2024年2月27日(火)、東京国際フォーラムホールAで行われた、さだまさし50th Anniversary コンサートツアー2023〜なつかしい未来〜アンコール公演 三夜 管もナイトに行ってきました。
コンサート名ながっ!
覚えられないし言えないよ
実はコンサートそのものも長かった!
今回はアンコール公演ということで、昨年2023年に4回セットで行われた記念公演のアンコールです。
昨年の夏は予定が読めなくてチケットを買いそびれていたのですが、アンコール公演があることを知ったのは2023年9月2日の川口リリアの「なつかしい未来」ツアーの公演中のことでした。
アンコール公演があるというのも嬉しかったのですが、「第三夜の管もナイト」は選曲がマニアック過ぎて客席がある意味ぽかーんとなったという、ファンとしては見逃せない情報まで!
なりたい・・・・。ぽかーんってなりたい!!
発売されてからすぐにチケットを確保し、その日を楽しみにしていました。
実は1月の第二夜のチケットも持っていたのですが、まっさんの喉の不調のため6月に延期となりました。一月近く経ったとはいえ、まっさんの体調はどうなんだろうか?と思いながら出向いたコンサート。
喉の調子、すっごくよかったと思います!!
素晴らしかったです!
今回は、10歳になる前からさだまさしの音楽を聴き続け、16歳でコンサートデビュー、50代になってから一層推し活に力を入れているいちファンのコンサート・レポートです。意見には個人差がありますので、あたたかく見守っていただけるとありがたいです。
このブログは、50代でミニマリストを目指す筆者が、暮らしをシンプルに整えながらやりたいことに挑戦するゆるゆる日常ブログです。のんびり気楽にお読みいただければと思います☕️
さだまさしデビュー50周年を飾る、四夜特別企画コンサート
1973年にグレープとしてデビューしてから50周年という記念コンサートが開かれたのが昨年(2023年)のことです。
一夜 「グレープナイト」 50年目のグレープの二人で、懐かしい曲も新曲も!
ニ夜 「工務店ナイト」 ツアーバンド「さだ工務店」と楽しいステージ!
三夜 「管もナイト」 「さだ工務店」と管楽器で、きらびやかに!
四夜 「弦もナイト」 「さだ工務店」とストリングスで、バラードたっぷり!
4公演ともまったく違う内容でのコンサート。どれもこれも魅力的です✨
しかし、これが発表されたときに気になったのは、そのチケットのお値段でありました。1公演、税込み15,400円💧
記念パンフレットがついているとはいえ、ちょっと考えちゃうなぁと思っていました。
記念パンフレット、要らないんでしょ?
ドキ!そのとおり。手放しづらくなるのがわかっているから、ミニマリストとしては要らないのよ・・・。
夏の予定も見えないしってことで、見送っていたコンサートがアンコール公演として戻ってくるのは、大変うれしいニュースでした。
しかも、チケットのお値段も税込み11,000円というフレンドリーなものに。加えて、記念パンフレットも無いと!
特に「三夜 管もナイト」の選曲がマニア向け、ということで東京公演が発売されてすぐにチケットを手に入れました。
その後、二夜の「工務店ナイト」のチケットが買えると聞きつけたので追加でもう1枚買いました(6月に延期となりましたが)。
子どもの頃から長く歌を聴き続けていたファンとしては、コンサートでアルバムでしか聴けない曲がちらっと顔を見せてくれるだけですごく嬉しいのですよね。(2020年公演の「まんまる」とか「夕凪」とか)
いったいどんな曲が聴けるのだろう??とワクワクで臨みましたよ。
管もナイトセットリスト
2024年2月27日のセットリストです。知りたくない!という方はご注意ください(まだ3月に大阪で公演があります)。
2023年の本公演とは何曲か入れ替えた、とのことでしたが調べてみたらほとんど同じでしたね(2023年にも他の好きな曲があったのでそれも聴きたかったのが本音です😆)。
公演時間は、休憩なしの2時間45分弱。いつものコンサートより曲数も多く、公演時間も長かったですね。
恋の歌と愛の歌を管で聴くのはカッコいい
わたしがコンサートに行き始めたのが16歳のとき(1986年)。その頃、まっさんの曲は恋の歌が多かった気がします。
昔から日本のことや家族のことも歌にしていましたが、主に覚えているのは恋の歌。ただわたしが色気づく年頃だったせいでしょうか。
近年は、もっと大きなもの、例えば人間として、とか人類として、とか、もっと大きな愛についての歌が増えてきたのかなと感じます。
しかし今回のコンサートでは、多感な時期によく聞いていた曲がいくつもあったので聴きながらずっと背中がゾクゾクしていました。
1987年の夢回帰線のツアー以来の曲もあり、じわーんと沁みてくる・・・。
今回は管楽器メインのアレンジでしたが、どれもこれもカッコいい編曲で、イントロだけではわからなかった曲もありました。
最後のトランペットのソロ、風景が浮かぶようで、目を閉じて楽しませてもらいましたよ!
SNSへの怒り
今回、歌にもトークにも社会的な問いがありました。特に、SNSで繰り広げられる誹謗中傷について。
日本人が日本語をきちんと使えなくなっている。
「こいつは弱い」と判断したらみんなで叩く。
経済も大切なことだけれど、もっと教育を。
頷けることがたくさんありました。
SNSはとても便利ではあるけれど(わたしもまっさんのインスタフォローしていますし、コメントも書きます)、使い方を間違ってはいけないなと改めて思います。
どんなものでも、暮らしをもっと良くするために存在するもの。それなのに、それによって傷つけられる人が増えるって何なの。
次は二夜だー!6月に東京で
さて、三夜について書いてきましたが、今夜(2月28日)は四夜の「弦もナイト」があります。
バラード中心とのことでチケットを買わなかったのですが、昨日の歌を聴いてしまうと買わなかったことが悔やまれてなりません。
黄昏迄とかひき潮とか、歌うのかな〜。
そして、6月に延期となった二夜の「工務店ナイト」があります。
これはどうやらヒットパレードとのことなので、きっとさだまさしコンサートの初心者の方にも親しみやすい公演になるでしょう。
昨日の公演は、初心者さんにはきっとつらかったはず💧
でも、いつものとおり歌は素晴らしいし(情景が浮かぶ歌は貴重ですね)、トークも面白かったし(長かったけど)、ぜひほかのコンサートにも足を運んで欲しいです。