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【少ない服で暮らしたい】週に何度も同じ服

2017年9月4日

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「本当にいい服」を厳選するために、クローゼットの見直しをしています。過去3回にわたり、自分に合っていない服を手放す過程を書きました。

前回の記事はこちら

ニットアンサンブルが似合わない人の特徴

フレンチスリーブが似合わない人の特徴

ふんわりブラウスが似合わない人の特徴

↑ 全部わたしのことです(^_^;)

もともと80着もないところ、ニットアンサンブル2セット(4枚)、フレンチスリーブのブラウス1枚、フレンチスリーブのふんわりブラウス1枚、計6枚を手放してしまって大丈夫?着るものあるの?と思われる方がいらっしゃると思います。

大丈夫です!まだあります。70着以上もあります(≧∇≦)しかも、まだまだ手放そうと思っています。

これはおそらく、「たくさん服を持って、いろいろ組み合わせて着まわしをしないといけない」という思い込みから解放されたことが大きな後押しになっていると思います。

きっかけになったのはこの本です。

地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」

ドキッとするタイトルですが、すごく素敵な本です。いちばん響いたのは、おしゃれはワンパターンでもかまわない、ということでした。

服をたくさん持って、着回しをしないといけないと思っているから自分に合わない服も持つことになる。そのダサい服が混ざることがどれだけ危険なことか。だったら、自分に似合う服だけ持ったほうがよっぽどいい。ワンパターン上等!! だいたいこんな内容です。

ワンパターンでよいというのは新鮮でした。いろんな服を着て、いろんな自分を演出できるのがおしゃれだと思っていましたから。でも、そうじゃない。自分のスタイルをもって、それを貫けばよいというのは、すごくホッとする言葉でした。

 

そして、もう1冊。大ヒットした「フランス人は10着しか服を持たない」です。

中身はファッションの話だけではなく、フランス人は10着しか服を持っていないんだよ!すごくない?という内容でもありません。カリフォルニアガールがパリに留学して、ホストファミリーの生き方にインスパイアされ、自分のライフスタイルをみつめ直していく・・・というエッセイです。

服を10着にする、というエピソードも出てくるのですが、目的は10着にすることではありません。本当に自分に似合うものを知って、それを厳選しようという表現になっています。

 

どちらの本にも共通して書かれていることは「週に同じ服を何度も着たっていい」ということです。本当に自分に似合う服だけを持ち、それだけを何度も着るほうがよっぽどおしゃれだということですね。

言われてみれば、確かにそうかも。。。

そう思ったので、わたしのクローゼットもワンパターンになりつつあります。夏のブラウスなんて、ほとんどがノースリーブなのです(世間的には40代以降のノースリーブはどうのこうのありますが、醜くならない袖のラインにこだわっているのでこれはこれでアリだと思っています。だってフレンチスリーブ似合わないんだもん。半袖は暑いし)。

これから服を厳選することによって、わたしのクローゼットはよりワンパターンになると思います。数も減ると思いますが、ミニマリストになりたいわけではないので、そこにはあまりこだわらずに(^_^;)

 

「フランス人は10着しか服を持たない」は、わたしはとても好きな本で、コミックもkindle版で購入しました。眠る前など、リラックスしたいときにたびたび読んでいます。

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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