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【親知らずを抜くはなし】はじめての大学病院

2018年12月19日

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歯科定期健診で、左下の親知らずに虫歯が見つかりました。隣の歯に影響が出てくるかもしれないし、温存する理由もないので、抜く方向で話が進みました。

上の親知らずは、2本とも抜いているのでもうありません。抜いたときも特に腫れることはなく、大変なことはなかったのですが、下の親知らずになると事情が違ってきます。今回は、親知らずを抜くことになって、大学病院の診察を受けたことを記録します。

歯医者さんは苦手・・・(涙)

町の歯医者さんでレントゲンを撮る

前回からほぼ3年ぶりにかかりつけの歯科医で検診を受けました。行こう行こうと思いつつ、なぜか後回しになってしまう歯医者さん。意を決して行きました。

見つかったのは、左下の親知らずの虫歯です(それしか見つからなかったことには、かえってビックリ!やった!!)。

レントゲンによると、わたしの左下の親知らずは、どうやら神経にかなり近い位置に生えているらしい・・・ことがわかりました。抜くとなると、もっと大きな病院でないと、ということで紹介状を書いていただいたのですが、それと一緒に親知らずを抜く注意点についてのお話もありました。

神経に近いということは、抜歯によってしびれが残る可能性がある。日にちと薬で治ることがほとんどだけれど、どのくらいでしびれが引くかはわからない。レントゲンは2次元なので、神経と歯がぶつかってるように見えるけれど、CTなどで3次元で見ればまったく離れていることもあるので、その場合はさくっと抜くだけで済むことが多い。抜いてみないとわからないことではあるのですけどね・・・。

ていねいな説明にうなずきながら、「どうか離れていてくれますように」と祈りながら、紹介状を持って大学病院に行きました。

大学病院は時間がかかる

紹介状に書かれていた診療科は、予約不要ということで受付時間内に着くように行きました。着いたのは、9:25。まずは初診用のカードを書いて、紹介状と保険証と一緒に受付に提出します。しばらく待つと名前を呼ばれ、ファイルを渡されます。口腔外科がある6階まで移動して、その受付にファイルを提出します。順番が近づくと、整理番号を渡され、血圧と脈拍を自分で測り、問診票に記入します。しばらく待つと、やっと番号を呼ばれ、最初の先生にお会いしたのが受付から90分後のことでした。

今日ここに来た理由を確認し、ちょっと口の中を診て、担当の先生を決めるのが最初の先生の役割のようです。

さらに20分待ち、やっと担当の先生に診てもらうことができました。

レントゲンは放射線科へ

先生に事情をお話しし、口の中を診てもらい、レントゲンを撮るために今度は放射線科がある地下1階へ移動です。撮り終わったらまた6階に戻り、診察の続きをするとのことです。

なんか、すごろくみたいだな・・・(^_^;)

放射線科でまたしばらく待ち、撮影が終わってから6階に戻ると、今度はわりとすぐに呼ばれました。

2回目の診察

やはり、左下の親知らずは神経にかなり近いところに生えている可能性が高いと。3次元で見られるCTを撮ってもいいけれど、診療費が高くなること、結果がどうでも、治療(抜歯)の方法はそんなに変わらないこと、の説明を受けました。

「ご希望なら撮影もできますけど、しますか・・?」

撮って、神経と歯が重なっていないことがわかれば、安心できるってことですよね?反対に、重なっていることがわかれば、余計に不安になるってことですよね(^_^;)

というわたしの言葉に先生も苦笑い。念のため、ほかの先生にもレントゲンを確認してもらい、CTは撮らない方向で話が進みました。

同意書を読んでサイン

抜歯することが決まったので、現在服用中の薬や、アレルギーなどの問診があり(お薬手帳の最新部分をコピーされました)、同意書を渡されます。「しっかり読んで、不明点あったら質問してください」と、診療台に乗ったまま読む時間をくれました。

待合に戻って、読んだらサインして受付に出してください、と言われるのかと思っていたので、これは意外でした。

ひととおり黙読した後、今度は先生と一緒に読み合わせをします。その後、本人用と病院用の両方にサインをして、本人用を渡されました。抜歯当日の注意点の説明を受け、不明点がないかまた訊かれます。

大きな病院なので、正直流れ作業かと思っていましたが、これだけしっかりと対応してくれるなら、待ち時間も納得できます。

抜歯の日程を決めて診療は終了。受付から2時間50分経っていました。

抜歯はひと月後

10分ほどかかってお会計が終わり(2,500円くらい)、気づくと12時半になっていました。

受付~診察~レントゲン~診察~お会計、で約3時間。
さすが大学病院。時間かかりますね。

本当は右下の親知らずも抜いてしまいたいこともお話ししたのですが、当然同時には無理ということでした(両方腫れた場合、何も食べられなくなりますよと。そらそーだ)。

でも、抜くタイミングとしてはいいのではないかと。もっと年齢が行くと、血液サラサラにする薬の服用が始まるなどで、止血が難しくなったりするので、今くらいのタイミングがいいのかな、とは思いますとのことでした。これはおいおい考えることにしよう・・・。

抜歯は、仕事が落ち着くであろうタイミングのひと月後にしました。
どうか、神経と歯が離れていますように。

次の記事、1か月半後に抜歯したときのレポートはこちら→「【親知らずを抜くはなし】15分であっさり抜けました。案ずるより抜くが易し

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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