広告 家事

ゴールデンウィークは、フライパンを磨こう。1時間ちょっとでピカピカになりますよ

2020年5月3日

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

連休中にやろうと思っていたこと、それは「鉄のフライパンのお手入れ」です。

7年くらい前に買った鉄のフライパン。定期的に焦げ落としのメンテナンスをしています。始めてしまえばすぐ終わるのですが、なかなか思い腰を上げられない・・・。

今回は、3年ぶりに鉄のフライパンを磨き、焼きを入れた(この言い方でいいのかな)ことについて書いていきます。

 


1時間ちょっとで終わるのですけどね。めんどうで後回しになってしまいがち
 



 

鉄のフライパン、いいところ残念なところ

うちでは鉄のフライパンを使っています。合羽橋で買いました。

それまではテフロン製を使っていましたが、寿命が短く定期的に買い換えないといけないため、扱いはめんどうかもしれないけれど、鉄のフライパンに挑戦しようと買ってみました。

最近の鉄のフライパンは空焼き不要!なんと!

鉄のフライパンのいいところは、テフロンのように定期的な買換えが不要なこと。手入れをすればずっと使えます。そして、鉄欠乏性貧血気味のわたしには、鉄分も採れるし(劇的な効果は期待できませんが)、なにより鉄のフライパンが使えるってなんかカッコイイです。

反対に残念なところは、重いところ、定期的にメンテナンス(焦げ落とし)が必要なこと、でしょうか。

フライパンが焦げ付くとどうなるか

鉄のフライパンは、ずっと使っていると焦げ付きが落ちにくくなってきます。表面がでこぼこしてくるのですね。よく見ると、汚れが層になっている・・・ように見えます。

そうすると、料理するたびに汚れがこびりつき、洗うのに時間がかかります。食材がはりついてしまったフライパンはもう悲劇的で、もちろん料理の見栄えもよくありません。餃子の皮がくっついて、片面が皮無しの状態になってしまったり。

まずは磨いてみましょう。やすりで焦げ落とし→仕上げ

では、焦げを落としていきましょう。クレンザーで落とす、というのもやり方としてあるようですが、うちにはクレンザーが無いので、フライパンに霧吹きで水をかけながらやすりで磨きました(霧吹きでなくサッと濡らすだけでもOK)。

・80番のやすり
3年前、工具屋さんでフライパンの焦げを落として磨きたい、と言ったら勧められたのが80番のやすりでした。これを小さく切ってフライパンをこすります。

黒い粉がたくさん出ます。触ると手も真っ黒に。着ているものが汚れないよう注意が必要です。

力が要るので、可能なら二人でやったほうがいいですね。※密に注意

時々黒い粉を落とすために水洗いをし、ふたたび磨いていきます。これを数回繰り返します。

80番のやすりは荒いので、傷ついたような感じになりますがそれで大丈夫です。

・340番のやすり
ふたたび工具屋さんに勧められた、仕上げ磨き用のやすりです。同じように小さく切って磨きますが、80番の時ほど力も時間もかかりません。

340番はあまりメジャーではないようですね。
メジャーな240~400番でも大丈夫だと思います(1回で済ますなら400番かな)。

こういうセットなら、80番→240番→400番とより丁寧にできますね。

80番のやすりで傷ついた表面が滑らかになります。

磨いた後、水で洗うとこのようにピカピカになります。

ここまで30分程度です。汚れ具合、フライパンの大きさ、力の入れ具合によってはもっとかかると思います。

青色(玉虫色)になるまで火を入れて、酸化皮膜をつくる

洗ったフライパンを火にかけ、空焼きしていきます。

火を入れていると、表面が赤っぽくなってきます。フライパンを回しながら全体的に色をつけます。

そのまま火を入れ続けると今度は青っぽい色になってきます。続けて全体が青く(玉虫色)になるまで空焼きをします。

これは酸化皮膜というもので、内部の酸化を防ぐ役割があるとか。

熱し始めて25分くらいで全体が青色になりました。

油を入れて熱し、油膜を作る

次に、フライパンを一度冷ましてから油を入れて熱していきます。

うちにはオリーブオイルしかないのでそれでやりましたが、オリーブオイルではないほうがいいという記事もあります。

油の種類によって効果が異なるようです。どうせなら最適な油でやったほうがいいですよね。化学が苦手なため、詳しいことはわからない・・・。

ふちまで油をなじませて、ピカピカになりました。

鉄のフライパンのお手入れまとめ

では、鉄のフライパンお手入れについてまとめます。

・鉄のフライパンは定期的にお手入れが必要(買換えよりはいいと思います)

・焦げ落とし、仕上げ磨きにはやすりを使う(所要時間30分程度)

・全体的に火を入れ、赤→青 になるまで熱し続ける(所要時間30分程度)

・最後に油をなじませて終わり

・1時間ちょっとで終わるので、気軽にやりましょう(始めると早いです。今回はフライパンの外側は磨いていません)

 

さっそく、フライパンで焼くといつもくっついてしまう鮭を焼いてみます。


あ、くっついてない!


全然くっつきません。感動!

続いて、たまごも焼いてみます。


お、いい感じです。


つるつるでたのしいです!


きれいに取れましたー!

鉄のフライパンは、油を入れて熱を入れ、煙が出てくるまでよく温めます。わかってたはずなのに、これまで待たずに食材を入れていたのかも・・・と気づきました。
※わたしは料理が得意ではありません。やるけど。

フライパンを使うのがちょっとおっくうになっていたのですが、洗うのも楽になったし、お手入れして本当によかったです。

 

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

-家事