2023年4月2日〜5日、HIS 台湾ツアーで台北に行ってきました。こちらでは、その体験記を綴っています。
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【そうだ台北行こう♪1】3年ぶりの海外!3泊4日で台北旅行。持ち物・SIM・グルメ大紹介【台湾旅行記2023】
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コロナも明けたし、そろそろ海外旅行したいなぁという方の参考になるように書いて行きますね。今回は、旅行中のネット環境についてです。
いつも海外旅行の時は、モバイルWi-Fiをレンタルするのですが、今回は現地のSIMカードを使うことにしました。モバイルWi-Fiも便利なのですが、重いし、その分のバッテリーも気にしないといけないし、何より荷物が増えるのが毎回の悩みでした。
わたしのスマホはSIMフリーのiPhone13Proで、現地のSIMカードを使っても動くはず。よし、今回は現地のSIMカードに挑戦してみよう!
ネットで見ると、空港にある現地SIMカード屋さんのカウンターに無言でスマホを差し出せば、中の人がさっさか設定をしてくれるから簡単簡単♪なんて記述も見かけます。
しかし、待て待て、と。
それはちょっとあまりにも任せすぎではないかと、わたしの中の人が言うのです。
せっかく新しいことを学ぶチャンスなのだから、設定も自分でやってみることにしました。今回は、普段iPhone13Proで格安SIMのmineoを使っている私が、旅行中に現地のSIMを使ってみた経験を書いていきます。現地SIM使ってみたいけど、本当に大丈夫なの?と思っている方のお役に立てればうれしいです。
この記事はこんな人におすすめ
・Wi-Fiのレンタルは便利だけど重いし高いと思う
・SIMフリーのスマホを使っている
・海外旅行で現地SIMを試してみたい
・実際に海外用eSIMを使った人の体験を聞きたい
目次
選んだのは、CHT/中華電信に繋がるeSIM。4日間で990円、Amazonで買いました。
選択肢は、物理SIMカードとeSIMです。調べてみると物理SIMカードのほうが種類が多いのですが、慣れない環境で小さなSIMカードを入れ替えできる自信がなく(失くしそう)、せっかくeSIMが使える機種だからと、今回はeSIMを使うことを選びました。
購入したのはこちらです。わたしはAmazonで買いました(が、今はもう売られていない様子/2024年10月現在)。
↓ も同じ会社から出ていて好評のようです。
ものによっては、3日間、5日間・・・と4日間で契約できるものがないSIMもあったのですが、こちらは4日間の契約にも対応していて助かりました。実際には購入後に何か送られてくるようですが、帰国した現在もまだ何も届いていません。しかし、届かなくても設定すれば使えるので、購入してORコードを手に入れてしまえば心配いりません。Amazonでは、出発前日に買ったけど使えました!というレビューもありました。こちらは、3日間890円〜15日間2,880円の中から選べます。
※現地での電話番号は付いていませんので、電話番号が必要な方はご注意ください
※SMSは使えません
eSIMが使えない端末の場合、物理SIMカードになると思いますが、上と同じ会社から物理SIMも販売されていました。
こちらはSIMカードの入れ替え作業が必要です。そして、上記のeSIMに比べると日数のバリエーションは少ないです。
わたしは慎重な質なので、こういうものを導入する時はとても緊張します。ただでさえ旅行中は限られた時間の中で動くので、少しも無駄にしたくないという気持ちが働きます。今回も、Appleのサイトで、旅行中にSIMを使う場合のことを調べました。
すると、Appleのウェブサイトに 海外旅行中に iPhone で eSIM を使う というページがありました。そして、台湾の通信業者の中に、Chunghwa Telecom があり、それが上記2つのSIMが対応している中華電信だとわかったのです。それを見つけた時、初めて安心してeSIMを買うことができました。
eSIMを購入して設定情報を獲得+mineoに問い合わせ
出発の4日前にeSIMを購入し、商品説明ページにあるサイトから注文番号を登録しようとしましたがうまく行かず、結局記載のLINEに連絡をしました。すると、即レスではないにせよ割とすぐに反応があり、注文番号の登録に成功→登録したメールアドレス宛にアクティベーション用のQRコードとeSIMの取扱説明書が届きました。
どうも、格安SIMの利用者はプロファイルを削除しないとうまく機能しないらしい・・・。ということで、mineoのヘルプデスクに問い合わせてみました。
iPhoneの 設定→一般→VPNとデバイス管理 に構成プロファイルが入っていたら削除の必要があるようです。わたしの場合は、mineoソフトバンクプランがあるのでこれの削除が必要ということです。
この構成プロファイルの削除と再インストールをしても問題ないかが気になったので、念の為mineoに問い合わせをしました。すると、削除も再インストールも簡単にできるので大丈夫ですという回答をいただきました。参考ページはこちら。
今回はmineoの例を書いていますが、心配な方はお使いの格安SIM提供会社に問い合わせてください。
空港で設定すると、すぐに使用可能に!
日本を出る時は特に何の設定もせず、現地に飛びました。そして、台湾の入国審査を待つ列に並んでいる時に設定を始めました。空港の無料Wi-Fiを使っての設定です。
①まずはmineoのプロファイルを削除
②eSIMのQRコードを読み込み、モバイル通信プランを追加
③設定→モバイル通信→追加したeSIMを選んでデータローミングをONにする
④mineoはOFFにする(mineoのSIMカードは入れっぱなし)
これだけで繋がりました!メールでもらった取扱説明書の通りに進めるだけでした。これで繋がらない場合は・・・という記載もありましたが、わたしは特に必要ありませんでした。いざとなったらLINEのサポートもあるしで、心強かったです。
おかげさまですぐに繋がり、中華電信の表示が出ました。
夫にLINE電話で着いたよの連絡をしましたが、まったく問題なく通話できました。しかも、端末は自然に現地時間に設定されていました。
帰国後に空港でeSIMを削除。mineoに戻して完了
旅行中はGoogleマップもネットもLINEもさくさく使って、速度制限に引っかかることもなく大変快適でした。心配なのは、帰国後にmineoに戻すことです。
しかし、それも空港の無料Wi-Fiに繋いですんなり進めることができました。
①eSIMを削除
②mineoのプロファイルを再インストールして設定(インストールと設定の2段階が必要なので注意)
③OFFにしていたmineoをONにする
これだけです!
デュアルSIMが使える端末はeSIMが便利でおすすめ
今回は4日間で990円でした。いつもならWi-Fiレンタルをしているので、1日1,000円くらいはかかったのではないでしょうか(2015年のメモによると同じく3泊4日で4,218円とありました)。もちろん複数人、複数端末でシェアできるので、そういう時はWi-Fi借りるのがいいですよね。
大切なことは、必要に応じて選択をするということ。究極は現地でネットが使えれば手段は何だっていいわけですから。
しかし、実際Wi-Fiの持ち歩きは重いしバッテリーは気になるし、現地SIMのように他の選択肢が選べるなら考える余地は十分にあります。
デュアルSIMが使える端末をお持ちの方は、eSIMをおすすめします。出発前に購入できるのも安心材料のひとつです(ただし、アクティベーションを早まると契約が帰国の前に終わるのでご注意を。必ず旅行初日に設定してくださいね)。
今回紹介したeSIMはこちら
同じ会社が出している物理SIMはこちら
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