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【イタリアに行こう♪26】フィレンツェ中央市場ふたたび。ついに美味しいピッツァマルゲリータに出会う。おみやげもいろいろ買いました

2020年2月2日

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イルビゾンテの紙袋をかかえて、一度ホテルに戻りました。時間は13時半過ぎていて、案の定お腹はペコペコ。しかも、イタリア本場のパスタからの執拗な攻撃を受けていた夫のお腹が快方に向かうのと入れ替わりに、今度はわたしのお腹が重ーい雰囲気に・・・。

 

 

お腹をこわした、まではいかないのですがやはりちょっと重いのですよね。恐るべき強力粉。でも食欲は普通にありました。それが救いです。

またもやランチ時間を逃してしまったので、軽く食べられるピッツァでも探そうと、ふたたびフィレンツェの街に出かけました。


ピッツァ、ピッツァ、石窯のピッツァ♪
ピザじゃないですよ、ピッツァです。

 

 

切り売りピッツァのお店は見つけられず、結局中央市場へ

しばらくウロウロしたのですが、気軽に買える切り売りピッツァのお店は見つけられず、またもや中央市場へ行きました。初日はチキングリルとパスタだったので、今日は行列ができているピッツァのお店で買おう!と決めました。

 

 

それに、大晦日でも火曜日なら中央市場の1階も開いているでしょう。おみやげもいろいろ買える!よし!

・・・と、わたしは強い中央市場推しだったのですが、夫はいまいちピンと来ていない様子でした。ピッツァはともかく市場でおみやげ?と懐疑的でした。
※のちの彼はこの考えを改めることになります

 美味しいピッツァマルゲリータ!この味を求めていました・・・。

時間が半端だったので、フードコートはわりと空いていました。夫に、「席を取るのとピッツァの調達、どっちがいい?と訊くと「席取るほうで」と言われたので、わたしはピッツァ調達係です。YES!・・・じゃなかった、Si!←厳密にはつづりが違うらしいです


来たぞ!人気のピッツァ屋さん。人だかりがあるのですぐにわかりますよ

わたしがいちばん好きなマルゲリータ(€8)にしました。お金を払ってレシートをもらい、レシートにある番号で呼ばれるまでカウンターの前でひたすら待ちます。


忙しそうなピッツァ職人たち。次々に焼き上げていきます。


美味しいピッツァをお願いしますよ!

マルゲリータのほかには、ナポリ(€9)マリナーラ(€7)などがありました。ティラミスも買えるっぽかったです。

目の前で焼きあがるほかのピッツァを見送ること10分・・・もかからなかったと思います。ついにわたしの番号が呼ばれました。言わないと切ってくれなそうだったので、お皿に乗せる前に「切ってくださーい!」と言ったら切ってくれました。ただし、均等にではなくかなり雑。


ピッツァ・マルゲリータ in イタリア!!やったー!


ホカホカであつあつ。ふちはカリカリ


チーズとろりです。このはがれたチーズがまた美味しいのですよね

大きさは、30cmくらいだったかなー。大きいけど生地が薄いのでひとり1枚でもいけちゃうと思います。うちは二人でシェアしましたが。

ちなみに、箱の用意もあったので、持ち帰りでも買えますよ。地元のお客さんも多かったみたいで、大量に持って帰ってる人もいました。ホテルが近ければ、部屋でゆっくり食べるのもいいですね。

ジェラート以来の美味しいイタリアごはん、ということで無心で食べました。

 

 

おみやげは1階で。日本人スタッフさんにお世話になりました。

お腹が落ち着いたところでおみやげを探しにいきます。2階にはEATALY(イータリー)という高級食材屋さんがありますが、どれもこれもおしゃれだが高い・・・気がするので、1階に降りました。

市場らしく、お肉屋さん、お魚屋さんなどあるのですがさすがにおみやげはそこでは買えないね、とウロウロしていたらふと日本語が聞こえました。あ、日本人スタッフがいる食材屋さん!

L'ANGOLO DEI SAPORI  FIRENZE というお店でした。結局おみやげはここでたくさん買いました。

ワイン、お酒、お菓子、ハーブ、スパイスなど食材がいろいろあり、日本人スタッフさんに相談しながら買えるのがすごくよかったです。夫は、仕事仲間にワインをおみやげにしたいのに、まったく飲めない日本人二人=ワインなんて選べない。。。そこに専門家がいるのです。どんなに心強かったことでしょうか。

的確なアドバイスでワインを決められたのも大きかったのですが、夫は、久しぶりにわたし以外と日本語でコミュニケーションが取れたことにすごく安心したようでした。ストレス溜まっていたのね~。気づかなくてごめんね。

すすめられるままに買おうとしていたので、相当楽しかったみたいです。

オリーブオイル、チョコレート、ビスコッティ、乾燥ポルチーニ、ドライトマト、イタリアのスナックタラリーニなどなど、たくさん買えてよかったです。買いもの中に、日本では年が明けました(イタリア時間16時)。

すると、お店の中にいたイタリア人のおじいちゃんが、その店員さんとハグをしました。それを見た夫は、「あ、この人このお店のオーナーだったのか!」と気づいたそうです。それまで、近所のおじいちゃんがお店に入り浸って困らせていると思っていたそうです(おい(^_^;))。

大満足の買い物ができて、にこにこになった夫の顔。「中央市場、よかったでしょ?おみやげ買うのに」というと「ホントだね!」と幸せそうでした。

夫は、海外でがんばる日本人、日本でがんばる外国人に弱いところがあり・・・。イタリアでがんばっている店員さんにいたく感心したようでありました。考えてみれば、彼がわたしに興味を持ったのも、わたしに留学経験があることが大きかったというわけです。また留学しちゃうぞ。

 

美味しいピッツァも食べられて、おみやげも買えて、中央市場はすごく楽しい場所です!飲まないわたしたちにもフレンドリーなフードコート。お酒が飲めたらもっと楽しい場所だったのでしょうね~。

 

次は、地元のスーパーマーケットでのおみやげ探しです。

 

 

 

 

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マリゴールド

1970年東京生まれ/都内で夫とネコ2匹と暮らす/30歳でひとり暮らしを始めるまで、実家でひたすら「自分博物館」を作り上げ、その後大規模の片づけをくり返すうち自分なりの片づけの哲学にたどり着きシンプルライフに移行/ミニマリストもいいけど極限まで削りたいわけじゃない/「したいことだけする、したくないことはしない」の意味が最近わかり始めたところ/たまに英語を話します

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