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コンタクトレンズが曇ってしかたない、という話 替えたら解消しました

2018年5月25日

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コンタクトレンズ歴、30年です。高校2年生の冬からハードコンタクトレンズを使用しています。近眼です。

当時は、酸素透過性が高いシードのHi-O2(ハイオーツー)というのが発売されたばかりで、それを買ってもらって着けていました。当時でも結構なお値段だったと思います。
その後、シードからまたまた高酸素透過性のA-1(エーワン)というのが発売されて、それも着けた記憶があります。

それからずっとハードのコンタクトレンズを使用していますが、30代~45歳くらいまで悩まされていた、コンタクトレンズの「ある現象」が、そういえばここ2年ほど出ていないな、と気づきました。今回は、曇ってしかたないハードコンタクトレンズの謎と、どう解消したかについて書きたいと思います。

より高酸素透過性のレンズに替えてみたら

ハードコンタクトレンズを使っていて困るのは、タンパク汚れが溜まりやすいことです。洗浄液で洗っても、レンズが割れるのがこわくて力を入れられず、それが原因かどうかはわかりませんが、レンズにうっすらと曇ったような汚れがついてしまいます。それを落とすための漂白剤が売られていて、使ったこともありました。

シードのコンタクトレンズをいつ卒業したのか覚えていませんが、就職して自分のお金ですべてをまかなうようになり、お店の人にすすめられて、最新の、より酸素透過性が高いレンズを試してみることになりました。1枚17,000円ほどだったと思います。年々コンタクトレンズの値段が下がっていく中、自分ではけっこう奮発しました。ただ、そこのお店は1年保証というのがあり、買って1年以内なら調整や破損(汚れ)で何度でも無料交換できるということだったので、それならいいか、と思って利用していました。

ところが、このレンズに困ったことが起こるようになったのです。

レンズが曇る・・・。なぜか右側だけ

数か月経つと、レンズがうっすら曇ってしまうのです。しかも右側のレンズだけ。洗浄液で洗った直後はきれいになったように思うのですが、数十秒でまた曇る→再度洗う→曇る、のくり返し。左側は洗えばきれいなままです。

朝起きてレンズを着ける前にまた洗ってすぐに着けて、そのままだましだまし使っていると、右側だけ、汚れでよく見えなくなってくるのです。

いいレンズのはずなのにおかしいなぁ・・・。と思いながら、そのまま同じ製品を買い替えながら10年近く使っていた自分もどうかしていたと思います。

でも、そのお店で買えば、1年以内に交換はしてもらえるし、最初に購入するときに予備レンズを半額(たぶん半額だった)で買えるので、それも買って、曇ってしまう右側だけを自分でローテーションしながら回していました。数か月で曇りが取れなくなってしまうので、ハードコンタクトレンズの寿命といわれる3年程度なんてもちませんでした。

汚れが落ちないと相談しても、洗ってくださいと言われるだけ

数年に一度、コンタクトレンズを新調するときに、「汚れが落ちずにすぐに曇るんです。右側だけです」と相談しても、「もっと強くこすって洗ってください」と言われるだけでした。そのレンズは従来のかたいレンズではなく、少し弾力があるため、もっと指の腹を使ってゴシゴシこすって洗うように言われました。

洗い方が問題なら、左側も同じく汚れが落ちない状態でないとおかしいでしょ。と思いつつ、しばらく過ごしました。

こんなことならと、使い捨てのソフトレンズに替えることを考えてみましたが、眼科の先生に「ハード使える人はハード使ってください」と断られてしまい、ソフトに移行することもできず。

そうかー!わたしの右目がおかしいのかー!!と思いながら、レンズを新調するたびに同じ質問をし、同じ回答をされて、ついにわたしもキレました。

酸素透過性なぞもうどうでもよい

次は絶対にレンズの種類を変えてやる・・・。と、意気込んでお店に行きました。

「右側だけが曇るんです。いつも同じ話をしています」と言っても、「もっと強く洗ってみてください」と同じ話をされました。

そして、また同じレンズをすすめられましたが、「洗い方の問題なら、左も同じにならないとおかしいですよね?今日は違うレンズにします」と、1枚9,000円ほどのレンズを選びました(シードのクララスーパー・オーEXだったかと)。

酸素透過性についても説明されましたが、酸素透過性なぞどうでもいいです。曇らないレンズを探したいので、今回はこのレンズにしてみます!!と言って、レンズを替えました。

前のようには曇らなくなりました

そのレンズに替えて2年ほど経ちましたが、前のレンズのように数か月で右側だけが曇ってしまい汚れが取れない、ということはありません。経年劣化はありますが、今のところ順調に使えています。

まとめ

コンタクトレンズが曇る原因はいろいろあるでしょう。洗い方が適切でなかったり、装着時間が長過ぎたり、扱いが雑だったり。

わたしの失敗は、高酸素透過性のレンズだから、高いレンズだから、いいものだろうと思い込んでいたことです。もちろんいい製品だとは思いますが、使う人が使いづらいものだったらどんなにいいものでも意味がありません。

コンタクトレンズのお店の人にも、眼科の先生にも何度も同じことを言ったのに(しかも数年にわたって)、適切なアドバイスがもらえなかったのは残念でした。

今使ってるレンズが自分に合わないと思っている方は、思い切って違う製品を試してみましょう!

それにしても、コンタクトレンズの専門家ってどこにいるのでしょうねー(^_^;)

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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