食と前後して朝の診察がありました。

手術後の傷に当てていたガーゼを外し、先生から体調の確認と今後についての説明が下記のようにありました。

「術後1カ月くらいは出血が続くこと」
「1〜2週間くらいでかさぶたがはがれるので多めの出血があること」
「子宮の収縮で痛みがあるかも。あったらいつも飲んでいる鎮痛剤を飲んでOKなこと」
「しばらくは入浴禁止。シャワーのみにすること」

診察が問題なく終われば、あとは退院です。ベッドでお会計票の到着を待ちながら、身支度を整えました。



元気に退院!気分良く帰宅しました

退院前に、同じく退院の準備をしている同じ部屋の年配の女性と少しお話しました。

病室では基本的にカーテンを閉めっぱなしにしているため、同室の人と顔を合わせることがありません。

わたしが退院の準備でちょこちょこ動き回っているところに出くわし、話しかけていただきました。

「あなた、麻酔を受けたって・・・」(恐らく看護師さんや先生との会話が聞こえていた)

「はい!昨日手術だったので受けましたが、おかげ様で」

「本当?だってあなた、とっても元気だから!」

もともと小さな手術だったというのがありますが、わたし自身も思っていたよりずっと元気だったため驚いていました。

手術後は、あちこち痛くて、出血もたくさんあって、気分も悪いものだと思いこんでいたので・・・。

でもおかげさまで気分もよく、何の心配もなく退院することができました。

ふたたび日常の始まり

帰宅してからは、少し休んでからいつものように家事をしました。

翌日からはストレッチやほかのエクササイズを再開しましたが、ちょっと考えて途中で中止。体調がいいからって調子に乗ってはいけませんね。

週明けからは、在宅勤務で仕事も再開しました。

手術の説明の時に聞いた通り、この手術は検査目的がメインです。

切り取った部分を病理検査に出して、その後の治療方針を決めるための手術なので、今回の手術が問題なく終わったからと言って完治したわけではありません。

入院前にいろんなことを考えてすごくすごく心配していたため、終わってみれば「案ずるより産むがやすし」でしたが、まだまだ未知の山があるかもしれないため油断はできません。

冒頭に書いたように手術10日目くらいから出血が多くなっていますし、引き続き身体をいたわって過ごしたいと思います。

次回は、今回かかった医療費、入院準備に必要なものなども入れたまとめ記事を出す予定です。引き続きお付き合いください。

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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