先月、三菱の冷蔵庫 MR-B46A 455Lを購入し、使い始めて1週間経ちました。今回は、三菱冷蔵庫のウリの一つである、切れちゃう瞬冷凍について書きたいと思います。
前回の記事「冷蔵庫MR-B46A(455L)届きました」は←こちら
切れちゃう瞬冷凍とは!!
「微粒子凍結で、食品の細胞破壊を抑えて、おいしく冷凍。しかも約-7℃のソフト冷凍だから、使う分だけサクッと切れて、面倒な解凍や小分けの手間も省けます」 三菱電機ウェブページより引用
つまり、通常の冷凍室とは凍らせ方が違うので、凍っているにもかかわらず、お肉を包丁で切れるし、お魚の切り身をパリッとはがせる、というわけです。
冷凍したひき肉をちょっとだけ使いたい!お魚の切り身4切れパックのうち2切れだけ使いたい!そんなとき、通常の冷凍室に入っているとパックごと解凍しなくてはいけません。そうならないために、あらかじめ冷凍する前に小分けにしておくという手間が生じます。
でも、この切れちゃう瞬冷凍室に入れておけば、必要な分だけをサッと取り出せる、というわけです。
しかも、冷凍に不向きなジャガイモやタケノコをおいしく冷凍できるとか。
しかも、ホワイトソースを冷凍して、必要な分だけすくって使うこともできるとか。
これは期待できる・・・!というわけで、さっそくひき肉を入れて、切って使ってみました。
本当に切れました!
ひき肉を取り出したところ。しっかり凍ってますね。とてもかたいです。
それを、包丁で、エイ!と切ってみると・・・
確かに切れました。これは便利です!(≧▽≦)
使わない分は、瞬冷凍室に戻しました。2~3週間は保つそうです。いいじゃんいいじゃん♪と思ったのもつかの間。
この後、とんでもない勘ちがいをしていたことに気づきました。
瞬冷凍室についての勘ちがい(※個人的な勘ちがいです)
実はわたしは、瞬冷凍室から出してすぐに包丁で切れる→すぐに使える
と思っていたのです。
しかし、包丁で切れたとはいえ、ひき肉はまだ凍っている状態です。それなのにそれに気づかず、炒めもののフライパンにそのまま放り込んでしまいました。当然ひき肉は凍ったまま、フライパンの中をかたまりでゴロゴロするだけでした。
冷静に考えればわかることなのに・・・(^_^;)
しばらくフライパンの中でかたまりを転がして、ひき肉の状態になってくれたのはそれからしばらく後のことでした。
そうなんです!ひき肉を切った後、解凍させないとダメなんですねー。あたりまえなんですけどね。あ・た・り・ま・え・ですよねー。
そう、切れちゃう瞬冷凍。切れちゃうってだけでした。
お魚の切り身も、すぐはがせるってだけです。調理前に解凍は必要です。
だからといって、切れちゃう冷凍がダメということではない
わたしの恥ずかしい勘ちがいはともかくですが、瞬冷凍室はなかなかいいです。
うちでは、ぶなしめじをバラしてジップロックで入れています。油揚げも小さく切ってジップロックで入れています。お味噌汁を作る時に、必要な分だけパラパラと入れればいいのでとても楽です。
前の冷蔵庫のときは、切った油揚げは冷凍室で保管していました。風味が消えてしまうのが気になっていたのですが、いまは油揚げがふんわりしたまま食べられるのでとてもうれしいです。しめじの弾力もしっかりあります。
ホワイトソースやジャガイモはまだ試していませんが、工夫すればいろいろ使えそうです(とはいえ、小さな引き出しなので大量に入れることはできませんが)。