自分の遺伝子によって、ダイエットするときの対策が異なることをご存知ですか?
わたしは、2020年のパンデミックの最中に友達から、DHCでダイエット対策の遺伝子を調べてもらえる検査があると聞きました。調べてみると、自分の身体のタイプがわかると、より効果的なダイエットに取り組めるとあります。確かに、AとBというダイエット対策があって、自分の体質ではAをがんばらないといけないのに、それを知らずにBをがんばっていたら結果はなかなか出ないですものね。これはいいかも・・・!とやってみることにしました。
今回は、DHCの遺伝子検査を受けてみた体験談を書きたいと思います。
そのダイエット方法、自分に合ってる?
ダイエットの大原則として、
消費カロリー > 摂取カロリー
がいちばん大切だということは、周知の事実です。
しかしながら、ただやみくもに食事量を減らし、運動をしまくるだけではいけません。きちんと栄養が採れているのか?身体に負担にはなっていないか?自分に合った運動方法なのか?やってもやっても効果が出ないのはなぜ?ダイエットには、悩みごとがつきものです。
もしも、自分が持って生まれた遺伝子によって、それぞれ効果が出るダイエット方法が異なっているとしたら・・・。
自分の遺伝子タイプ、知りたいですよね!
肥満関連遺伝子検査とは
2020年6月現在、DHCは5種類の遺伝子検査を提供しています。その中で今回わたしが受けたのは「ダイエット対策キット/肥満関連遺伝子検査」です。
3種類の肥満関連遺伝子を検査し、結果によって傾向を4タイプに分けられます。
・りんご型・・・内臓脂肪型、お腹から太りやすい、糖質を控えるとよい
・洋ナシ型・・・皮下脂肪型、腰回りから太りやすい、脂質を控えるとよい
・バナナ型・・・筋肉が付きにくく、一度太ると痩せにくい
・アダム・イヴ型・・・肥満遺伝子要因が少ないため生活習慣に注意
遺伝子は一生変わらないので、自分のタイプがどれか知っておくと、ダイエット中に限らず、日常生活で気を付けなければいけないことが具体的にわかります。
調べてみたら、わたしは、「洋ナシ型」でした。
なんとなく、予感はしていましたが・・・。
洋ナシ型が食べてはいけないもの
洋ナシ型の特徴は、「脂質で太る」「太るときはヒップ、太ももから」「ストレスでたくさん食べたくなる」「こってりが大好き」「身体が冷えやすい」「お酒が強い」。
お酒以外は当たっています・・・。
※こってり好きはいまいちピンとこないけど、アイスクリームは好き
そして、とにかく抑えたいのは「脂質」。
揚げ物NG!←唐揚げが・・・
ひき肉NG!←ハンバーグが!シェパードパイが!
ケーキNG!←なんですと!?
アイスクリームNG!←意地悪か!
バターNG!←ベーグルに塗ると美味しいのに
マヨネーズNG!←嫌いでまったく食べないからいいか
マーガリンNG!←トランス脂肪酸は万人にNGでしょー
チョコレートNG!←え・・・・
クッキーNG!←さよならステラおばさん(涙)
ビールNG!←飲まないしどうでもいいけど
カレーやシチューも気をつけろ←あー、脂多いですからね。
意外と大丈夫なのが「糖質」。とはいえ、やはり取り過ぎが危ないのは同じことです。
油はオリーブオイル、ごま油、青魚、たんぱく質は焼き魚、豆腐、たまご、ひれ肉、おやつは果物、和菓子、シャーベット、を選びましょう、とのこと。
か、かしこまりました・・・。
もうあの、ステラおばさんのクッキー詰め放題には参加できませんね(ノД`)・゜・。
ちょうど一年前だったかのか。
今度友達と行こうね!と言っている金沢カレーのGOGOカレーなんて、最も行ってはいけない場所ですよね。でも行きますけどね。
そしてやはり、「筋トレをせよ」ということでした。
傾向がわかると取り組みやすい
このテストを受けてよかったのは、自分の身体の傾向がはっきりすることです。
流行に乗って糖質制限をがんばっても、油で太りやすいということを知らなければ間違った方向に行ってしまいます。
これを知ってからは、食べ物の脂質に目が行くようになりました。
今後は、鶏肉はすべて皮なしにしよう。そして、ハーゲンダッツはやめてシャーベットにしよう。。。和菓子がOKなのはうれしいけど食べ過ぎには注意しないと。
テスト自体はすごく簡単で、キットを買って、付属の綿棒で口の中の細胞を採って送り返し、2週間ほど待つだけです。
2週間ほど経つと「肥満関連遺伝子検査結果報告書」と「自分用にカスタマイズされたDHCパーソナル・カルテ」が届きます。そして最後にもちろん、わたしにおすすめのサプリメントのラインナップがずらりと。
ううーん、なかなか興味深い経験でした。
厳密な結果や信ぴょう性にこだわる場合はよく考えたほうがいいと思いますが、手軽に受けられるテストとしてはおすすめです。
新型コロナで、暮らし方が大きく変わることが予想されます。
年齢にかかわらず健康に生きていくためには、自分のことをよく知って自分に合った対策が今まで以上に必要ですね。
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