みなさんは、「いつもいい気分でいる」というフレーズを聞いたことがありますか?
聞いたことがある人は、きっと「引き寄せの法則」についても耳にしたことがあるのではないでしょうか。
わたしは「引き寄せの法則」を強く信じているわけではありませんが、かつて「いい気分でいる」ことを意識していた頃、確かに次々と欲しいものを引き寄せた経験があります。
その時のことは今でもはっきり覚えていて、短期間ですがあまりに効果があったので、すこし背筋がゾクっとしたこともあります。
いずれもたいしたことではないのですが(後述します)、ああ、これは本当にすごいことなのかもしれないと感じました。
数年が経ち、いつしかそんなことも忘れてしまっていましたが、ここのところ、他人にマウンティング(的なこと)をされカリカリしたことが続いたため、再び「いつもいい気分でいる」を意識して過ごすことにしました。
あの頃のように、効果はあるのでしょうか?
今回は、わたしが体験した引き寄せについて、をシェアします。
引き寄せ?何それ?と思っている方や、ちょっと興味あるけど怪しいかも・・・と思っている方のお役に立てると嬉しいです。
そうそう!引き寄せってこんな感じだよね、思ってくださる方もいらっしゃるかも・・・。
いずれにしても、怪しいコミュニティや高額商材の案内もありませんので、ご安心ください。
このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️
目次
引き寄せの法則って?
引き寄せの法則は、思考や感情が現実に影響を与え、類似したエネルギーが引き寄せられるという信念に基づいています。
ポジティブな思考や感情はポジティブな結果を引き寄せ、ネガティブな思考や感情はネガティブな結果を引き寄せる、というのが一番簡単な説明ですが、科学的に証明されているわけではないので、信じるかどうかは人によって異なります。
思考や感情を自分でコントロールすることにリスクがあるわけではないですし、費用もかからないため、わたしは個人的にいい考え方かな、と思っています。
引き寄せの法則に出会った経緯
わたしが引き寄せの法則に出会ったのは、1冊の本でした。
契約しているKindle Unlimitedの中に、引き寄せの法則についての漫画があったので、何気なくダウンロードして読んだのです。
ざっくりした概要は掴めたのですが、その時は内容を深く理解することはできず、具体的に自分の行動にどう落とし込んだらいいかがわかりませんでした(漫画自体は面白かったです)。
数年後、仕事で精神的にちょっと行き詰まった時に、また引き寄せの本を見かけました。その時は紙の本で、何気なくパラパラとめくってみたのです。
そして、そこに書かれていたのが「いつもいい気分でいること」を意識する、ということでした。
「これならできるかも」
そう思って、その本を購入し、何度も読みながら「いい気分」を意識しました。
本の中にはケーススタディ的な事例がいくつもあり、自分の生活と照らし合わせられるので、実行しやすかったです。
すると、それを始めて数ヶ月、行き詰まった仕事から離れるチャンスがやってきました。
そして、自分が興味ある分野の派遣の仕事に採用され、仕事が一気に楽しくなりました。
いい気分でいるとは?具体的な方法
具体的にどう「いい気分でいる」のかというと、日常のちょっとアレだなあ、と思う中にも密かにある「いいこと」を見つける、みたいなイメージです。
たとえば、忙しい毎日で休憩もろくに取れない時に、
短い時間だけど、こうやってお茶を飲む時間が取れた。
仕事が忙しいのはありがたい(暇だと会社潰れるかも)。
と、軽く意識する。
不満がたくさんあったとしても、それでも嫌なことばかりじゃない、と「よかったこと」をひとつずつ拾うような感覚でしょうか。
これも、あまり張り切ってやるとわざとらしくなってしまうので、軽〜く軽〜くやるのがいいようです。
これを続けていくと、日常のふとしたところであれ?といううれしい偶然が続くようになります。
本当に小さなことです。
買いたいものが買えた、とか、待っていた連絡が入って気になっていたことが解決した、とか。
わたしに訪れた引き寄せは、次のようなことでした。
背中がゾクゾクした引き寄せ
その時わたしは、新しいオフィスで使える小さなバッグを探していました。
気に入って使っていたネコマンジュウのミニトートはあまりに汚れてしまい処分していたため、同じものを買おうとしていたのでした。
どこで買っても値段は同じだし、すぐに使いたかったので、いつもネコグッズを売っているお店に寄ったところ・・・なんと、少し前に閉店したとの貼り紙。
ショックでした・・・。
仕方ない、ネットで買うか・・・と駅ビルの通路でスマホの操作をしました。
しかし、その日は雨で傘も荷物も持ったままのスマホの操作は難しく、また電波も悪くなかなか目当てのページに繋がりませんでした。
予定していたことがうまくいかず、少しイライラしながら移動すると、目の前に新しい雑貨屋さんがありました。
そこに、なんと!探していたネコマンジュウのバッグがあったのです。
そのお店は、ネコグッズのお店ではなく普通の雑貨屋さん。しかも、キャラクター物の取り扱いはネコマンジュウグッズのみ。なぜかお店の一角に、ネコマンジュウだけがコーナー化されていたのです。
それを見たわたしは、思わず固まりました。
引き寄せた・・・・!!
こんな小さなことですが、数週間いい気分を意識していたわたしは、これによって「引き寄せの法則」があることを確信しました。
レジでお会計をしながらも、胸がドキドキしていたことを覚えています。
ほかにもたくさんあったはずですが、今となっては忘却の彼方・・・。
誤解されがちな引き寄せの法則
わたしもそうだったのですが、引き寄せの法則は、「もう願いが叶ったかのように振る舞う」「自分の望むことを強く願って思い描く」ことで、欲しいものを引き寄せると思っている人が多くいます。
しかし、わたしが読んだ2冊目の本には「いつもいい気分でいる」ことしか書いてありませんでした。
実際、叶っていないことをありありと思い描くことは容易ではありません。それよりは、目の前にあることのいい面を見て、「いい気分でいる」ことのほうが簡単です。
どうしてもいい気分になれない時(マウンティングされた・・とか)、サッと気分転換して悪い気分を長期化させないだけでOK。ムッとした感情を完全に消し去る必要がないのはありがたいですね。
ムッとするときはしちゃいますからね!
たとえ引き寄せなくても「いい気分でいる」ことの大切さ
そんないいことがあったにも関わらず。わたしの「いい気分でいる」という試みは長く続きませんでした。
そこまで意識しなくても、何かあった時に「ダメダメ、ずっと怒ってるのはダメだ。そうだいい気分になるんだった」と考える癖がついたのも理由のひとつですが、単純に忘れてしまっていた、というのもあります。
ただ、最近マウンティングされてムッとする出来事が2回も続いてしまったので、この「いい気分でいる」ことを思い出したのですよね。
いい気分でいるだけで、いいことが起こるなんて良くないですか?
たとえいいこと(引き寄せ)が起こらなかったとしても、いい気分でいることそのものが既にいいこと。
お金もかからないし、根性もいらないし、自分の心がけひとつで暮らしを変えられるなんてとっても魅力的な話です✨
思い出したからには実行して、ドンドンいいものを引き寄せていきたいと思います!!
引き寄せに興味がある方には、こちらの本おすすめです!
漫画もあって読みやすいし、怪しくないし。(正直、チベット体操は良くわからなかったけど)
簡単に引き寄せ体質になれるコツがわかりやすく書いてあるので、すぐ読めますよ!