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【少ない服で暮らしたい】よく着ているのに手放す服とは

2017年9月23日

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衣替えに合わせて、クローゼットの整理中です。前回は、手放す服を決める方法について書きました。古くなってしまったり、買ったけど着ていない服を手放すのは「着ていない」という事実があるので手放しやすいという内容でした(それでも手放せないという人がたくさんいることも知っていますが(^_^;))。

前回の記事→「手放す服を決める方法

今回は、それとは別で実は手放すべき服もある、ということを書いていきます。

手放すべき服とはなんでしょう?

よく着ているけれど、実は似合っていない服

本気で服の整理をしていると、よく着ているのに手放すことになる服というのが出てきます。不思議な気持ちになりますし、悲しくもなりますが、そんな服ってあるのです。

服は、物理的には身体を守るものではありますが、同時にわたしたちの内面や主張、人格までも表わすという表現の要素も持っています。

似合う服を着ているか、というのは、自分のことを客観的に把握できているのかということに通じます。そして、自分のことをしっかりわかっていることは、充実した人生を送るうえで非常に重要なことだと、わたしは思います。

わたしは最近になって骨格診断のことを知ったので、自分に似合う服の傾向がわかってきて、服の整理にだいぶ役立ちました。

そして、今回のクローゼット整理では、秋カラー、(自称)骨格ストレートの自分に合う服だけを残しました。

したがって、下記の服を手放すことを決意。

・丸首のニットアンサンブル

・フレンチスリーブ

・ふんわりブラウス

・七分袖

・ふんわりスカート

・丸首カーディガン

・ローゲージのロングカーディガン

今後これらの服を購入することはないでしょう。しかし、どうしても欲しくなってしまうときはあるもので、ここがむずかしいところですね。似合う服=好きな服、とばかりはいかないということですね。

実は、今回のクローゼット整理で、秋カラー、骨格ストレートにはちょっと難しい服で、引退とせずに残しているものもあります。それを残したポイントとは・・・。

自分に似合わない要素が重なっていたら、手放す候補へ。それ以上に似合う要素があったらキープです。

例えば、服にいくつかの要素があるとします。肩のライン、えりのライン、えりの開き具合、袖のデザイン、身ごろのデザイン、丈、素材、色など。

そのうち、自分に合わないものが重なっていたら手放す、としました。

今回手放したふんわりブラウスは、浅めのスクエアネック、ふんわりAライン、七分袖という3つが自分の骨格には合わないために引退。

七分袖が似合わない人の特徴」←はこちら。

ローゲージのロングカーディガンは、×ローゲージ、×長過ぎる、×肩のラインが落ちている、×袖が長過ぎる、〇秋カラー、なので引退としました。おそらく、カラー診断をしてもらったばかりの頃で、色が合っていたという理由だけで買ったのだと思います。

反対に、クルーネックのケーブルコットンセーターは、×クルーネックは苦手、×ケーブル編みは苦手、だけど、〇色が合う、〇肩のラインが垂直でぴったり、〇綿100%という素材が合う、そしてなによりそれが好き、という理由で残しました(トラッドの服が好きなんです)。

このように、ひとつひとつの服と冷静に向き合うと、いままで気づかなかったことがみえてくることがあります。この経験を試着に活かしていくと、無駄な服というのが無くなっていくのでしょうね。

すべての人が同じ方法で整理しなくてもいいとは思います。ただ、歳を重ねて、なんでも着られちゃっていた若さの勢いが失われた今、そして持ちたいだけ服を持てる状況でもない今、時間をかけて服の整理に取りかかった行き先は、「自分に似合う服を見きわめて、それを大切にせよ」ということだったのかなと思います。

次回は、それでも気に入っているから、ときめくから手放せない!という場合の対処方法について書きたいと思います。

次の記事はこちら→「どうしても服を手放せないときは

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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