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【他人と比べない社会】北欧トークショーに参加しました!暮らしの裏側と本音とは

2023年9月18日

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2023年9月16日(土)、表参道のカフェにて行われた、北欧暮らしのトークショーに参加しました。

 
 
 
 
 
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ソピバ北欧(@sopiva.hokuou)がシェアした投稿

こちらは、スウェーデン🇸🇪在住のヨウコさん(YouTubeチャンネル「Nord-Labo 北欧研究室」運営)とフィンランド🇫🇮在住のあおいさん(ブログ「スオミの旦那と一生一笑」運営)のトークショーで、なんとなくInstagramを見ていた時にお知らせを目にしました。
YouTubeライブ中にお知らせがあったようなのですが見逃していて

コロナ禍、すっかりテレビから遠ざかりYouTubeを見まくっていたわたしは、北欧の可愛い雑貨と綺麗な街並みが見たいと動画を探していたところNord-Labo 北欧研究室に行き当たり、室長ヨウコさんとマホさんの楽しいお喋りで北欧の暮らしについて学べるこのチャンネルが大好きになりました。かねてより、わたしが集めたマリメッコの雑貨に囲まれるという被害(?)を受けていた夫もいつしか一緒に見るようになり、今では新しい動画がアップされるのを心待ちにするほどのファンなのです。

そいの室長ヨウコさんと、動画にときどきゲストとして登場するあおいさんにもお会いできるトークショー。しかも東京で!

今こそ東京在住の利点を活かす時が来た・・・!とばかりに申し込み、しかもチケットを2枚買うことができたので今回は夫婦で参加することになりました。

今回は、そのトークショーがどんなふうに進んだのか、その雰囲気、会場となったカフェ、トークショー後の感想などをレポートしていきます。

北欧に興味がある!そのYouTubeチャンネル見てます!北欧雑貨大好き!かもめ食堂いいよね・・・❤️という方はぜひ最後まで読んでくださいね。

(ヨウコさんとあおいさんが運営する北欧雑貨ショップ、【ソピバ北欧】のお知らせもあります)

北欧というと森とキノコのイメージです

トークショーは4部構成 、ドリンクとシナモンロールつき♪

今回、東京のイベントは午前と午後に分かれており、それぞれ違う4テーマで構成されておりました。

わたしが出たのは午前の部。どれも興味深いテーマで、それぞれもっと聞きたかった!時間全然足らなかったです😆

ここでは、それぞれの簡単な記録とそれについての感想を書いていきますね。

子供が決める!自由な北欧の学校

ひとつめは、学校と子どもについてです。

日本では「こうしなきゃいけない」「こうするべき」という目に見えないプレッシャーを感じることが多々あり、わたしも半ばそれが当たり前と思いながら暮らしていますが、どうもスウェーデンでは様子が違うようです。

子どもたちはお互いの意見を否定することも相手に合わせることもなく、みんな違ってあたりまえを体感しながら育っていくようです。

結果として、みんな自信を持って自分の意見を言える。

学校では子どもの意見も尊重され、給食のメニューに反映されることもあるとか。

子どもの頃から自分の意見が大事にされていることを実感できるから、それが高い投票率につながっているのではないかと。
(※スウェーデンの若者の投票率は約8割。日本は・・・4割を切る←いまざっくり調べたので厳密ではありません)

*  *  *  *  *

思い出します。子どもの頃に何か言っても「子どもの言うことだから」と軽くあしらわれていたことを。

そうやって扱われていると、どうせ言っても聞いてもらえない。どうせ自分の意見なんて大事にされない。自分が言うことには価値がない。

こうなっちゃいますよね。

いくら大人になって「あなたたちの意見が大切なんだから投票しないと!」と言葉で言われても、それまで自分の意見が尊重された経験がなければ、積極的に参加する気にはなれないですよね。

スウェーデンの子どもたちは、大切にされる経験を積み重ねて社会に参加していくのですね。

付け焼き刃ではすぐに変われないけれど、ここは日本が向き合わなくてはいけないところだと強く思いました。

プライバシーの感覚について

二つ目は、プライバシーについてです。

日本ではいまマイナンバーカードで揉めてますけど、スウェーデンでは日本人が腰を抜かすシステムが運営されておりました。

かなりの情報がネットで検索可能になっているというのです。

スウェーデンで公開されている個人情報

・氏名
・住所
・生年月日
・電話番号
・誰と暮らしているか
・持っている車の年数とメーカー
・ペットの情報 など

マイナンバーカードで個人情報が!!!なんて比じゃないですよね。

「やましいことがなければ別に大丈夫でしょ?」というのが基本的な考え方だとか。

スウェーデンもフィンランドも基本的にカーテンも閉めないんだそうです。丸見えですね!。ただ、フィンランドには個人情報公開は今のところないそうです。

日本にいると、個人情報を詐欺に使われてしまうのでは?と心配になりますが、スウェーデンの人は現金を持っていないので、盗るものがものがないということで詐欺が成立しないそうです。

*  *  *  *  *

こんな話を聞くと、自分の個人情報なんてたいしたことないんだろうな、と思いますね。

カーテンを閉めないのは憧れる習慣ですが(だっていつでも家の中を見られても大丈夫ってことでしょう?)、今の日本では難しいですね。たまに、「隣人がカーテンを閉めてくれません」なんていう相談スレッドが立ち上がるくらいですから。

ここについては日本が追随したいとはならないと思いますが、こんな国もあるんだから、個人情報なんて漏れたって大したことないでしょ!とあっけらかんと笑って過ごしたいです。

謝りすぎの日本と謝らなすぎの北欧

日本ではちょっとしたことに「すみません」の連発。挨拶のようになっていますよね。相手が謝らないことにイラッとすることもあると思います。

でも、北欧では、人は全然謝らないのだそうです。

電車が遅れても、宅配便が来なくても、直前に何かがキャンセルになっても、「残念だね」みたいなニュアンスで終わるとか。

それはみんな完璧じゃないという前提のもとに社会がまわっているから。。。。

*  *  *  *  *

ストレスフリーな国だなぁと思いつつも、これは日本で暮らしている人にはかえってストレスが溜まりそうな気がします。

自分が何かしたら、謝っちゃったほうが楽になることって多いですからね。

環境やシステムが原因とか、明らかに自分以外の人が原因とか、いろいろあっても謝っちゃう日本です。

どっちがいいとかいうことではないけれど、慣れなのですかね。

じゃあ、どんなことに対してなら謝るのかな?北欧では。と少し思いました🙄

他人と比べなくなったワケ

最後のテーマは、「他人と比べること」についてです。

北欧では、自分と他人を比べたりしないそうです。

それは、いろんな人がいてOK、が根本に流れているから。他人と自分が違うことがあたりまえだからなのですね。

容姿についても何も言わないのが普通で、あくまで自分がよければいい、他人がいうことではない、というのが基本とのこと。

*  *  *  *  *

今回、いちばん聞きたかったのはこのテーマでした。

日本ではいつでも誰かと比べられてそれについて何だかんだ言われることって多いと思うのです。

わたしも小さい頃から従姉妹と容姿を比べられ、年頃になっても顔についていろいろ言われ、かつてのボーイフレンドに体型について散々言われ、社会人になっても上司から見た目についてイジられて。

セクハラですよね・・・🔥 (セクハラっていうか、とにかくハラスメントには違いない)

その時はそんなものかなぁと思っていたけど、考えてみれば理不尽な話です。

わたしが学校で育った頃は、みんな同じく、がスタンダードで、変わったことをすると目立ってヤイヤイ言われるのが嫌で大人しく過ごすということが多かったと思います。

北欧のように、みんな違っていてあたりまえ。だから、わたしもOK、あなたもOK、とはあまりならなかったですね。

 正解が決まっていてみんながそれを目指す「べき」

 だからそこに競争が生まれてしまう

 そこから外れると風当たりが強い

それは疲れますよね。

北欧だと、みんなの価値観がバラバラ過ぎて、日本によくある「美しい人ランキング」などは機能しないそうです。

もちろん競争することがすべて悪いわけではありませんが(モチベーションになったり、より良いものを生み出す原動力にもなる)、意味のない比較というものは避けていくべきだと思います。

そして、容姿のことでコメントする文化もなくしていかないといけないと思います。

人それぞれだから



もちろん日本にもいいところがたくさんある。みんな違ってみんないい

文化のことなので、北欧と日本を比べてどっちがいいとか悪いとか。そういう話ではありません。

でも、お互い違うことがあたりまえで、その違いを受け入れられる社会になってほしいと思います。

日本にもいいところがたくさんあります。

街はきれいだし、時間通りだしきちんとしているし。ただそれによってみんながストレスを溜めるのは違いますね。

会場になった原宿/表参道のカフェは「ヒュバマトカ」さん

今回のトークショーの会場となったのは、原宿/表参道にあるカフェ「ヒュバマトカ」さんでした。

2022年4月にオープンした、北欧カフェ&ショップです。

初めて訪れましたが、こんな可愛いお店があったなんて!😍

北欧雑貨がお好きな皆さん、お待たせしました!ここから写真を貼りますね。

ムーミンいました!
コーヒーはもちろんムーミンのアラビアカップで
この象の貯金箱欲しかった!
りんごケーキも気になる・・・。

どこをどう見ても好きなものばかりでした。絶対また行きたいです。

自分は自分のままでいいと思える社会にするために自分にできること

トークショーの後は、参加者全員での写真撮影、お二人と直接お話しできるチャンスもあり、盛りだくさんの企画でありがたかったです。

ヨウコさんもあおいさんも動画で拝見するのと同じで、飾らないお人柄が素敵でした。

うちは2人で参加したので、お話しできる時間が2分。緊張しましたけど、トークショーと楽しい動画のお礼と、いつか絶対に北欧行きますね!とお伝えできました。

普段あまり行かない表参道だったので、ふらふらランチをしながら結局外苑のいちょう並木まで歩いてしまいました(暑かった・・・)。そして、その間ずっと「どうしたら他人と比べずに生きていけるか」について夫と話しました。

(わたしは特に留学から戻った時に、型にはまることを期待されている日本を感じたことがあるため、そのテーマが強く印象に残ったのですが、その話に夫も付き合ってくれました)

自分にできることとしては、「自分は他人と比べない」「他人のことも比べない」「容姿についてコメントしない」

この3つを守っていくことだな、と思いました。

もちろん思ってしまうことはあると思います。でも、思ってもいいけど口には出さない。これが大事なことだと思います。

あとは、子どもであっても相手の言っていることには耳を傾けようと思います。

夫とゆっくりそんな話をすることもないので、良い機会になりました。

ソピバ北欧さんのおみやげ付き

トークショーがあって、ドリンクとシナモンロールがあって、お二人との交流があって、すでに十分なのに、なんとおみやげもいただいてしまいました!

あおいさんがデザインされたという可愛いトートバッグとフィンランドのかわいいキャンディ。そして、カレンダーです。

こちらは、トートバッグのイラストを写真に撮ったものです。

Google翻訳によると・・・

  「コーヒー飲もうか?」

  「そうだね」

  「そうだね!」

みたいな感じのようです。(←違ってたら見つけた方、コメントください!)

イラストの下部に入ってる「sopiva」というのは、今回のトークショーのホストお2人、ヨウコさんとあおいさんが運営する北欧ショップ、「ソピバ北欧」のロゴです。

こちらのお店もすごく可愛くて、オンラインショップなのがもったいないくらいです(実店舗があったら絶対みんな行く)。

上記写真の上に乗せた赤白しましま包みのキャンディは、フィンランドで人気のマリアンヌキャンディです。

お味はチョコミントで、とっても美味しかったです。

このレトロな包み紙がいいですよね。

上記のショップ、ソピバ北欧さんでも取り扱いがありました。

  

次はいよいよ・・・北欧旅行??

北欧というと、ついつい可愛い雑貨、おしゃれな家具、シナモンロールと美味しいコーヒー、という物質面に行きがちですが、実はそれ以上に学ぶことがたくさんあるのだな、と感じました。

旅行で訪れるだけではどこまでその文化と精神に触れられるかわかりませんが、具体的に旅行の計画を立ててみようと思います。

北欧といっても4カ国(フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク、+アイスランドも?全部で5カ国?)がありますし、近いといってもすべて違う国なので奥が深そうですが、北欧の空気にぜひ触れてみたいです。

こういうイベントに参加するのは今回が初めてでしたが、参加できて本当に良かったと思います。

いつもYouTubeで見ているヨウコさんとあおいさんにお会いできたのも嬉しかったし、気さくなお人柄にも感激しました。そして、参加されていた他のみなさんと自然に会話が生まれるのも楽しかったです。みなさん、自分の生き方をしっかり持っていて、素敵な暮らしをしているのだろうなと想像できる魅力的な人ばかりでした。

みなさんありがとうございました✨

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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