盛夏のときは、ほとんどTシャツで出勤していました。
服の数がもともと少ないうえに、傷んだ服をいくつか手放したまま買い足しておらず、通勤用の服が手元にない。
夏のセールで家で着る用の白いTシャツを1枚買ったのですが、まさか出勤用になるとは思ってもいませんでした(が、結局それも仕事に着ていくという)。
そこまでドレスコードにうるさくない職場はありがたいです。プライベートにも仕事にも着られる服が増えるのは、ミニマリストにとってはうれしいことですね。
ところがある日、事件が!
昨年MHLのセールで買ったグレーのTシャツにしみがついている・・・。
今回は、Tシャツについた目立つ油のしみがなかなか取れずに、やけになった挙句なんとか復活させたことについて書いていきます。
目次
ミニマリスト、夏服も少なく何でも通勤着にしてしまう
「少ない服で暮らしたい」のシリーズにも書いているのですが、わたしはオールシーズン60~70着の服で暮らしています。
昔はもっと持っていたのですが、100着超えると手入れも行き届かないしクリーニング代はかかるし、だいたい全ての服を覚えてられない、ってことでコツコツ減らして60~70着に落ち着きました。
夏服はそんなにたくさん持っていません(トップスだけで6着くらい)。今年の春に、傷んでしまった夏服をいくつか手放したのです。
相変わらず緊急事態宣言が続く中、買い物に行く気にもなれず、いつもより少ない服でローテーションする必要がありました。
前述のように、シンプルな白いTシャツを買いましたが、カジュアルすぎて職場にはどうかな?と思いつつ、着る服がないので結局通勤着にしてしまいました。
ミニマリスト、少ない手持ちの服を汚してしまう
そんな折、事件が起こりました。
汚れが目立たないためヘビロテしていた、グレーのTシャツにしみを見つけました。
油断して、エプロンせずに料理をしたときについたと思われる、油のしみでした。
石けんでしみの周りを揉み洗いしましたが取れませんでした。だいたい、いつ付いたかわからないしみです。
油のしみは、油で落とせ!
調べてみると、油のしみには油で対処するのが効果的だと知りました。
解説動画で使っていた、クレンジングオイルも買ってきました。
そして、それをしみの周りにつけて揉み込み、数分置いてすすいだところ
油が乳化され、水が白くなります。
そのあと、石けんでしっかり洗ってザっと乾かしたところ・・・
今度は、クレンジングオイルのしみがつくというコントな結果になりました(涙)。
確かに、最初のしみは無くなりましたが。。。
洗っても取れない油のしみに最後の手段
その後、何回か洗ってみましたが結局しみは落ちませんでした。
こんなことなら最初からクリーニング屋さんに相談すればよかった。
ここまで来てしまうと、相談されたクリーニング屋さんも迷惑かもしれません。
数少ない服をダメにしてしまったというがっかりした気持ちで、その日は早く眠ってしまいました。
そして翌朝、起きぬけにあるアイデアが浮かびました。
そうだ、Tシャツ全体を油で染めてしまえばいいんだ!
そして、洗面器を使って、クレンジングオイルをTシャツ全体に染み込ませて数分置き、何回も何回もすすいでから石けんで再度洗ったところ、
見事にしみは消え、色が均一になりました!
油のしみは油で落とす の危険性
油のしみは油で落とすという方法は、本来アリなのだと思います。
わたしのやり方が雑過ぎたのだと思っています。
素人考えで、ろくに調べもせず手を出したのは間違いでした。
最終的には全体を油で染めるという暴挙に出ましたが、着心地が悪くなることもなく、色も自然な感じで、着ていて違和感はありません。
ただ、この方法に挑むとき「これでダメなら仕方ない。捨てるつもりでやってみよう」と覚悟を決めたことは、強くお伝えしておきます。
おススメとしては、やはりプロ(クリーニング屋さん)に相談してみるのがいいと思います。
それでもダメだったら、捨てるつもりで油に浸すという手段もありますよ、という程度の話ですので、試すときは自己責任でお願いいたします。
おかあさん、結果オーライだったね!
今回はラッキーだったね。
でも危険だからすごくおススメではないなぁ
とにかく、少ない服をダメにしなかったのでホッとしています。
最初にしみをつけた時点で
もうダメにしてるよね。
あ・・・・