【ネコ飼いの悩み】マイクロチップを使うべきか。世間的にはどんな位置づけ?

もしも飼いネコが脱走してしまったら・・・。
災害時にネコとはぐれてしまったら・・・。

そんな不安を抱えているネコ飼いの方は多いと思います。今回はそんな不安を解消してくれると期待される、マイクロチップについて考えてみたいと思います。


おとうさんおかあさんは、きみたちと離れたくないよ。

ネコ飼いの不安は脱走や迷子。

室内飼いのネコさんでも、お外に出る子もいますよね。今は完全室内飼いが推奨されていますが、あまり危険のない地域では、外に出すのは普通のことかもしれません。昼間自由にお散歩しているネコさんを見かけます。

そして、「迷いネコ探しています」というポスターもたびたび目にします。FacebookやInstagramなどのSNSでも、ネコに限らずペットの脱走情報をよく見かけます。その後、無事におうちに帰れた報告を目にしてホッとすることもしばしば。

完全室内飼いにしていても、好奇心の強いネコはちょっとしたすきに玄関や窓から外に出てしまうことがあります。わが家のネコ(くるみとピーター)のように、外を怖がって全然興味を示さなくても、例えば空き巣に入られて窓を開けっぱなしにされたら、恐怖で外に出ていってしまうことがあるかもしれなせん(カナダ留学のときにお世話になったホストマザーは、空き巣がきっかけでしばらくネコが帰ってこなかったと聞きました)。

また、災害があったとき、被災したり避難したりのさなかでネコとはぐれてしまうこともあるかもしれません。

もしもうちのネコの姿が見えなくなってしまい、ネコが外で怖くて震えていたとしたら・・・。パニックになって、こっちが泣き叫ぶかも(^_^;)

ネコに首輪をつける

そんなときに目印になるように、ネコに首輪をつけることがあります。

うちでは、引き取るときに、くるみ(茶白♀ 通称くるさん)には赤い首輪をつけました。そして、ピーター(黒♂ 通称ピーさん)には黄緑の首輪をつけました。


2015年3月。もうすぐ1歳の写真です。プレートには名前と電話番号が書いてあります。

・・・が、しばらくするとピーさんが首輪をつけていることに気づき、自分で手を使って外すことが多くなりました。つけてもつけても外される。しかも、首輪を家中引きずり回した挙句、飲み水が入ったカップの中に入れる、という謎の抗議(かな?)をくり返しやってくれました。ピーさんに首輪は無理だと判断し、そのままにしていました。


くるみには、首輪は邪魔にならないようです。ずっとつけてます。鈴がついているので、くるみが動くとすぐにわかります。

2016年10月、現在のマンションに転居するとき、それまで住んでいた賃貸マンションより脱走のチャンスが増える窓の配置が不安で、再びピーさんに首輪をつけようプロジェクトが発足しました。


かわいいひまわり色の首輪です。美しい黒毛に映えます。

綿でできた、肌触りのよさそうな首輪を用意しましたが、数週間で脱落。よっぽど首輪が憎いのか、自分で外した後で激しく踏みつけていたので、ピーさんに首輪プロジェクトはとん挫となりました。そんなに首輪がキライかい(^_^;)

内側に飼い主の連絡先を縫い付ける、などで身元がわかるようにできる首輪ですが、屋外で外れてしまう可能性もあります。くるさんは気に入っているのか気にならないのかずっと同じのをつけていますが、首輪がキライな子にはつけられないですよね。

じゃあ、マイクロチップを使うのはどうだろう?と考えました。

マイクロチップとは

マイクロチップとは、長さ1cm前後、太さ1~2mmの筒状のカプセルのようなもので、動物の身体に注射のように装着するものです。そこには個体識別番号が埋め込まれていて、身体の外から専用の機器を使って番号を読み取ることができます。

飼い主は、その番号に自分の名前、住所、連絡先、ペットの名前、性別や毛色などを管理機関に登録します。

万が一ペットが迷子になったときは、保健所や動物病院などでチップの読み込みが行われ、登録情報に基づいて飼い主を特定する・・・というように使われています。

この登録がしっかりされていないと、せっかく番号を読み取ることができても飼い主に連絡が取れないので、登録をきちんとすることが大切です。

ネコへの負担は?

お世話になっているネコ病院の先生によると、マイクロチップを身体に装着するときは、特に麻酔や入院等必要なく、皮下注射と同じようにできるそうです。ネコの場合は、注射と同じように首の後ろに入れることが多いとか。特に体へのデメリットは報告されていないとのことです。

ただ、MRIを撮る事態になったときは外す必要があるそうです。

費用は?

うちで行っているネコ病院では6,000円程度、プラス情報の登録料が1,000円。一度装着すればずっと使えるので、これ以上かかる費用はありません。

環境省でも推奨するマイクロチップ

実は、環境省では「確実な身元証明」として、ペットにマイクロチップを入れることを推奨しています。
環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室によるマイクロチップの案内

迷子の犬猫の管理は大変ですものね。。。すべてのペット(爬虫類や鳥、魚にも使えるそうです)にマイクロチップをつけるよう、義務化の動きもあるようですが、費用負担やら登録がきちんとできるのか?という動物保護団体からの意見もあり、なかなか進んでいないようです(マイクロチップはいいけれど義務化には反対という意見)。

マイクロチップについてまとめ

いつもどおりの日常生活を送れていれば、特に必要ないかな・・・と思えるマイクロチップですが、震災等の災害があったときのことを考えるとやっぱり使った方がいいのかな、と思います。

ネコへの負担といっても、ペットショップで売られているネコさんはほとんどマイクロチップが入っているというし、海外渡航するネコさんには義務付けられています。そう考えると、ネコにとって酷いことをするわけではないと考えられます。

防災BOOKに書いてあるこの一説もすごく気になります・・・。

”東日本大震災で保護された犬猫の表ですが、迷子札や鑑札・狂犬病予防注射済票を装着していた犬は100%飼い主が見つかっているのに対し、猫は誰も飼い主が見つかっていません。迷子札やマイクロチップを付けた猫がいなかったためです。” 「決定版 猫と一緒に生き残る防災BOOK/日東書院」より引用

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環境省「東日本大震災における被災動物対応記録集」からのデータです。迷子になったネコの絶対数がそもそも少ないのですが、首輪だけついたネコさんも全員が飼い主不明のままだったそうです。

それを考えるとやっぱり不安です・・・。

うちのネコは耳の先っぽが切られたさくらねこ(地域猫として管理されているネコの証)なので、保健所ですぐに殺処分ということはないだろうけれど・・・。

マイクロチップ、使うかどうか考えてみたいと思います。

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その後、マイクロチップ導入いたしました。
記事はこちら→「【ネコ飼いの悩み】マイクロチップ、導入いたしました。」

 

 

 

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