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【親知らずを抜くはなし】親知らず抜歯は、口の中の片づけだった!

2019年2月20日

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2週間前に抜いた親知らずの経過を見るために、診察を受けました。
前回の記事はこちら→
【親知らずを抜くはなし】はじめての大学病院
【親知らずを抜くはなし】15分であっさり抜けました。案ずるより抜くが易し

 

経過は良好。特に問題もなく、診察は10分で終わりました。
そして、2週間後に今度は右下の親知らずを抜歯するために、再びレントゲン写真を見ながら説明を受けました。右下の親知らず用の同意書(内容は前回左下を抜いたときと同じもの)を取り付けてサインしました。

右下の親知らずは、左下のように神経に近いということもないのでそんなに大変でないとは思うのですが・・・「前回のように痛みも腫れもなく、となるかはわからないので・・・」と、抜く前の体調管理はしっかりするように言われました。抜いてみないとわからないということですね。承知しました先生。

診療代の230円を支払って帰宅する途中、親知らず抜歯は口の中の片づけなんだな・・とふと思いました。今回は、親知らず抜歯と片づけの関係について書いてみたいと思います。


身体のメンテナンスも片づけのひとつなのですね

親知らず抜歯までの流れ

わたしが左下の親知らずを抜くまでに、以下のような流れがありました。

左下の親知らずが虫歯になっている

このままでは手前の歯に悪影響がある

上の親知らずももうないし(抜歯済み)、厳密に言うと使っていない歯なので抜いてしまったほうがいいかも

抜歯

片づけの流れ

一般的に、家や仕事場の片づけは以下のように進みます。

モノを全部出す

使っているモノ、使わないモノに分ける

使わないモノは抜く(捨てる、譲る、売るなどする)

使うモノの置き場所を決めて取り出しやすいように収める

使うモノはメンテナンスをし、大切に使う

親知らず抜歯を片づけになぞらえると

では、親知らず抜歯を片づけの視点で見てみましょう。

モノを全部出す(歯は全部出せないので、点検(検診)をするということですね)

使っているモノ、使わないモノに分ける(上の親知らずがもうないので、噛み合わせがない状態。つまり、下の親知らずは使っていない)

使わないモノは抜く(これが親知らずの抜歯)

使うモノの置き場所を決めて取り出しやすいように収める(歯の位置は変えられないのでこれはそのまま。使いやすく並んでいるはずです)

使うモノはメンテナンスをし、大切に使う(残った歯をメンテナンス(定期検診し必要ならば治療)。

おお、片づけそのものじゃないですか。

使う使わないの判断はどうするのか

歯の場合は使う使わないが明確ですが、一般的な片づけの場合、一番迷うのは使う使わないの判断ではないでしょうか。

例えば服。

着ていないわけじゃないけど、前ほどの出番がない。
=これは、傷んでいるわけではないのであってもなくてもいい親知らず、と考えることができます。空間に余裕があるならキープしておけば?という程度のものです。今回でいうと、これから抜く右下の親知らずってことですね。

持っていたことも忘れていた、または買っても全然着なかった。クローゼットの奥に落ちていて、まったく存在を忘れていた。
=これは、虫歯になって、これからまだ活躍する隣の歯に悪影響を及ぼしている親知らずと考えることができます。そのままにしておく理由もありません。だから抜くわけですね。抜いたばかりの左下の親知らずがこれです。

いやいや、虫歯になって周りの歯に悪影響があるから抜くのはわかるけど、存在を忘れていただけの服なら悪影響と言えないのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし、その服が停滞しているだけで、必要なモノが収納できないという悪の要因になっています。即刻手放すことをおすすめします。

では、着ていないわけじゃないけど、前ほどの出番がない服はどうでしょう?空間に余裕があるならキープしておけば?という程度のものと書きましたが、わたしはそれも手放してしまいたいのですね。性分ですね・・・。

だから、まだ虫歯にもなっていない右下の親知らずも抜くことにしたのだと思います。あとは、しばらく経ってまた虫歯になり抜歯、となったときに、近所の歯科医で紹介状→大学病院で3時間超→レントゲン撮って抜歯の日を決める・・・というくだりをもう一度やるのが正直めんどうくさいのです。お金もかかりますしね。かかりつけの先生も、抜くなら抜いてきちゃってください!とおっしゃっていたので、思い切ってお願いすることにしました。

親知らず抜歯と片づけの関係まとめ

まとめるほどでもない内容ですが、まとめてみます。

親知らずの抜歯は口の中の片づけ、ということができます。

簡単にいうと使っていないものは手放しましょう、残ったものは大切に使いましょう、ということですね。これは口の中に限ったことではないのですが。

ただ、使っていないからといってすぐに手放せないモノもあるのが人生です。使っていない=生活に役に立たないというわけではないし、愛着というものがありますからね。

次回、右下の親知らずが無事に抜けるまで、あともう少しがんばります。前回のように問題なく抜けますように。

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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